『ツバキ文具店』6話の動画とあらすじ(ネタバレ)と感想。「愛するチーちゃんへ」

ドラマ『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~』の6話「愛するチーちゃんへ」のあらすじ(ネタバレ)と感想です。6話は、白川清太郎(高橋克典)の認知症の母親、千代(草村礼子)のお話です。亡き父からの手紙をずっと待っていた千代に、鳩子(多部未華子)はどうするのでしょうか?

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ドラマ『ツバキ文具店』6話のあらすじ

第6話「愛するチーちゃんへ」

時は過ぎ、穏やかに年はあけます。

白川清太郎(高橋克典)は、母親の千代(草村礼子)を老人ホームに入所させます。ホテルに滞在するだけだと嘘をついてのことです。清太郎が帰ろうとすると、千代が出てきて、

「清太郎、帰るわよ。手紙が来るのよ」

と言って、出てきてしまいます。そのとたん、千代は倒れてしまいます。

ツバキ文具堂では、お餅を焼いています。バーバラ婦人が

「フランスには、最後に最もいいものがあるっていう言葉があるの。だから、このおもち、おいしいわよ」

そう言ってると、守景蜜朗(上地雄輔)が陽菜(新津ちせ)をつれてやってきます。今日から保育園に行くので新年のあいさつに寄ったということです。バーバラ婦人に呼ばれて、みんなでお餅を食べようとすると、白川から電話がかかってきます。夕方、代書の依頼をしたいと言うことです。

夕方、白川がやってきます。母親の千代が待ってる夫からの手紙を書いてもらいたいと言うことです。白川の父親は、貿易商で海外にいることが多かったので、外国から千代に何十通もの手紙を出していたようです。白川は、家からその手紙とその頃の写真を持ってきています。父親は強い人で、ガンでなくなったのですが、何も言わなかったと白川は話します。

その手紙をみると、全部、「愛するチーちゃんへ」「愛しのチーちゃんへ」で始まっています。そして、「世界で一番、チーちゃんを愛しているボクより」という言葉で終わっています。文面には、「タマのり人生」と書かれていて、どういう意味なのかと首をひねります。

白川に、千代と話がしたいと言うと、お店に連れてきてくれると言うことです。その電話をきると、見かけない外国人が店の中を忍び足で歩いています。そして、鳩子を見ると、逃げていきます。「ミスターX」です。バーバラ婦人と追いかけましたが逃げられるてしまい、二人でむぎカフェに行きます。通報はしなくてもと、蜜朗にいうと、「油断して、何かあったらどうするんですか」と大声で机をたたいて言われてしまいます。その勢いにびっくりしていると、蜜朗は謝ります。蜜朗の過去に何かがあると、鳩子は気が付きます。

翌日、白川が千代を連れてやってきます。たまたまいた魚屋の奥さんのことは覚えているようです。話を聞こうとすると、

「カシ子先生、いつもお世話になります」

と、鳩子のことを先代だと思ってるようです。鳩子は、「タマのり人生」の意味を聞くと、地球をタマだとおもっていて、そのタマにのって自由に生きてるんだと言うことです。そして、

「わたしは、いつも待ってるんです。いくら、世界を自由に歩き回っていたって、男の人には帰る場所が必要でしょ。はやく、こないかしらね~」

そういって、何かを思い出してるかのようです。千代はしゃべりつかれたようで、ツバキ文具店の座敷で寝てしまいます。白川は、あんなに楽しそうに話す千代を久しぶりに見た~とうれしそうに話します。そして、甘酒を飲みながら、

「言わなかったけど、鳩子ちゃんと先代は、若いときの雰囲気がよーく似てるよ。先代さんは、厳しかったけど、とーってもやさしかった」

そして、先代がいなかったら生きていられなかったと、先代の思い出を話しだします。前に勤めていた商社で大きな契約で失敗した白川は、認知症の母親を妻に押し付けたことから離婚して、会社も辞めてしまいます。そのときに、母親と心中仕様としたところを先代に止められたんです。その時に飲まされたのが、甘酒です。

