名作ドラマ

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(この記事は、2020年10月時点の情報です。 現在は配信終了している場合もありますので、くわしくはU-NEXT公式サイトにてご確認ください。)

ドラマ「スミカスミレ」の無料動画は?

スミカスミレ(公式ページ)

(引用:公式ページ

ドラマ「スミカスミレ」の無料動画を見るには、レンタル店で借りて見る方法とdTVやアマゾン、U-NEXTなどの動画配信サイトで見るという2つの方法があります。

レンタル店

ドラマ『スミカスミレ』は、4枚組でレンタルされています。大体100円ですので、400円程度かかります。ただ、借りに行ったり返したりがとても手間ですし、そもそも古いドラマですのでないことが多いです。

動画配信サイト

ドラマ『スミカスミレ』を見れるのは、

  • dTV 見放題
  • アマゾン 見放題
  • U-NEXT 見放題

です。FODやHulu、パラビ、music.jp、ネットフリックスなどでは配信されていませんでした。

海外の動画サイトでもあるかもしれませんが、日本では違法ですのでやめましょう。クリックしただけでパソコンがウイルス感染したり、あなたが逮捕されたりする可能性もあってとても危険です。

ドラマ『スミカスミレ』だけを見られるのでしたらどこでもいいですが、そのほかのドラマや映画などもご覧になるんでしたら、U-NEXTをお勧めします。

U-NEXT

スミカスミレ(U-NEXT)

(引用:U-NEXT

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ドラマ「スミカスミレ」を無料視聴するには?

まとめると、ドラマ『スミカスミレ』を無料視聴するには、U-NEXTしかありません。

価格
レンタル店400円(税抜)
dTV,アマゾン見放題
U-NEXT見放題

(レンタル店は、うちの近くにある店の価格。U-NEXTは見放題期間中。2020年10月時点)

レンタル店とのいちばんおおきな違いは、借りに行かなくてもいいということです。さらに、大人気ドラマのばあい、ほとんど借りられていてすぐにはみれないこともありますが、U-NEXTはそんなことがありません。

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ドラマ『スミカスミレ』のキャストとあらすじ

スミカスミレ(公式ページ)

(引用:公式ページ

キャスト

ドラマ『スミカスミレ』のキャストは、

主要キャスト

  • 如月澄 松坂慶子、65歳
  • 如月すみれ 桐谷美玲、20歳になった澄
  • 黎 及川光博、化け猫、澄を45歳若返らせる
  • 雪白 小西真奈美、化け猫
  • 小椋富子 高橋ひとみ、如月家の隣人

椿丘大学 黒崎ゼミ

  • 真白勇征 町田啓太
  • 寺坂亜梨紗 水沢エリナ、すみれの同級生
  • 辻井健人 竹内涼真、2年生
  • 由ノ郷千明  秋元才加
  • 加藤菜々美 小池里奈、亜梨紗の友達
  • 黒崎 明雄 小須田康人、教授
  • 大浦 玲那 谷川りさこ、亜梨紗の友達
  • 西原 美緒 小槙まこ、1年生

天楽寺

  • 天野早雲 小日向文世、住職
  • 天野慶和 早雲の息子、高杉真宙
  • 叶野りょう 梶谷桃子、慶和の彼女

イントロダクション

『スミカスミレ』は、2016年の2月からテレビ朝日系で放送されたドラマです。Cocohana(ココハナ)というオトナ女子まんが誌に連載されている高梨みつばさんの漫画を原作にしたドラマです。65歳の女性が20歳に若返るという夢のようなお話ですが、40代、50代にとっても身につまされるお話しです。

桐谷美玲が見た目は20歳、中身は65歳の女子大生を演じたラブストーリー

ある日突然45歳若返ってしまった65歳のヒロインが、初恋に、青春に、人生のやり直しに挑んでいく。20歳のヒロインを桐谷美玲、65歳の姿を松坂慶子が演じる。

恋愛経験のないまま65歳になった如月澄は、人の姿になった化け猫の不思議な力によって20歳の姿へと生まれ変わる。すみれという新しい名前と共に、憧れの大学生活を始めた彼女は、同じゼミの青年と恋をするなど青春をやり直していくが…。(引用:U-NEXT

