ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の4話のあらすじ(ネタバレ)を紹介します。吉高由里子さんが、残業ゼロ、定時で帰る!がモットーのニューヒロインを演じられます。原作は朱野帰子さんの小説「わたし、定時で帰ります。「わたし、定時で帰ります。ハイパー」です。ライフワークバランスを考え直すきっかけになりそうです。
ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の4話のあらすじ
福永(ユースケ・サンタマリア)は、ネットヒーローズの常務・丸杉から制作4部のある社員がひどいサービス残業をしているからどうにかしろといわれました。福永は種田にどうにかしろと連絡しました。
種田が結衣(吉高由里子)に相談していると、児玉(加治将樹)から吾妻(柄本時生)が深夜のオフィスを自宅にいるかのように過ごす姿を見たとききました。
それを聞いた福永は結衣と吾妻を呼び、無駄なサービス残業するなといいますが聞く耳をもちませんでした。それをみてさらに、向上心を持って目的に向かって一生懸命生きろと怒りました。さらに、結衣にも部下の管理をしっかりしろとおこられました。それを聞いていた種田は効率化アップの方法を結衣に教えてもらえと吾妻にいいましたが、「いいです」といって部屋を出ていきました。
そんななか、新規案件のヘルプとして、派遣デザイナーの桜宮(清水くるみ)がやってきました。諏訪(中丸雄一)のSNSに写っていた女性でした。じつは、諏訪の元同僚でした。桜宮も諏訪から結衣のことを聞いていてすぐに仲良しになりました。
種田や桜宮、吾妻たちとランダースポーツに行くと、吾妻はクライアントとまともに話をしませんでした。帰り道、福永が怒ってると、桜宮が吾妻の仕事を笑顔でほめまくりました。その瞬間、吾妻は桜宮に恋心をいだきました。
その日の仕事が終わって桜宮が定時で帰ると、追いかけるように吾妻も帰っていきました。エレベーターの前まで来ると、桜宮から付き合ってくれと言われました。仕事のときに吾妻がコーヒーがまずいと言っていたのを聞いていてコーヒーショップにつれていってくれたんです。
翌日、結衣が賤ヶ岳(内田有紀)に、吾妻が残業せずに定時に帰るようになったんだけど仕事が遅れてるとこぼしてると、吾妻がやってきました。そして、昨日言っていた効率化アップの法則をおしえてくれとあたまをさげました。
結衣が教えた効率化アップの法則は、
- デスクの整理整頓
- ToDoリスト作成
- 所要時間を設定して、時間内に課題を終えるように集中
などでした。吾妻はさっそくデスクの整理整頓から始めました。
結衣は種田(向井理)に結婚が決まったと報告しました。週末、結衣は婚約者の諏訪と住むところを見にいきました。
翌日、吾妻は同僚たちに女性を誘うコツをきくと、狙ってるのがばれてしまいました。定時になって吾妻がいわれたとおり食事をさそうと、ちょうど結衣がやってきて3人で行くことになりました。結衣は愁(桜田通)に頼んで吾妻の要望ぴったりのイタリア料理店を予約してもらいました。
食事をしてると、夢を熱くかたるマスターの話を聞いて、吾妻はおちこんでしまいました。
翌日、吾妻はぐあいがわるいといって半休をとりました。すると、前日の仕事がうまくいってないことが判って、結衣が吾妻に連絡を取りましたがつながりませんでした。お昼の12時までにあげないといけないものでしたので、続きは種田がやりました。
吾妻が昼過ぎにやってくると、福永(ユースケ・サンタマリア)が有無を言わさず吾妻を怒りました。さらに落ち込んだ吾妻は自分の殻に閉じこもってしまいました。その日から、定時で帰るのをふたたびやめてしまいまいた。
結衣が9時半くらいに会社に行くと、吾妻がひとりで残業していました。人生は暇つぶしだと言う吾妻に、自分の時間をたのしんでるとはなしました。人生の使い方なんてひとそれぞれだといって結衣はかえっていきました。
次の日の夜、結衣が上海飯店で飲んでると、なぜか種田がやってきてタンメンをたべました。種田は、さっき吾妻が急いで帰っていったと結衣に話しました。結衣が喜んでると、仲良くしてる二人を見て、王丹がおこってしまいました。
常連の戸塚と篠原が種田に「あいからわらず仕事すきだね」話しかけると、「いいんですかね、仕事だけで・・」と種田がつぶやきました。
種田が上海飯店を出てあるいてると、福永が桜宮といっしょにタクシーに乗るのをみてしまいました。
(⇒5話のあらすじ)
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ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の4話の感想
おもしろかったですね。今回のテーマは、「残業か生活か?」というものでした。
子の脚本家がモデルとして書いてる残業派は、吾妻と種田です。生活派は来栖です。その中間の理想形として、結衣と福永を書いてるんじゃないかなと感じました。
というのも、吾妻と種田は自分の生活でやりたいこともなく仕方なく仕事をしてるという感じで書かれてるのに対して、来栖はもともと仕事よりも生活のほうに楽しみをたくさん持っています。ところが、結衣や福永は生活もしっかり楽しみながら仕事もバリバリしています。仕事と生活の両方を楽しんでると言う書き方です。
