ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の8話のあらすじ(ネタバレ)を紹介します。吉高由里子さんが、残業ゼロ、定時で帰る!がモットーのニューヒロインを演じられます。原作は朱野帰子さんの小説「わたし、定時で帰ります。「わたし、定時で帰ります。ハイパー」です。ライフワークバランスを考え直すきっかけになりそうです。
ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の8話のあらすじ
福永(ユースケ・サンタマリア)の昔のクライアントで、赤字必至な星印の案件が厳しい社内審査をなぜか通ってしまいました。ディレクターには賤ケ岳(内田有紀)が任命され、結衣(吉高由里子)と佳菜子(シシド・カフカ)がサブになりました。種田はなんとか見直すと二人にいいました。結衣が昔の同僚に聞くと、福永に接待された役員が無理やり通したききました。残業を免れない厳しい予算とスケジュールの中、制作4部のメンバーは作業を進めました。
すると、賤ケ岳に夫・陽介(坪倉由幸)から「おふくろが倒れた…」と連絡が入り、陽介は一人で急遽熊本に帰省することになりました。賤ヶ岳は自分の親を呼んで何とかすると送り出しました。結衣が家に帰ると、婚約者の諏訪から結婚式を盛大にすると聞かされて違和感を持ちました。
翌日、東京に残り一人で双子育児に仕事に奮闘する賤ケ岳は、このことをみんなに内緒にしてくれとお願いされました。
福永に連れられた種田と唯たちは星印に打ち合わせに行きました。出てきたのは牛松ひとりでした。説明しましたが一人では決められないと言いだしました。種田と賤ヶ岳が残って担当の磯貝課長が帰るまで待ちました。そしてコストの圧縮と運用を確約させました。
会社に帰ってきた結衣が愁(桜田通)に牛松のことを調べさせると、福永の昔の知り合いで父親が明成銀行の頭取だとわかりました。
結衣が家に帰ると、玄関に諏訪の母親が来ていました。連絡すると、諏訪はまだ仕事で今日は遅くなると言うことでした。二人で食事を作って食べてると、母親から結婚したらやめるんでしょといきなり言われました。ただ、嫌味ではなくて、仕事をしたことがない母親は、仕事をしてるのをうらやましいとおもってたようでした。そして、仕事を続けるのを応援すると言われました。
翌日、賤ヶ岳と結衣、佳菜子が星印に行きましたが、牛松は何もやっていませんでした。会社に帰ってきた賤ヶ岳のところに仕事が立て込んできて、パニックになっていました。実は、昨晩、夫から連絡が入ったことが気にかかっていたんです。その日の夜、結衣は賤ヶ岳の家に夕食を作りに行くと、そのことを賤ヶ岳から聞きました。実家の熊本に帰りたいと言ってるということでした。賤ヶ岳は、「なんのためにはたらいてるんだろう?」っておもってるとしみじみ言いました。
諏訪が遅れてやってきましたが、買い物に行ってるときに、賤ヶ岳と結衣は昔倒れたことや、種田が気を使ってくれてることを話していました。ただ、帰ってきた諏訪がこっそりと聞いていました。
1週間後、牛松から納期を早めたいと賤ヶ岳に連絡が入りました。賤ヶ岳が牛松だけでは無理だと福永に言いましたが、会議だと言って逃げられました。それを聞いていた種田が代わりに交渉してくれると言ってくれました。
その日の夜、諏訪は会社の仲間たちと結婚祝いの飲み会をしていました。そこで、元カレの種田と結衣が一緒に働いてることが話題になりました。酔っ払って帰ってきた諏訪は、先日、賤ヶ岳の家で聴いていた話を怒りながら結衣にぶつけました。ヒステリックに叫ぶ諏訪を見た結衣は、コンビニに行くと言って家を出ました。
結衣はその足で上海飯店に行きました。そして、酔いつぶれてしまいました。そこに種田がやってきました。種田は結衣を起こして、会社までおんぶしていきました。
翌朝結衣がおきると、種田は自分の机で寝ていました。そっと書置きをして家に帰ると、諏訪がすぐに起き上って謝りました。
その日は日曜日でした。賤ヶ岳が公園に子どもを連れてきてると、福永から連絡が来て、来週の日曜日に星印の磯貝課長と一緒にゴルフをやってくれないかと言われました。賤ヶ岳は調整して見るとだけ答えました。家に帰って食事を作ってると、夫の陽介 (坪倉由幸)がいきなり帰ってきました。賤ヶ岳がおどろいてると、「結婚記念日だから」と言って花束を渡しました。賤ヶ岳はなきながら陽介にだきついて「ありがとう」といいました。
翌日、しばらく仕事をやめて家族と一緒に熊本に行くと結衣に話しました。すると、結衣も間違ってないといってくれました。賤ヶ岳は福永に休職届を出しました。真っ青になった福永は嫌味をいいますが、賤ヶ岳は社員の方に向かって「本当に申し訳ありません」と頭を下げました。