原作はこちらから購入できます。

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各話のあらすじ(ネタばれ)

この先はネタばれが含まれます。

 1話のあらすじ

かつて、如月澄(松坂慶子)は、母親の介護、家の手伝いなどで、行きたかった椿丘大学にも合格しているにもかかわらずあきらめてしまいます。青春の楽しさを満喫することもせず、結婚もせず、いつのまにか65歳になってしまいます。

そんな時、長年介護してきた澄の母親が亡くなります。澄は天涯孤独の身になり、天楽寺の住職、天野早雲にも、人生を楽しむように言われます。が、何をしていいのかわからない澄でした。体も言う事を聞かず、やりたいことが何もなくなってしまってる状態だったんです。

母親のお葬式の帰り、バスの中で親切な青年、真白勇征と出会います。家に帰ってくると、澄は母親の遺影を交換をすることに。納戸に入ると、黒猫とカキツバタの描かれた古い屏風を見つけます。その時、とげが指に刺さって、血が出てしまいます。その血が、屏風の中に吸い込まれ・・・

続きを読む

夜、昔のアルバムを見て、人生を後悔しながらうたた寝てしていると、

「お前の望みはなんだ?」

と、男の声が聞こえてきました。澄は、寝ぼけながら、

「私は・・・・人生をやりなおしたい」

黒猫は、

「承知した。お前の名前は?」

「如月澄」

そう答えながら、気が付くと、そこにいたのは大きな黒猫。澄が怖がると、大きな黒猫は 黎という人間の男に変身して、

「澄、お間の願いをかなえてやる。」

澄は気絶をしてしまいます。実は、その黒猫は、澄の血で封印を解かれた屏風の中の化け猫だったんです。黎は、封印を解いてもらった人の願いを完全に叶えると、封印が完全に解かれるので、澄の事を主と要ぶようになりました。そして、全力で澄の願いを叶えることに。

翌朝、澄が起きてみると、何と20歳になっていました。名前は、如月すみれ(桐谷美玲)にすることに。

行きたかった椿丘大学に行ってみると、周りの学生にバカにされてしまいます。実は、服装は65歳のままだったんです。変な目で見られることに耐えきれなくなったすみれが、逃げようとした時に、お葬式の帰りのバスの中で親切にしてくれた青年、真白勇征にで会います。

真白勇征は、同じゼミだということがわかって、大学の中を案内してくれたり、ゼミに一緒に行ったり、親切にしてくれました。それを見ていたのが、寺坂亜梨紗。真白勇征に思いを寄せている同級生です。

その日の夕方、すみれの歓迎会でカラオケに。そこで、寺坂亜梨紗達のいじわるな作戦ひっかっかって、イヤな思いに。しかも、トイレで「早く帰れ」と言われてしまいます。心が折れて、家に帰る途中、黎が目の前に。

すみれ 「若いことうまく付き合えない」

黎   「45年前なら、うまくつきあえた?」

すみれ 「ムリです。体だけ若くなっても、仕方ない。だから、もういいんです」

黎   「ばかばかしい。あなたは65年間、寝て過ごしてきたんですか?自分の半分も生きていない若者に気を使うなど、私の主らしくない。65歳なら、もっと厚かましく生きろ!」

黎に喝を入れられたすみれは、カラオケに戻って、ずうとるびの「みかん色の恋」をみんなの前で歌います。先生以外は知らないんですが、みんなノリノリでした。

翌日、目が覚めると、もとの65歳の姿に。

2話のあらすじ

すみれの体から飛び出してきた光は、外へ飛んで行ってしまいます。驚いて戻ってきた澄は、

「あきらめがつきました」

と言って、再びお風呂場へ。黎が、「そろそろか」とつぶやいたあとに、外から光に球が戻ってきて、再び澄の体の中に。同時に、20歳のすみれに戻ります。

驚いているすみれに黎が説明をします。

「あれは、猫玉。生体エネルギーなんです。まだ、術が不安定なので体に定着していないんです。」

「これからずっと・・・?」

「そうです、午後11時から夜中の1時まで。」

澄の願いが成就して、黎の封印が完全に解ければ、猫玉(生体エネルギー)は安定して澄の体の中に居てくれるようです。澄の願いは、青春をやり直すこと、つまり、恋愛を成就させることです。そのために、バレンタインデーにチョコを渡す相手をみつけて、早く恋愛をするように黎に言われてしまいます。

