『ツバキ文具店』3話の動画とあらすじ(ネタバレ)と感想。けじめの断り状とは?

ドラマ、『ツバキ文具店』の3話のあらすじ(ネタバレ)と感想です。『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~』は、多部未華子さんが鎌倉で代書屋をするドラマです。原作は小川糸さんなので、かなりおもしろいドラマだと思います。ゲストで、松澤傑三が登場します。鳩子の元カレです。

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ドラマ『ツバキ文具店』3話のあらすじ

第3話「けじめの断り状」

ある日、鳩子の元カレの武田(松澤傑)がツバキ文具店にやってきます。5年前、デザイン専門学校卒業のちょっと前、卒業展示をしていたときに、アルバイトに来ていたのが武田です。3年後、武田が大阪転勤になったのがきっかけで別れます。

武田がやってきた理由は、有名エッセイストの竜崎先生に執筆依頼を書いてもらいたいということです。代筆屋の話や、字もきれいだから、それを思い出してやってきたんです。テンプレートそのままの依頼文を見せられて、「私はあんたの友達じゃないから。手紙は書かない」と言って、追い返します。

その後、むぎカフェに行くと男爵に後ろから声をかけられます。

「何が、大盛りだ。がつがつ食ってると、豚になるぞ。今日の夕方お前の店に行く」

と言って、帰っていきます。

夕方、男爵がやってきます。

「あの、ご用件は?」

「客が来たんだ。まずはお茶だ」

鳩子が要件を聞くと、

「こいつに、手紙の返事を書いてほしい。俺に金を貸せっていう手紙だ。そいつは、囲碁棋士でな、おれに泣きついてきやがった」

鳩子がその手紙を読むと、回りくどいうえに、いちいち恩着せがましくて、誤字脱字だらけです。焦って殴り書いたのが見え見えです。男爵はその文面で怒っていて、「金を貸すわけにはいかん!」と言って、逆恨みされないようにうまく断りの手紙を書いてくれということです。

「書きあがったら、お前さんが投函しとけ。代金は、成功報酬だ。借金の依頼が収まらなかったら、報酬はナシ」

そういうと、帽子をかぶって歩いて行ってしまいます。

魚屋のおばさんに落語会のチケットをもらいます。その時に、男爵のことを聞きましたが、10年前におくさんが亡くなったことや子供がいたこと、お金持ちなことくらいしかわかりませんです。先代のカシ子のことも話に出て、言葉が思い出されます。

「いいかい、鳩子。生きていれば、自分の思い通りに行かないことがほとんどだ、そこでウジウジと悩み続けるか、ふてくされるか、自分から何か行動を起こすか、お前という人間が問われる。どんなときも、今何をすべきか、自分の心に聞く。分かったら返事だよ」

白川清太郎(高橋克典)がやってきます。白川が手を合わせた後、「先代と呼ぶようにしました」と話し始めると、つい本音を言ってしまいます。鳩子が店をやるのも認めてないとか、先代が鳩子のことを愛していなかったとか、後継者にするためにしかたなく育てたとか話してしまいます。うつむいて黙って聞いてる白川に、男爵のことも聞いてみます。白川は、「男爵は、ああ見えて、優しい人だと思うよ」と言います。以前、捨て猫を引きとった男爵の話をします。

その夜、男爵の断り状のことを考え始めます。すると、

<男爵の断り状は、けじめという愛情なのかもしれない>

と思い当ります。

太めの万年筆、インクは漆黒、便箋ではなく原稿用紙を選びます。鳩子は、男爵の気持ちになりきって、書ききります。最後の脇付けには、「呵々」と記します。そして、仏壇に供えて、翌朝、もう一度内容を吟味して封書に入れて、「吾れ唯だ足るを知る」という封印をおします。これは、色々な意味があるものです。ある人は、「自分の分をわきまえ、満ち足りていたい」という自らを戒める言葉と言っています。京都の龍安寺にあるつくばいに刻まれている文字で、水戸光圀が寄進したとされているものです。

そして、赤い郵便ポストに投函します。そこに、友達の香波が赤ちゃんを連れてやってきます。鳩子は自分の母親のことを思い出します。未婚の母で知らない男と消えてしまった母親は、先代は到底許すはずもなく、写真もありませんです。

香波に話を聞くと、武田に教えたのは香波です。香波から、武田が仕事的にまずいらしいことを教えてもらいます。鳩子は、手紙を書いて、もしも会ったときに武田に渡してくれと手紙を渡します。その手紙は、男爵に書いたのと同じテイストの文章です。それを読んだ武田は微笑みます。なにか、吹っ切れたようです。

鳩子が魚屋の奥さんにもらった落語会に行って出てくると、男爵に会います。この間の依頼の断り状は上手く言ったようで、「失礼な手紙を出してすまなんだ。自分の力で踏ん張ってみる」という手紙をもらったようです。その成功報酬にどこでも連れて行ってくれるという男爵に、「うなぎが食べたいです」と答えます。男爵は亭主に「うなぎ2人前」とだけ言って、前菜に別な店に行ってワインと生ハムを食べます。うなぎが焼けたころ、うなぎ屋に戻ります。