「忘れるんじゃないよ。人間と人間、頼ったり、頼られたりするのが当たり前のことなんだ・・・・よーく、がんばったね」

白川は、号泣します。先代は、白川を抱きしめます。

鳩子は、白川に

「先代なら、今回の手紙、どう書くでしょうか。わたし、白川さんのお母さんが、安心して帰りを待てるような手紙を書きます」

次の日から、天国にいるお父さんはなんて伝えたいんだろう?と鳩子は考え始めます。

鳩子がむぎカフェで昼食をとってると、蜜朗がこの間のお礼と言っておまけの料理を持ってきます。

「ぽっぽさんにお手紙を書いてもらえる人はしあわせだなって」

そこに、男爵がやってきて、今度の日曜日、バーバラ婦人とパンティーと七福神めぐりをすることになったと言われます。バーバラ婦人に、白川の手紙が書けないので、断ろうと思ってると言うと、

「煮詰まってるお鍋を煮つづけても、こげつくだけよ。深呼吸したら、書かなくっちゃが、書きたいに変わるんじゃない?」

と言われます。

 

七福神めぐりの当日、男爵は鎌倉一うまい稲荷ずしを用意してきます。そこに、遅れてパンティーがやってきます。栞と地図をつくっていたんです。遅刻は不問になります。鎌倉の七福神めぐりは、

  • 鶴岡八幡宮 弁財天
  • 宝戒寺 毘沙門天
  • 妙隆寺 寿老人
  • 本覚寺 夷神
  • 浄智寺 布袋尊
  • 長谷寺 大黒様
  • 御霊神社 福禄寿

です。鳩子、バーバラ婦人、男爵、パンティーの4人で出かけます。御朱印をもらいながら順番通り歩きます。大人の遠足です。

最後まで行って、鳩子は双眼鏡を見ながら、多くの人が暮らしていることに改めて気づきます。すると、男爵が稲荷ずしをツバキ文具店に忘れてきたことに気づきます。一同は、再びツバキ文具店に戻ります。

4人で丸くなって稲荷ずしを帆張りはじめると、パンティーが男爵の亡くなった奥さんのことを聞きます。

「夫婦、どちらかが先に行くときは、相手が長生きするように先に行くものは、自分の命を託していくんだ。残されたものは、笑いながら生きていく責任がある。まあ、そのために必要なら、再婚だって、ある」

「そうね、愛する人が亡くなったとしても、またいつか会える、魂は永遠に寄り添い続けるわ」

そういきいた鳩子は、心の中に、何かがもやもやと出てきて、3人にあやまって白川の手紙を書き始めます。書き終わると、走って戻ってきて3人にみせます。

すると、

「さっき、お前が、お前の婆さんにみえたぞ」

と男爵やバーバラ婦人に言われます。

手紙を台紙に貼って、周りを押し花で飾ります。そして、押し花がとれてしまわないように、ロウ引きにします。

翌日、白川にその手紙をわたします。見た瞬間、

「親父の字だ・・・・」

とつぶやいて、読み始めると、途中から泣き出してしまいます。まわりの花を触りながら

「この花は、まだいきてるんだよね」

「まだ、生きてると思います。地面から切り離されても、この花は生きてます」

「親父といっしょだ。亡くなるってことは、永遠に生きるってことかもしれないね。この手紙は、父が天国から送ってくれた手紙だと思う」

白川は、老人ホームに行って千代に渡します。千代は、受け取って、

「ほんとだ、あの人からの手紙だ」

千代は嬉しそうに泣きながら手紙を読み出します。

「あのひと、見てるのね」

そして、空を見ながら笑顔で立ち上がります。

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翌日、庭の手紙塚にお参りしていると、バーバラ婦人が足を引きずって出てきます。七福神めぐりの後遺症です。バーバラ婦人をベッドに寝かせていると、先日やってきた外国人がツバキ文具店の前にいます。そうとは知らず、むぎカフェに行行きます。迫力がある人がいましたが、鳩子が顔を出すと、すぐに帰っていきます。蜜朗は、

「あの人、刑事さんなんです。今日は妻の命日で、あの人は、妻の事件を担当してくれたんです。妻は、病気でなくて、ころされたんです」

その場の空気が凍りつきます。

(⇒ 7話のあらすじ

ドラマに出てきた手紙はこちらから見れます。⇒ツバキ文具店(NHK公式サイト)