続きを読む

翌日、大学に行くと案の定バレンタインデーの話で盛り上がっています。ただ、すみれが気になったのは、すみれの隣の席。ずっと欠席の様です。由ノ郷千明(秋元才加)という女子学生なんですが、このままいくと留年になってしまうらしいんです。実は、寺坂たちと一悶着あって、出てこなくなってしまったようなんです。

気になったすみれは、由ノ郷(よしのごう)のことを聞き出して自宅に行ってしまいます。半分引きこもりだった由ノ郷を、大学に戻るように説得しても無視されてしまいます。それでも、説得しようと思って由ノ郷についていくと、クラブに。

そこで、不良にからまれますが、由ノ郷と黎に助けてもらいました。しかし、由ノ郷は「私に関わらないで」と言い放って、去って行ってしまいます。

その夜、黎とバレンタインデーの話をしていると、真白から電話が。由ノ郷からメールが来た真白は、すみれがあっていたことを知って電話をかけてきたんです。真白とすみれは、翌日一緒に由ノ郷に会いに行く事を約束しました。

公園で話し合う3人。

由ノ郷  「もうやめるって決めたから。なに必死になってんの?」

すみれ  「たくさんあるんです。思い残して来た事が。これまでの65年間の人生の中で。

だけど、どれだけ思い残しても、時間は戻せない。

今の自分をなげいていても仕方ないとあきらめて、自分の気持ちにふたをして生きてきたんです。

だから、奇跡が起きて時間をもどせるなら、後悔しないように、自分の思うように生きてみようと思ったんです。

由ノ郷さんの目の前にあるものは、ゼッタイに取り戻すことのできない青春です。

面倒くさいなんて、もったいないです。」

最後に「大学に来てください」と言い残して、その場を立ち去ります。

真白  「変わってるだろ。如月さんって」

由ノ郷 「うざい」

翌日、授業の前は由ノ郷は姿を現さなかったんですが、なんと、授業が始まると教室にはいってきました。

「気まぐれで来てみようと思って」

後ろの席では、寺坂が面白くない顔でにらみつけていました。

授業が終わると、寺坂に呼び出されて、由ノ郷と関わるのをやめろと言われます。すみれは、「大学生にもなって、そんないじわるをするなんて、めっ!」と言って、反論します。そこへ、由ノ郷が現れて、「亜梨紗、ごめん」と謝ります。

寺坂も、「私もほんのちょっとくらいなら悪かったかもしれないし」と謝り、気まずそうに立ち去って行きます。由ノ郷はすみれに言われた言葉で、いろいろ目が覚めたんですね。そして、ふたりは仲良く友達になってチョコレート作りをします。

バレンタインデー当日、寺坂が真白に渡している所を目撃して、すみれは渡せずにそのまま持って帰ることに。落ち込みながら帰宅していると、雨が降ってきます。

黎は、

「こんな雨の中、来客なんてあったらそのまま帰せませんな」

と、意味深な言葉を。すると、チャイムがなって真白が現れます。すみれが落とした財布を持ってきてくれたんです。実は、黎が小細工をして真白に拾わせるようにしたんです。そして、黎の計画通り家の中へ。

お風呂に入って、ご飯をたべてると、黎がすみれのバレンタインデーチョコを持ってきます。

「デザートに」

うれしがる真白。食後は、二人で勉強をしています。ふと、真白が

「あのさ、俺、落し物拾ったからって、誰にでも直接届けるわけじゃないから」

とまじめな顔ですみれを見つめます。

「たださ、おれ、最初にあった日から、如月さんのこと・・・」

すみれが、ふと時計を見上げると、なんと11時!

あせって立ち上がったすみれは、こたつのコードに引っ掛かって真白の上に倒れこみます。同時に、11時に!そうです、すみれが澄に戻ってしまいました。人生最大のピーーンチ!!