謝り続ける賤ヶ岳を見て、結衣が立ち上がって「チーフは私が引き継ぎます」と思わず言ってしまいました。すると、佳菜子も立ち上がって、全力でサポートすると言ってくれました。
そのあと、結衣は福永に呼ばれて定時で帰ることにくぎを刺されました。そして、むかし、種田がなぜ福永の会社を辞めていまの会社に来たのか本当の理由を教えてあげると、にやりと笑っていいました。
(⇒9話のあらすじ)
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ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の8話の感想
おもしろかったですね。今日は、仕事をとるか家庭を取るかのお話でした。前回の7話では、仕事をとった結衣の父親や種田の話がありましたが、今回はどちらを選ぶか、選ぶときのお話でした。賤ヶ岳の場合は、東京での仕事と熊本での家族との生活の天秤でしたが、細かい天秤は誰にでも毎日あると思います。仕事が終わって飲んで帰るのかどうか考えるのもおなじです。会社を決めるのもおなじです。
会社を決めたり、仕事帰りにどこかに立ち寄ったりするのは、それほど重要な天秤ではないと誰もが思ってるはずですが、やはり、まとまればとてもオオキな天秤になります。
例えば、1週間に1回、3時間飲んで帰ってくるとすると、1ヵ月で12時間、1年で144時間、つまり4日半になります。それだけの時間を家族と離れて自分のために使う判断をしてるわけです。その自覚があまりないので、いきなりおおきな判断を迫られると、賤ヶ岳のようにパニックになってしまうのではないでしょうか。
つまり、仕事をとるか、生活をとるかを考えるのではなくて、常に時間の使い方を考えながら生活していくことで、いちばんいい選択をしていけるとわたしは感じました。
たとえば、今回の賤ヶ岳の場合は、これからの5年くらいをどこでだれとどうやって過ごすのかを時間を基本にかんがえるということです。選択肢としては、
- 子どもを熊本に預けて東京で仕事
- 子どもと3人で東京で仕事
- 家族で熊本にいって今とは別な仕事
- 熊本にはヘルパーを雇って、家族で東京にいる
という感じだと思います。ポイントは仕事をどこでするのか、家族と一緒にいるのかの二つです。賤ヶ岳は、家族を優先して家族といる時間を大切にしたいと考えて答えを出しました。それがいいとか悪いとかではなくて、ひとによってちがいますし、賤ヶ岳にとってそれがベストな選択だったんじゃないかと思います。
それを決める時に一番大切なのは、あなたにとって何が一番の幸せなのか?ということだと思います。つまり、賤ヶ岳は仕事よりも子供や夫といる方が幸せになれると判断したんです。逆のひともいると思いますが、そういうひとは離婚して仕事に打ち込むはずです。人それぞれですが、なにがあなたにとっていちばん幸せになれるのか、それを考えるくせをつけておけば、毎日すこしずつ幸せに近づいていくと思います。
ただ、ひとつ覚えておいてほしいのは、子供はすぐに大きくなります。時間に余裕ができていっしょにあそびたいな~って思ったときに、すでに大人になってるなんてこともあります。現在、過去、未来を想像しながら何が幸せなのか考えてみてはどうでしょうか。
ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の原作
原作は、朱野帰子さんの同名の小説です。1979年生まれで、働きながら小説を書かれて、2009年にダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞されてデビューされました。主な作品は、
などです。アマゾンで購入できます。
ドラマ「わたし、定時で帰ります。」のキャスト
- 東山結衣 吉高由里子、ディレクター
- 種田晃太郎 向井理、プロデューサー
- 福永清次 ユースケ・サンタマリア、プロデューサー
- 諏訪巧 中丸雄一、結衣の恋人
- 賤ヶ岳八重 内田有紀、ディレクター
- 吾妻徹 柄本時生、フロントエンジニア
- 来栖泰斗 泉澤祐希、新入社員
- 三谷佳菜子 シシド・カフカ、ディレクター
各話のあらすじ
以上、ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の8話のあらすじ(ネタバレ)でした。
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