(引用:パラビ)
金曜ドラマ『私結婚できないんじゃなくてしないんです』の7話のあらすじ(ネタバレ)です。
前回の『私結婚できないんじゃなくてしないんです』では、エリの妊娠した子供の父親が桜井ではないと判ります。みやびも亮太郎といい感じです。が、梨花が亮太郎の部屋のなかから・・・さて、7話では、みやびの行動はどうなるのでしょうか?
スポンサーリンク
7話のあらすじ
亮太郎の部屋の前で鉢合わせたみやびと梨花。
みやびは、てっきり亮太郎と梨花がイイ感じになってしまったと思っていましたが、実は、梨花は、同じシェアハウスに住む別な男性と付き合っていたんです。
そして、その男性が、既婚者だと判って、亮太郎に文句を言いに行っていたんです。
その男性とは、前に亮太郎が連れてきた合コン仲間で、梨花がゲットした男性です。
亮太郎への疑いが張れてすっきりしているみやび。
ところが、梨花が突っ込み始めます。
「先生こそ何やってるんですか。だいたい、亮太郎君、先生と結婚する気あるの?アラフォー女性と付き合うってことは責任が伴うの。大事な時間、お預かりしてるっていう自覚あるの?」
というと、亮太郎は、
「いいかもね。結婚。したいな~おれ。おもしろそう。したいな。いつか」
とあまり考えずに返事をします。
みやびは、「とくら」で十倉に亮太郎と結婚の話が出たことなど、現状を報告してます。
「いつかって、いつだ?」
十倉は、みやびの時間と亮太郎の時間が違うということを力説します。今のみやびが、崖っぷちに立たされていることを。
そして、結婚を目指すことを宣言させます。
「私、結婚したーい!!」
朝、桜井とエリがマンションから出てくると、エリのお腹の中の子供の父親が反対方向から歩いてきます。
エリに向かって一緒に帰りろう!と言います。
一方、みやびのクリニックに、母親の昭子(夏木マリ)がお見合い写真を持ってやってきます。
そして、お見合いする事を、強引に納得させます。
その夜「十倉」では、桜井と友人二人が、桜井とエリとお腹の中の父親のことで盛り上がっています。
話の流れで、みやびに一回り下の年下の彼ができたことが、桜井に判ってしまいます。
みやびに彼氏ができたと判って、動揺する桜井です。
桜井のその表情を観察する十倉。
マンションに帰るとみやびに告げます。
「山が動いた。桜井に動揺が見えた。いいか、最終確認だ。亮太郎か、桜井か、どっちだ」
みやびは、もう桜井に振り回されたくない様で、
「今は、亮太郎君、大事にしたいと思ってる」
それを聞くと、十倉は、舌打ちをしながら「理想の男と結婚する方法」を教え始めます。
「まず、次の事を心がけろ・・・」
翌日、みやびは亮太郎に富士急デートに誘われます。
抱きついて喜ぶみやび。
十倉の声が聞こえます。
「理想の男と結婚する方法、その1 逆に男を感動させろ。」
「いざ交際が始まると、男はなにかしらプレゼントをする。その時のリアクションが大事だ。もっと彼女を喜ばせようと思いもっとプレゼントを贈る。最終的には最も高価なプレゼント、つまり結婚を差し出すことになる」
つまり、男が喜んでくれると思っている以上に喜べということです。
みやびと亮太郎が富士急につきます。
様々なアトラクションに乗り始めます。
「基本のリアクション。それは、安物に感激、高級品にオロオロだ。過去のどんな女より最高のリアクションを示せ」
「シャッタートークはNG。シャッターを下ろすがごとく、会話を遮断するな。」
「リアクションは思いやりだ。男は思いやりができる女を選ぶ」
乗り物に乗って疲れたみやびが、お土産屋さんでオルゴールを何気なく手に取ります。
値段を見たら、1万円。甘利の高さにびっくりして棚に戻すみやび。
亮太郎がそれを見ていて、今日の記念にとオルゴールを買ってきて、みやびに渡します。
さして欲しいものでもなかったんですが、またしても十倉の声が空から聞こえてきます。
「相手の懐を心配しろ。いわゆる謙虚さの演出。そして、全てを通していえるが、ウソの感動はダメだ。ほしくないものをもらっても本当の感動を示せ。目に見えないプロセスを考えろ。その品物がお前に届くまでを創造して、感動しろ」
と言います。
つまり、その品物が手の上に乗るまで、どんな歴史があるのか考えて、それに感動しろということです。
みやびは、そのオルゴールを見ながら、原材料の鉄の石を掘るところから想像します。溶鉱炉に入れて、型に流す。製品にして、運ぶ人がいて、棚に並べる人も。そして、誰もいなくなったお店を警備する人も。そういった人の努力を創造していくと、自然に感動して、笑顔が出てくるみやびです。