3話のあらすじ

夜11時になった瞬間、真白に倒れこんだすみれは、65歳の澄に戻ってしまいます。どうしようと思ってい次の瞬間、家の中が真っ暗に。そうなんです。一瞬早く気が付いた黎が家のブレーカーを落としたんです。真っ暗の中、黎が現れ、

「申し訳ありません。どうも停電したようです。今日は遅いのでお帰り下さい」

と、真白を強引に帰してしまいます。

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真白が帰ったあと、押し入れから澄が出てきて事なきをえますが、澄はウジウジと悩んでしまいます。

「おトイレにこもったって・・・はずかしい」

「お見送りもしなかった・・」

「わたし、真白君のことを何も知らない・・」

とか。黎は、すでに真白の事をすべて調べてあって、かなりセレブのようです。

「家柄、人柄、容姿、全てが申し分ありません。あとは、真白様のお気持ちを知るだけでしょう。そのためには踏み込まねばなりませんね」

と言われてしまいます。

翌日、大学で真白に出会った瞬間に、前日のことを謝ります。真白は気にしないと言って、なんと、逆にデートの誘いをします。すみれは、突然の展開に、とまどうだけでその場は返事を返せませんでした。

一方、かねてから黎の存在をうすうす気づいていた天楽寺の住職、天野早雲(小日向文世)が動き始めます。黎を退治しようと準備を始めます。そんなことはつゆ知らず、すみれは黎に、真白にデートを誘われたことを相談します。

「もうどうしましょう。ことわるのもあれだし・・・・何とか言って下さい」

と、うろうろ、うじうじしているスミレに向かって、黎は

「人には向き、不向きがあります。奥手でグズでのろまな65歳の老婆には、確かに恋愛には向いていないと言えば、満足ですか?何のために、私と契約して若返ったのやら。これは、あなたが集めてきた恋愛の映画です。これもあなたが憧れていた世界ではないのですか?その願いをかなえるために、大学に行き、他者と関わる人生をやりなおすことにしたのでしょう。」

こう言われたすみれは、

「このまま断ってしまったら、あの時と同じですよね・・・臆病なまんま。だめですよね、それじゃ」

と、自分の中で決断して、すくっとたちあがって、真白にデートの誘いに応じる電話を掛けました。

「今朝の話の件ですが、行きたいです。二人で遊びに。今度の日曜日に一緒に遊園地に行って下さいませんか」

デートの約束をしたすみれは、友達の由ノ郷と1年生の西原美緒(小槙まこ)と3人でデートの時に着る服を選びに行きます。

一方で、真白はアルバイト中に、友達の辻井健人(竹内涼真)にすみれとデートすることを打ち明けてしまいます。辻井は寺坂にその件を話してしまいます。真白とすみれがデートすることを知った寺坂は、邪魔することをたくらみます。

デートの日、すみれは天楽寺の天野住職と息子の天野慶和(高杉真宙)にすれちがいます。住職はすみれのあとをつけることに。

すみれと真白は、遊園地のゲート前で待ち合わせ。時間前なんですが、すみれより遅れてきた真白。由ノ郷達に選んでもらった服を着たすみれを、「かわいい」と言われて、とても嬉しがります。

ふたり仲良く、遊園地に入っていき、初めて遊園地に来たすみれはあまりの楽しさに感動してしまいます。遊園地を楽しんでる二人に、悪魔の手が伸びてきます。しかも、3人というか4人。

一人目は黎。二人で、ベンチに座って会話をしていると、目の前のメリーゴーランドに、黎の姿が。黎は、「遊園地に来たかったので。幸せを感じられてますか?」と言いながら、菫の事が心配できたようです。

すみれが問い詰めると、

「じゃ、私はこれで」と言いながら帰ろうとします。ところが、すみれは、「せっかくだから一緒に回りましょう」と、トンチンカンなことを言い出してしまいます。

黎が断ってると、「真白と偶然会った」と言う寺坂と真白がやってきます。

そうです。二人目は、寺坂。真白とすみれの邪魔をしようとやってきたんです。すみれは真白に、「この人も一緒に回ってもイイですか?」ときいてしまいます。黎と真白は驚いた顔をしながら、4人は、結局一緒に回ることに。