もちろん、仕事もバリバリこなせて良い結果をいつでも出せるし、プライベートでも恋愛や趣味、やりたいことをできているっていうのが理想ですよね。でも、それができないから多くの方が悩んだり、苦しんだり、嫌になってると思います。結衣みたいに毎日を過ごせたらいいな~とだれもがおもってるはずです。
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ひとつの原因としては、現実を直視していないことがあると思います。
現実というのは、あなたの人生です。
人生とはあなたが生きてる時間のことです。仕事してるとき、寝てるとき、ごはんをたべてるとき、いまこの文章を読んでるときも、すべてあなたの人生です。かくじつに、あなたの人生の残り時間は少なくなっています。それを意識してるのが、結衣とか福永です。
思い出してもらえればわかりますが、深夜の吾妻はとてももったいない時間の使い方をしていませんでしたか?夕方の6時からの1時間、結衣と種田、吾妻は同じ1時間をいきていますが、その時間の使い方はどう思いますか?わたしからみると、吾妻と種田はひとのせい、会社のせい、いろいろな理由のせいにして時間を無駄に使ってるようにしか見えませんでした。
そうおもって、あなたの時間をみなおしてみてはどうでしょうか。無駄な時間がでてくるはずです。それをすこしずつ少なくしていくことで、結衣の様な仕事も生活もたのしめる人生をおくれるんじゃないかとおもいます。
とはいえ、具体的にどうすればいいの?っていわれそうです。わたしもおなじでした。あるひとに、残りの人生の話をきいてショックを受けてなんとかしようとおもいましたが、なかなかうまくいかず、ゲームやテレビ、スマホなどに逃げてしまいました。
そこでそのひとにきいたことは、「感情とは切り離す」ということでした。じっさいにおきてる出来事と感情を、どうしてもいっしょにくっつけてしまいがちです。吾妻と種田では、仕事=いやだ、休み=やることないからいやだ、って感じです。事故でも事件でもおなじです。おきたことは誰から見ても同じことで、絶体です。家が火事になったということは、家が燃えて何もなくなったという事実は変わりません。ですが、持ち主にとってはかなしいですし、ニュースを見たひとにとっては同情、空き家がもえた持ち主には保険金が入るのでうれしいことかもしれません。
それとおなじで、仕事は嫌だとか、なにもやることがないからいやだという感情をきりはなすことで、みえるものがかなりちがってくるはずです。
もしも、このドラマみたいに、あなたが仕事が嫌だから定時で帰りたい、でも会社の雰囲気で定時に帰りにくいっておもっていたら、まずは感情を切り離すことです。同僚がどう思おうと、あなたがどう思おうと、上司からどう思われようと、「定時で帰る」と、まずは決めてしまうことです。そのうえで、どうすれば定時で帰れるのかを考えていきましょう。
定時で帰れない理由はいろいろとあると思います。私が勤めていたときには、
- 仕事が終わらない
- 誰も帰らない
- 上司からにらまれる
などでした。どうすれば改善できるかを考えると、
- 仕事を終わらせる
- まわりにも定時で帰るようにはたらきかける
- 上司に定時で帰ると宣言する
などです。最近では、働き方改革の影響もありますが「仕事をきちんとこなして定時で帰ってもらう」のが良い社員だという考え方に上司や社長も変わってきているはずです。そのあたりを考えて、吾妻のように効率化を計ったり、結衣のようにtodoリストをしっかりとやっていけば少しずつあなたが望んでる方向にいくんじゃないかと思います。
その上で、吾妻のコーヒーのようにプライベートを充実させていく種を見つけていけばいいんじゃないでしょうか。
やはり、ドラマのなかの結衣のようにはすぐにはなれないとおもいます。まずは、感情を切り離して、残りの人生をどうやって暮らしていくかをかんがえていきたいと改めて感じました。
ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の原作
原作は、朱野帰子さんの同名の小説です。1979年生まれで、働きながら小説を書かれて、2009年にダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞されてデビューされました。主な作品は、
などです。アマゾンで購入できます。
ドラマ「わたし、定時で帰ります。」のキャスト
- 東山結衣 吉高由里子、ディレクター
- 種田晃太郎 向井理、プロデューサー
- 福永清次 ユースケ・サンタマリア、プロデューサー
- 諏訪巧 中丸雄一、結衣の恋人
- 賤ヶ岳八重 内田有紀、ディレクター
- 吾妻徹 柄本時生、フロントエンジニア
- 来栖泰斗 泉澤祐希、新入社員
- 三谷佳菜子 シシド・カフカ、ディレクター
各話のあらすじ
以上、ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の4話のあらすじ(ネタバレ)でした。
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