「感動する力を養え。なぜなら、ささやかなヨロコビを共にできる女を男は選ぶ。」
「ありがとう。大事にするね」
という笑顔のみやびに、うれしそうな亮太郎です。
アトラクションに並んでいると、亮太郎が、
「ずっと一緒にいようよ。帰ってバイバイするよりも、同じ部屋にいる方が楽しいよ。」
「一緒に住むの?」
「あっ、結婚でもいいし」
「けっ、結婚?」
みやびは思いっきり動揺しますが、なんか軽い亮太郎です。
ただ、話を聞いていくと、何もかもが適当で、あまり深く考えていないような気がします。
実家に帰るのも、家を継ぐのも面倒くさいというのが本音の様です。
「結婚って、それって、タダの現実逃避?」
飽きれるみやび・・・・
みやびが、独身3人組の友達と話をすると、
「それって、ただの保護者じゃん。ただの人生から逃げてる男じゃん。」
と言われてしまいます。
みやびも、都合がいい女になってる事をうすうす感じてるようです。
翌日、桜井がいきなりみやびのクリニックにやってきます。
楽しそうに話していると、亮太郎がデリバリを届けにきます。
みやびに彼氏だと紹介された亮太郎が、桜井に宣戦布告します。
「どう思ってるんですか?みやびさんのこと。みやびさん、もう、もらいましたんで。」
桜井は、ちょっと戸惑いながら、
「ただの友達だよ。じゃ」
と言って、桜井は帰ります。
その夜、みやびの部屋で、亮太郎とみやびが今後の事を話し合います。
亮太郎に、実家に帰って真剣に話をしてきてもらいたいとみやびはお願いします。
「やることやらないで、ただ逃げ込まれてきても、困る」
とはっきり言います。
亮太郎は、次の日曜日に実家に行ってはっきり話をしてくると誓います。
一方、桜井とエリも、将来の事を話します。桜井は、エリの思うようにさせてあげたいようです。
スポンサーリンク
エリは、本当のお腹の子供の父親と一緒に暮らしたいようで、桜井も賛成します。
翌日、本当の父親と一緒に、桜井の所から旅立っていきます。
日曜日、みやびは母親の昭子が持ってきたお見合いをします。
相手は、弁護士だったんですが、かなり年上で介護の話とか出てきてしまいます。
昭子に断ることを告げた後に、現在年下の彼氏と付き合っている事を打ち明けます。
泣いて喜ぶ昭子。
その帰り道、亮太郎が勤めているカフェの前を通ると、亮太郎の声が。
マスターから電話でバイトの応援を頼まれて、実家に帰ることはやめたそうです。
そのことを聞いたみやびは、その適当さ加減に怒り出します。
「ちゃんと会って話すって言ったよね。」
「そんなに急ぎたくない」
「確かに、あなたには時間があって、思う存分悩めばいいと思うけど、でも、いつかはちゃんと向き合わないと。避けてるめんどくさいこと、ちゃんとしないと。でないといつまでたっても大人になれない。」
「もういい。ウザいよそういうの。そんな言い方、母親じゃあるまいし」
「保護者みたいにさせてるの、あなたでしょ」
「もういかないと」
と言って、亮太郎はバイトに戻っていきます。
傷心のみやびは、「十倉」に向かいます。
が、十倉の奥さんと子供が来ていて、今日は休みの様です。
そこへ、桜井がやってきて、
「閉店ですか? 行く?どっか飲みに」
実は、桜井も、高校時代のアルバムを見ていて、みやびのことや、昔の気持ちを想い出していたんです。
高校時代のみやびは、落ち込んでいる時の方が、周囲を気遣って笑顔になっていたことを優里から聞いたことを思い出します。
それで、フラフラと十倉に足が向いたようです。
並んで歩くみやびと桜井。
お互いの状況を話します。
桜井はエリが彼氏と一緒に外国へ帰っていった事を話します。
みやびは、亮太郎とうまく行ってることを、なにか言い訳しているかのように、思い切りの笑顔で桜井に話します。
それを見て、高校時代のみやびは落ち込んでる時ほど笑顔になるのを思い出す桜井。
高校時代に思っていたことを思い出します。
(ちゃんと言えてれば、そばに居て大丈夫って言えたのかな?ムリして笑わないでいいよ。大丈夫って。)
むりやり亮太郎の良いところを話してて落ち込んできて、桜井と飲みに行く気が無くなってしまったみやびは、「悪いけど今日は帰る。またね」と言って、歩き出します。
高校時代と同じハイタッチをして帰ろうとするみやび。
そのとき、桜井はみやびの手首を握り締め、抱き寄せて、キスしてしまいます。
我に返った桜井とみやび。驚きながら見つめあう二人です。
遠くから、それを見つけた亮太郎・・・
さあ、この続き、どうなるのでしょうか?