3人目は、天野住職。すみれのあとをつけて、遊園地に結界を張って黎を捕らえようとやってきたんです。息子に結界を張ることを命じて住職は、すみれを探しに行きます。

4人で回り始めたすみれは、チョット後悔し始めました。お化け屋敷に入ろうとした時に、

黎   「まったく良いようにやられていますね。ここに来た目的はなんですか?」

すみれ 「デートです」

黎   「ならば、私とこの女の同行を断固として拒否するべきでした」

そう話していると、寺坂が、真白と寺坂、黎とすみれのペアで入るようにすみれに言い含めます。寺坂の勢いに押されて、仕方なくOKを出します。

後悔しながら、お化け屋敷に入るすみれ。

「お化けに臆病なのはイイですが、恋に臆病なのはいけません」

と、黎に言われて、すみれは昔、後悔した話をします。そして、

「あの時の臆病なままの自分じゃだめだと思ったんです。だから勇気を出して、遊園地まで来たのに・・・」

昔の話を聞いた黎は、

「後悔しているのですか?よかった。私とあの女にデートを台無しにされたことを悔やんでいなかったら、ココに置いて帰るつもりでした。あなたが感じていることを真白さまも感じているのではないでしょうか」

しばらく進むと、すみれがいきなり65歳に戻ってしまいました。まだ昼間なのに。じつは、天野住職の息子が結界を張り終えたんです。65歳の澄は、気持ちが悪くなった人用の休憩所に逃げ込みます。

黎は、一人で外に出て、すみれは気持ちが悪くなったので休憩所にいるから、もう帰ってもらいたいと真白に伝えます。

納得いかない真白でしたが、しぶしぶ帰ることに。寺坂は、ここぞとばかりに、すみれの悪口を言い始めます。「あの男の人とあやしい」「かげで真白を笑うためにしてるんじゃない」とか。

黎は、二人を追い返した後、結界を張ってるものを探して壊そうとします。

休憩所のトイレに避難しているすみれの所に寺坂がやってきます。

「真白君なら怒って帰っちゃった」とかいろんなウソを言って、動揺させます。トイレのドアを蹴りながら、「あんたのような人大っ嫌い」「むかつく」「消えてよ」と叫びます。さらには、遊園地の人に頼んで、むりやりトイレをあけようとします。

遊園地の従業員がトイレの扉を開けた瞬間、すみれに戻ります。間一髪のところで、黎が結界を破壊できたんです。トイレを出たすみれは、「あんたなんか大嫌い」と寺坂に言い残して真白の所に。

真白も、一度ゲートまで行くんですが、思い返して引き返してきます。途中で出会った二人は、寺坂の言うことを無視して、改めてデートの続きをやり直します。

最後に、観覧車に乗った二人。頂上付近で、真白はすみれに

「僕と付き合ってください」

65年生きてきて、初めて告白されたすみれは、涙を流しながら、うれしそうにOKを出します。抱き合う二人・・・

家に帰ってきて、「付き合うって言っちゃったけど、どうしましょう?」と、黎とすみれが話をしていると、家のチャイムが。黎が玄関に出ると、そこには天野住職が!

「喝!離れなさい。このバケモノは私が始末をする」

住職のパワーに押されて、苦しがる黎・・・・戸惑うすみれ・・・

4話のあらすじ

初デートのあと、家に帰ってきて、「付き合うって言っちゃったけど、どうしましょう?」と、黎とすみれが話をしていると、家のチャイムが。黎が玄関に出ると、そこには天野住職が!

「喝!離れなさい。このバケモノは私が始末をする」

住職のパワーに押されて、苦しがる黎!すみれが駆け寄ると、黎が持ち直して住職の前に出ます。

「秘密を知られた以上、このままにしておくわけにはいきません」

と言って、住職にある術を掛けます。住職がさらに詰め寄って、

「にゃにをしにょうと、私には通じにゃいにょ・・・え?にゃにがどうにゃってるにょ?きさま、ふざけたまにぇよ」

その術は、ナ行の言葉は猫語になってしまう技。笑ってしまうすみれ・・・

続きを読む

すみれが、

「黎さんは悪くないの。私がおねがいしたことなの」

というと、住職も黎が邪悪なものではないと気が付いたらしく、初めの勢いはなくなります。術を解かれた住職と、3人で話し合うことに。住職が、すみれから話を聞くと、

「生き血の血判と、心の底からの願いによる契約か」

と住職も納得します。そして、結界の話や澄のことを心配していたこと、寺の言い伝えの話をします。実は、寺にいた昔の住職によって黎が屏風に閉じ込められたことがわかります。