そして、鳩子が赤ん坊の頃を聞きます。男爵は鳩子のおむつを替えたこともあったり、奥さんがお乳を分けたこともあったと聞きます。鳩子は、うなぎにきた理由を話します。先代がうなぎを好きだったんです。最後に食べたのもの、うなぎです。

「後悔のない人間なんていない。お前のおふくろさんな、お前が腹の中にいたとき、小町通で会った。赤ん坊かって聞いたら、『はい』って嬉しそうにうなずいた。おい、熱いうちに食え」

鳩子子は心の中で思います。

<もっと、母の話を聞きたい思いもす。でも、同じくらい聞きたくない気もす。わたしは母の存在を忘れることで生きてきたから>

うなぎ屋を出て、男爵に感謝すると、

「成功報酬だって言ってるだろ。あんな奴に金を貸してたらこんなもんじゃすまなかった。ご苦労さん」

すると、帆子(片瀬那奈)に会います。そして「明日チョットでもあえない?じゃ」と言って、行ってしまいます。

翌日、「土曜、ストロベリーアイス」という陽菜(新津ちせ)からの手紙が入っています。アイスの新作を発表をするようで、鳩子も呼ばれます。

その日の夜、帆子がやってきます。

「恋よ、これ、恋よ。直感的に恋って思ったの」

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帆子は、男爵に一目ぼれしてしまったようです。鳩子は応援を頼まれます。帆子に、「ポッポちゃんて好きな人がいるね」と言われて、むぎカフェの守景蜜朗(上地雄輔)の顔を思い浮かべます。

数日後、元彼の武田がやってきます。竜崎先生から執筆の依頼をもらったと報告しに来たんです。お茶を飲んだ武田は、鳩子のメッセージをもらって、何度も手紙を書きなおしたと言います。そして、上司の許しを得て先生に出したそうです。その結果、OKをもらいましたが、武田は鳩子に「ありがとな」と頭を下げます。そして、「これから、鎌倉に原稿取りに来るから飯でも」という武田に「行かない」とちゅうちょなく答えます。

(⇒ 4話のあらすじ

ドラマに出てきた手紙はこちらから見れます。⇒ツバキ文具店(NHK公式サイト)

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ドラマ『ツバキ文具店』3話の感想

おもしろかったですね。ストーリー、画像、音楽、俳優、どれをッテもイイモノばかりで、一つの世界をつくっています。おもわず、その世界の中に飛び込んでいきたくなります。原作もおなじかんじなのですが、あまり、評価が良くない人も中にはいます。その人たちが言ってるのは、リアルの街並みと違うと言うことがほとんどです。実際にその通りの名前や神社やお店の名前を使ってるのですが、実際とは位置関係が違ったり、歩いていけないような遠く離れた所になるのですが、物語としては、流れでそう書かれている部分があるそうです。その部分に引っ掛かって物語の中に入り込めないと行ってる人が多いです。

それを読んでると、言葉ってそれだけ強いと改めて感じます。例えば、「鎌倉」と書かれているだけで、わたしは「スラムダンク」とか大仏様とか、風情があっていい街だとか、頭の中にイメージしてしまいます。では、実際に住んでいる人たちはどうなんでしょうか。「鎌倉」と聞いただけでは何もイメージしなかったり、マイナスの過去がある人にとってはあまり良くないイメージが頭の中に浮かんでくると思います。たった二文字で、人それぞれのイメージができますし、その人の感情を動かすことができます。なので、その分、小説とか、ドラマとかは細かい部分までチェックする必要があると思います。

そのことは、コミュニケーションでも言えると思います。メンタリズムとか、洗脳という意味でも、気をつけなければいけないですし、恋愛に関してもそれを利用して相手に好きになってもらうこともできると思います。言葉は強いので、使い方をきっちり考えて行きたいと思います。

原作は、小川糸さんです。読んでみてもらえればわかりますが、読み進めていると、多部未華子さんや、奥田瑛二さん、江波杏子さん顔が浮かんできて、生き生きと会話しているのが、頭の中に浮かんできます。小川糸さんの、他のおすすめの作品は、

ドラマ『ツバキ文具店』のキャスト

  • 雨宮鳩子 多部未華子、ツバキ文具店の店主
  • 白川清太郎 高橋克典、鎌倉の観光ガイド
  • 守景蜜朗 上地雄輔、「むぎカフェ」の店長
  • 守景陽菜 新津ちせ、守景蜜朗(上地雄輔)の5歳の娘
  • 楠帆子 片瀬那奈、パンを焼くのが得意な小学校の教師、通称パンティー
  • バーバラ婦人 江波杏子、鳩子(多部未華子)のお隣さん
  • 男爵 奥田瑛二、高台に住むお金持ちとウワサされている謎の紳士
  • 雨宮カシ子 倍賞美津子、鳩子(多部未華子)の亡くなった祖母

各話のあらすじ

以上、ドラマ「ツバキ文具店」の3話の動画とあらすじ(ネタバレ)と感想です。

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