(⇒8話へつづく)
ドラマ『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』は、パラビで見ることができます。2週間の無料お試しをしていますので、無料で見ることができます。
見るだけ見てやめても違約金は請求されません。こちらをクリックして、1話から最終話までもう一度ドラマ『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』を無料でご覧ください。
7話の感想
ついに、山が動きます。
桜井に対する思いにふたをしてきたみやびの反応はどうなるのでしょうか。
来週が楽しみですね。
7話では、大事なテクニックが沢山出てきます。
私が良いな~って思ったのが、感動を示すテクニック。
やっぱり、人にプレゼントする時って喜んでもらいたいからすると思います。
その時に、思っていた以上に喜んでもらった時って、後まで覚えていますよね。
「あーはいはい。ありがとう」って言われたら、ちょっとがっかりしてしまいます。
その時に、相手の事を思う事って大事なんだな~って、改めて思います。
こちらが忙しかったり、欲しくもないものをもらった時って、忘れがちになっちゃうんですよね。相手の気持ちに。
相手の思う以上に返してあげれば、次に自分が何か上げる時に、思っている以上に返ってきます。
というよりも、相手の笑顔がもっと輝きますよね。
大事だと思います。相手の気持ちに100%向き合うって。
で、大切なのが、プロセスを想像する事。
父の日や母の日に、クレヨンで書いたあまり似てない似顔絵をプレゼントされた時って、泣けてきませんでしたか?
あなたはきっと、想像していたはずです。
一生けんめいあなたの顔を思い出して、手をクレヨンでべたべたにして、口を一文字にしっかり結んで、思いっきりの笑顔であなたの顔を書いている時の子供を。
自分の子供でなかったら、想像はしないと思うんです。
単純に、その絵がうまいとか下手だとか思うだけで、それほど興味がないから、一応笑顔で「ありがとう」っていうだけでしょう。
プロセス想像法、これは良いです。
ぜひ、使って、あなたの周りの人を笑顔にしてみてください。
あなたも、もっと笑顔になれるはずです。
キャスト
『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』のキャストは、
- 橘みやび 中谷美紀(高校時代:松井珠理奈)
- 十倉誠司 藤木直人 (和風割烹とくらの主人、恋愛スペシャリスト)
- 橋本諒太郎 瀬戸康史 (配達人)
- 野村梨花 大政絢 (みやびの医院の看護婦)
- 伊藤(大曽根)優里 平岩紙(高校時代:東李苑)(みやびの親友)
- 前原玲奈 平田薫 (みやびの医院の看護婦)
- 谷岡妙子 緑友利恵 (みやびの医院の看護婦)
- 久保幹太 森田甘路 (とくらの従業員)
- 山本望海 蘭寿とむ (独身グルメ女子会)
- 高津佳子 マルシア (独身グルメ女子会)
- 桜井洋介 徳井義実(チュートリアル)(高校時代:健太郎) (みやびの憧れの人)
- 橘昭子 夏木マリ (みやびの母親)
7話以外の詳しいあらすじ
- 「1話のあらすじと感想」
- 「2話のあらすじと感想」
- 「3話のあらすじと感想」
- 「4話のあらすじと感想」
- 「5話のあらすじと感想」
- 「6話のあらすじと感想」
- 「8話のあらすじと感想」
- 「9話のあらすじと感想」
- 「最終回のあらすじと感想」
以上、「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」の7話のあらすじと感想です。
コメント