住職が納得して帰ると、真白から電話が来て、

「如月さんも携帯を持った方がいいよ」

と勧められます。

翌日、大学にいくと、大学に入ったところで真白と出会い、二人で教室に。教室に入ると、二人並んで席に座り、授業中もお互いに見合ったりして友達に付き合い始めたことがばれてしまいます。ひとりだけ、睨みつけている寺坂。なにかよからぬことをたくらんでいる感じです。

お昼は、由ノ郷と西原 美緒(1年生、小槙まこ)と学食でランチ。付き合い始めたことがばれたすみれは、

「私、世界一のしあわせものです」

と二人に向かって話します。あまりのどストレートな言葉に驚いた由ノ郷と西原は、すみれの顔を凝視します。そんな二人に、すみれは、

「今日から、うれしいことから言葉にするってことを心がけようと思いまして」

実は、前の晩に黎から

黎   「次の段階があるんです。実は、カギとなってるある言葉があるんです。あなたがもっとも幸せになった瞬間、心の底からある言葉を口にすれば・・私の封印は」

すみれ 「その言葉は?」

黎   「私からは、けっして教えられないことになっています。あなたが青春を謳歌していれば、自然に出てきます」

それを聞いたすみれは、すごく幸せな時に、心にわいた言葉を言うように心がけるように決めたんです。そして、すみれは由ノ郷にあるお願いをします。そのお願いとは、ケータイを一緒に買いに行ってもらうことです。

教室では、寺坂が真白の友達の辻井建人(竹内涼真)をおどして、すみれと真白が付き合っていることを聞き出します。ケータイを買ったすみれと由ノ郷の二人は、喫茶店で真白に、ケータイを買った事を必死になってメールします。打ち終わってバイトに行こうとする由ノ郷を引きとめたすみれは、もう一つお願いをします。

実は、すみれはアルバイトをしたかったんです。

ちょうど募集していたのと、由ノ郷の推薦で見事、ファミレスでアルバイトできることに。すみれは、テストもかねてその日から仕事を始めます。端末を使ってのオーダー取りは、機械を使いこなせないので、ちょっとムリだったんですが、接客は無難にこなすことができたんです。

実は、すみれの家業が花屋さんだったんで、小さいころからお客さんを相手にする事は好きだったんです。バイトが終わって家に帰ってくると、すみれは真白のためにお手製の入れを作りはじめます。

翌日、真白に写真の撮り方を教わるすみれは、教わった通りに花を撮ることができます。ヨコに来た真白は、二人並んだところを写真に。そして、メールで送ってもらうことを約束します。

その帰り道、天楽寺の住職に会って、お寺に行きます。住職は、黎の封印された理由と封印がとけた後の目的が分からないと言われます。さらに、

「あなたの今の状況も、森羅万象のことわりからはずれています。このまま若返りを受け入れても良いんですか?」

といわれてします。

家に帰ってお風呂につかりながら、本当に良いのか、思いめぐらします。すると、ケータイがなってお風呂から出ると、足が滑って転んで気を失ってしまいます。夢幻の中で、すみれは大学行きます。寺坂や由ノ郷などにおばさんと言われ、真白からは「だましてたんだ」と言われて、ますます自虐に。

気が付くと、布団の上に。

翌日、アルバイトをしていると、真白と辻井がやってきます。アルバイトをしている所を見に来たようです。そこに、寺坂たち3人組がやってきます。実は。辻井が情報をばらしてしまったようです。

5人で同席してたのしくしていると、次に来るアルバイトが来ないということで、バイトの延長を頼まれてしまいます。11時まで残り30分だったんですが、仕方なく受けることに。