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ドラマ『ツバキ文具店』6話の感想

最高です。登場する人物がすべて切なくて、おたがいに愛を与え合ってる感じで、スゴイいいドラマです。今回は、初めはお笑い的な要素があって、七福神めぐりもしながら、最後は高橋克典さんのスゴイ演技で締めくくってくれます。毎回、見た後に、心の中がほっこりして生きるエネルギーをもらうことができるドラマです。今シーズンイチオシのドラマですね。

今回も胸に染入る良かった言葉が沢山あります。

煮詰まってる鳩子に、バーバラ婦人が七福神めぐりに誘った言葉。

「煮詰まってるお鍋を煮つづけても、こげつくだけよ。深呼吸したら」

一言で言えば気分転換なんですが、「気分転換に行きましょうよ」と言わない所が良いですね。言葉の選び方だけで、素直になれたり、角が立ったりしてしまいます。バーバラ婦人の言葉は、全部優しい愛情に満ち溢れている言葉なので、聞いていると心の中がジンワリ暖かくなります。

次は、男爵の言葉。ツバキ文具店で、パンティーが稲荷ずしを食べながら聞いたとき、

「夫婦、どちらかが先に行くときは、相手が長生きするように先に行くものは、自分の命を託していくんだ。残されたものは、笑いながら生きていく責任がある」

この最後の笑いながらっていうのが、胸にきますね。悲しいのはあたりまえで、さびしいのはあたりまえです。白川の母親の千代さんも、きっと、旦那さんが亡くなってるのは気付いていると思うんです。わざと、認知症のふりをしながら、手紙を待ってるのではないでしょうか。それは、真正面から向き合ってしまうと、悲しくて、さびしくてどうしようもなくなってしまい、涙を流しながら暮らしていかないといけないと思ったからだと思います。それを、鳩子の手紙を読むことで、男爵の言ってる「笑いながら生きていく責任」を感じて、さいごには空を見上げて泣きながら笑ったのだと思います。あのとき、やっと命のバトンタッチをすることができたんだと思います。バーバラ婦人の言葉と違って、男爵の言葉には本質をついた深いものがありますね。

そのあ殿バーバラ婦人の言葉、

「そうね、愛する人が亡くなったとしても、またいつか会える、魂は永遠に寄り添い続けるわ」

これは、泣けてしまいすね。身近で亡くなった人がいれば、なおさらこの気持はわかるのではないでしょうか。男爵の言葉とこの言葉を聞いて、鳩子のこころにも、先代のこころが寄り添ってることに無意識に気が付いて、感じた温かみを手紙という形で表現したくなったと感じます。

今回のお話の中で、一番よかったのは、

「世界で一番、チーちゃんを愛しているボクより」

ですね。あの写真を思い出しながらこのことばを見ると、得も言われぬ感情が起きてきます。最近では、「あなそれ」「恋ヘタ」と、刺激的な恋愛のドラマが多いのですが、やっぱり、こういう恋愛が一番いいのではないでしょうか。ドラマにならないような平凡で地味な恋愛をしていきたいですね。

原作は、小川糸さんです。読んでみてもらえればわかりますが、読み進めていると、多部未華子さんや、奥田瑛二さん、江波杏子さん顔が浮かんできて、生き生きと会話しているのが、頭の中に浮かんできます。小川糸さんの、他のおすすめの作品は、

ドラマ『ツバキ文具店』のキャスト

  • 雨宮鳩子 多部未華子、ツバキ文具店の店主
  • 白川清太郎 高橋克典、鎌倉の観光ガイド
  • 守景蜜朗 上地雄輔、「むぎカフェ」の店長
  • 守景陽菜 新津ちせ、守景蜜朗(上地雄輔)の5歳の娘
  • 楠帆子 片瀬那奈、パンを焼くのが得意な小学校の教師、通称パンティー
  • バーバラ婦人 江波杏子、鳩子(多部未華子)のお隣さん
  • 男爵 奥田瑛二、高台に住むお金持ちとウワサされている謎の紳士
  • 雨宮カシ子 倍賞美津子、鳩子(多部未華子)の亡くなった祖母

各話のあらすじ

以上、ドラマ「ツバキ文具店」の6話の動画とあらすじ(ネタバレ)と感想です。

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