(引用:番組公式サイト)
ドラマ「黄昏流星群」の5話のあらすじ(ネタバレ)を紹介します。
ドラマ「黄昏流星群」の5話のあらすじ
瀧沢完治(佐々木蔵之介)と目黒 栞(黒木 瞳)がホテルに入りましたが、娘の美咲(石川 恋)と会ってしまいます。美咲の隣にいたのは婚約者の日野春輝(藤井流星)ではなく、完治よりも年上と思わしき男(高田純次)です。部屋に入ってキスをしてベッドに押し倒しましたが、完治の頭の中は美咲のことで頭がいっぱいで、キス以上進めることができませんです。栞も何かあったと気づきましたが、「このままで」といって横にねています。
その頃、真璃子(中山美穂)と別れて家に帰った日野春輝(藤井流星)は、母親から来週の鬼怒川にはからだが良くならないから、美咲といっしょにいってきたら?と言われます。
翌日、美咲と一緒に出勤しながら、どういうことかと美咲にききましたが、「恋愛と結婚は別、ちゃんと結婚するから、お互いにお母さんに内緒で」と言って歩いていきます。
完治は仕事が終わると、駅で栞を待っています。やってきた栞とお互い無言で歩きはじめると、エスカレーターの途中から完治が話し始めます。
「昨日はすみませんです。あんなことになってしまって」
「わたしがわるいんです」
「ちがうんです。全然違うんです。次の機械があればと思ってます」
「無理しないでください。わたしも無理をしていたんです。なんか緊張がつたわったんじゃないかって」
そして、栞は一緒にいるだけで楽しいから、もう一度山に連れていってくれと笑顔で完治に頼みます。完治も「リベンジです」と笑顔で言います。
その日の夜、美咲が春輝から完治たちも一緒に鬼怒川に泊まりに行こうと誘われたと言います。せっかく栞との約束があったので断ろうとしましたが、美咲に怖い目で見られます。しばらくして、完治は外に行って栞に断りの電話をします。
鬼怒川旅行の日。春輝と美咲、完治、栞の4人は1台の車で行きます。美咲と春輝はイチャイチャしていましたが、その姿を後ろから見ていて完治はずっとうかない顔をしています。
夕食の時、浮かない顔をした完治を一生懸命春輝が気遣っています。すると、美咲に電話が来ます。美咲は部屋を出ていきます。すぐに完治がトイレに行くと言って出ていってみると、やはりあの年上の男性です。完治が怒ると、完治のほうこそ真璃子を大事にしろと逆切れされます。
ふたりがいない間、春輝と真璃子はお互いのことを慰め合っています。そこに中居さんがきてふたりだけの写真を撮ってくれます。
そのころ、栞が母親の面倒を施設でみています。栞が完治のことを想ってさびしそうな顔をしてると、「あなたにはわたしがいるからいいじゃない」と笑顔で言ってくれます。栞は一瞬元に戻った母親を見て笑顔になります。そこにボールが転がってきます。子供にそのボールを届けてるあいだに、母親は眠るように逝ってしまいます。
鬼怒川では、完治が仕事でずっと忙しくて真璃子はずっとさびしかったと言います。それを聞いた完治は、たまには一緒にお風呂に入ろうと言うと、「やめて、こんなところきたからって、段取りみたいにそういう事するのやめて」と拒否されます。完治は、しかたなく大浴場にいこうとして、美咲が懇意をしていた先生を知らないかと何気なく聞きます。真璃子は、戸浪先生だと教えます。
完治は旅館のパソコンで戸浪という教授を検索してみると、エレベーターで見た男性です。年は10歳も上の66歳です。すぐに美咲の部屋に行きましたがいませんです。ロビーに行くと、メールのやり取りをしています。完治が携帯を取り上げて怒りますが、「本当に好きなんだからしょうがないでしょ。お父さんもあの人とすぐに分かれられる?」と逆切れしてお風呂に行ってしまいます。その会話を遠くから春輝が聞いています。
そのころ、部屋の中に置いた完治の携帯に栞か等の着信があります。見てみると栞の名前がでていて、真璃子は思わず出てしまいます。栞は、「間違えました」と切ります。