11時3分前に、やっとバイトの人が来て、帰れることになったんですが、最後にトイレの備品をチェックする仕事を与えられて、トイレに行くと、鼻がムズムズ・・・

そうです、トイレに入った瞬間、11時になってすみれが澄に戻ってしまいました。そのとき、トイレの入り口のドアが開いて、寺坂の友達の加藤と大浦が入ってきます。

でも、二人は澄のことは気づかずにそのままトイレに。そうなんです。おばあさんになっていたすみれには気付かなかったんですね。ほっとしたのもつかの間、トイレから出た所に真白がやってきて、

「如月さんというバイトの人の姿が見えないんですが・・・」

と、澄に声を掛けます。あせった澄は、

「もう帰りました。急用があるからって。」

と答えます。澄はそのまま更衣室に行くと、従業員がやってきてばれそうになりますが、黎がやってきて助けてくれます。真白は、お店の前ですみれに電話をしますが、澄は無視をしてそのまま帰って行きます。家に帰って真白のために筆入れを作っていると、黎に

「何か急がれているな感じがしますが」

と言われてしまいます。すみれは、

「だってこわいですから。やっぱり私は普通の20歳の女の子ではないですから。いつ真白君たちに知られてしまうかわからないですから。でも、じぶんなりの覚悟を決めたいんです。立ち止まっていたらくじけちゃいますから」

翌日、大学の廊下で真白にメールを打っていると、寺坂が来て、真白への筆入れのプレゼントをバカにされてしまいます。そして、つきあうな!と言って、プレゼントを投げつけられます。その後、アルバイトに行くと、澄の同級生のよっちゃんと偶然出会ってしまいます。よっちゃんはすみれの大親友で、大学に行った後、音信不通になっていたんです。澄が家の事情で行けなくなってしまったので、気まずくなって澄のほうから距離を置くようになってしまったんです。

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アルバイトが終わって、子供夫婦と孫の4人で仲良く食事をしているよっちゃんにショックを受けて、とぼとぼ歩いていると、お店からよっちゃんが出てきます。「あまりにも似ていたから・・」と話しかけられると、心の中では動揺しながらも「澄の親戚のものです」と答えるすみれでした。

よっちゃんから澄あてに、伝言をたのまれます。

「よしえは元気ですって。」

自分からは距離を置いていたのに、よっちゃんは気にしていてくれたことに気づかされて、涙がでてきてしまいました。そこに黎が現れて、すみれを家につれてかえってくれます。帰る途中の公園で、

黎   「泣いても良いんですよ。時には立ち止まって」

すみれ 「もう大丈夫です。思いっきり泣いたから。それに立ち止まるのは良くても、にげちゃだめですよね。せっかく人生をやりなおさせてもらってるんですから。そのおかげで真白君とも出会えましたから。」

そして、元気よく立ち上がって真白に合いに行きます。真白をメールで呼び出したすみれは、手作りの筆入れを包装なしで手渡します。そして

「私、逃げませんから。真白君の事を他の誰よりもちゃんと好きですから。これからもずっと。こんな私ですが、よろしくお願いします」

といって、二人は一つの影に。そして、おでこに口づけをしてくれます。人生で初めての口づけだったんです。

家に帰ると、黎が屏風を見ていました。そこで、もう一人の化け猫の話を聞いてしまいます。実は、もう一匹の化け猫が、ついとなるカキツバタの屏風に封印されていることを告白されます。そのもう一匹とは、黎の婚約者のようです。

翌日、真白の家の蔵に生まれた子犬を見に行くと、その蔵の中にカキツバタの屏風があったんです。あやしい風が吹いてきて屏風が動きながら開くと、そこには白い着物を着た一人の女性が立ち上がり・・・

5話のあらすじ

真白の土蔵の中にあったカキツバタの屏風から立ち上がったのは、雪白(小西真奈美)という、黎の婚約者でした。つまり、メスの化け猫です。

「出ていけ」と詰め寄る真白に術をかけて、記憶と気を失わせます。そして、すみれに黎のところまで連れて行くように頼みます。二人で家に戻ると、黎は雪白に向かって

「このお方は、わたしの主だ。お前も人間としてふるまえ」

と、話します。その言葉にカチンときた雪白は、怒って出て行ってしまいました。

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すみれは、雪白が屏風から出てきたことで、黎の封印が解けたのではないかと言いますが、夜の11時なると元の65歳の姿に戻ってしまいます。やはり、「生まれてきてよかった」と言う言葉を、心の奥底から言わないとダメと言うことですね。ただ、澄はまだこの言葉を気付いていないんです。