真璃子が庭にいると、春輝がやってきます。春輝は一緒に散歩しようと言って真璃子を誘います。真璃子は美咲のことを話しながら泣き出してしまいます。すると、春輝がいきなりキスをしてしまいます。真璃子は何も言わずに歩いていきます。
翌日。完治の頭の中は、昨日美咲に言われた言葉がグルグル回っています。栞から既読なのにメッセージが帰ってこないことも気になっています。春輝はなにもなかったように明るく振舞っていて、真璃子は何もなかったことにしようと決めます。
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完治が会社に行くと、栞の母親が亡くなったと聞きます。驚いて屋上に行ってすぐにメッセージを送ります。会社が終わるころ、「もう私に関わらないでください」と返信があります。
その日の昼間、真璃子は友人の聡美(八木亜希子)が家にやってきましたが、春輝のキスで頭がいっぱいです。
春輝が家に帰って真璃子との待ち受けを見てると、母親に観られてしまいます。一瞬で何かあったことにきづきます。
数日後、完治は栞の母親の葬儀に行きます。その日の夜、いつもの居酒屋に行って飲みながら、栞とは不倫じゃないと思ってた、不倫って何だろうと亭主の徳田(小野武彦)に話をします。そして、母親が亡くなったのに何もしてあげれなかった、自分のことだけで頭がいっぱいだったとグチると、「むずかしくかんがえるなよ。自分がどうしたいのか、ただそれだけのこと」と言ってくれます。
それを聞いた完治はすぐに席を立ちます。
家に帰ってきた栞は、それまでためていたものがすべてこわれて号泣します。
そこに、玄関のチャイムが鳴ります。玄関に行くと、完治がたっています。
「大丈夫ですか。僕にできることが何かないかと思って」
そういって、家の中に入ります。
そして、何もわからずになにもできなかったと謝ると、栞は楽になったんです、重しがとれたんですと泣きながら話します。
栞は、母親が亡くなったときに、これから一人だと思うと怖くなってつい完治に電話をしてしまって、真璃子が出たと謝ります。そして、「今なら間に合います」といってコートのボタンを書けて「帰ってください」と玄関に押しやりますが、完治は戻ってきて栞を抱きしめてキスをします。
(⇒6話のあらすじ)
ドラマ「黄昏流星群」の原作
原作の弘兼憲史先生は、1947年生まれの漫画家です。松下電器に3年間つとめられてから漫画家になります。代表作は、「課長島耕作」シリーズです。サラリーマンだった経験を生かして、団塊世代のサラリーマンを応援するような漫画を多く書かれています。奥さんは、元アシスタントで漫画家の柴門ふみ先生です。漫画以外に小説も出されています。
- 課長 島耕作 全17巻完結セット
- 黄昏流星群: 不惑の星 (1)
- 黄昏流星群 ベスト オブ ベスト 1: 弘兼憲史自選傑作集
- ハロー張りネズミ(1)
- 50歳すぎたら「まあ、いいか」「それがどうした」「人それぞれ」でいこう
ドラマ「黄昏流星群」のキャスト
- 瀧沢真璃子 中山美穂
- 瀧沢完治 佐々木蔵之介、若葉銀行支店長、真璃子の夫
- 瀧沢美咲 石川恵、瀧沢家の一人娘
- 日野春輝 藤井流星、美咲の婚約者
- 日野冴 麻生祐未、春輝の母
- 目黒栞 黒木瞳、社員食堂の調理師、完治の運命の恋の相手
- 目黒悦子 岩本多代、栞の母親、老人ホーム
- 小俣房江 山口美也子、栞の同僚
- 川本保 中川家礼二、栞の上司
- 須藤武史 岡田浩、完治の同級生、パティシエ
- 水原聡美 八木亜希子、真璃子の同級生、翻訳家
- 篠田薫 本仮屋ユイカ、完治の秘書
- 森口克彦 春海四方、若葉銀行専務
- 井上英樹 平山祐介、若葉銀行八王子支店長、完治の友人
- 金田真之 伊藤正之、若葉銀行常務
- 徳田和夫 小野武彦、完治の相談相手
各話のあらすじ
以上、ドラマ「黄昏流星群」の5話のあらすじ(ネタバレ)です。
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