翌日、大学の学食で、すみれは真白からスノボの1泊旅行に誘われます。戸惑っていると、隣に黎が。「何も問題ありません。ぜひ、お願いします」という黎の言葉で、決断をするすみれ。

1泊旅行の当日、すみれはお弁当とお茶、ミカン、おまんじゅうを持って現れます。初めてのスノボに、初めてのお泊り旅行にうきうきしながら、しあわせを感じている澄でした。ゲレンデで練習を始めます。転びそうになったすみれを後ろから抱きかかえて、

「すみれが困っている時は、俺がいつでも助けるから」

その言葉に、きゅんとなるすみれでした。

その後、練習を続けていると、真白の心臓に違和感が・・・

二人は食事に。

すると、通路に誰かの手袋が。それを拾って「どなたか手袋をおとされていますよ。」と言うと、一人の男が立ち上がって「なに、逆ナン?」と言って、何か企んでいるような表情ですみれを見つめます。

夜、ディナーの時に、すみれにオープンハートのネックレスをプレゼントします。

「ホワイトデーのプレゼントと、この間の筆入れのお礼。形のあるものをあげたくて」

すみれは、あまりの嬉しさに泣いてしまいます。心の中で、

「神様、良いんですか?こんなに幸せなことが次々と起きて」

そして、二人はナイトゲレンデに向かいます。

ゲストハウスの前で待ち合わせをして、すみれは貴重品を預けに、真白はトイレに行きます。真白がトイレに行くと、迷子になった子供が飛び込んできて泣き始めます。見かねた真白はスタッフの所まで連れて行きます。

一方、すみれは貴重品を預けて待ち合わせの場所に戻って真白を待っていると、昼間、手袋を渡した男性と出会います。男性は、

「彼氏なら、先に上級者コースに行ったよ。あとから追いかけてきてって言ってたよ」

とすみれをだまして、リフトに乗って二人で上級者コースに行きます。上に行くと、かなり吹雪がきつくなっています。

一方、真白はすみれを待っていますが、一向に現れないので、ゲレンデ事務所に行き、すみれを探してもらうことを頼みます。すみれは、途中でだまされたことに気付くと、男を振り払って一人で下りる決意をします。ボードを持って歩いていくと、足をふみはずして山の斜面から5mくらい落ちてしまいます。急な斜面なので、上がることもできずにいると、その瞬間、鼻がぴくぴくなって65歳の澄に戻ってしまいます。

ゲレンデ事務所でスタッフと押し問答していると、再び、真白の心臓に異変が・・・

山の斜面に落ちた澄の気が遠くなっていくと、林の向こうから、黎が現れます。

「お迎えに上がったのです。おそばにいますよ。あなたの本当の幸せを見届けるまでは」

と言って、化け猫の姿に戻って澄の体を温めました。

真白と救急隊員が捜索に向かおうと事務所の前に出ていると、ゲレンデからすみれを抱えた黎が現れます。

翌日、すみれの目が覚めるとスキー場の医務室に横たわっています。隣には真白が。

「もう、知らない人のことを簡単に信じてはダメだよ。ホントだったら、俺が助けに行きたかったのに」

抱き合うふたり。飲み物を買いに行く真白。その帰り道、再び心臓に異変が起きます。倒れ掛かる真白。

数日後、真白が黎を呼び出して、公園で会います。

真白  「すみれさんを危ない目に合わせて、申し訳ありませんでした。でも、なぜ、あんなに遠くのスキー場にいたのですか?」

黎   「あなたを信用していないので。すみれ様を守り、裏切らず、この先ずっと愛し続けてほしい。それがあなたにはできますか?今答えを出さなくてもイイ。ですが、あの人を支えるのはそういうことだとご理解ください。」

真白  「ずっと一緒にいたいです。まだ愛するってことわかっていないかもしれませんが、すみれさんのこと、本当に大事に思っていますから。」

その瞬間、真白が再び苦しみ始めます。そして、

真白  「彼女にはだまっていてください。心配かけたくないんで。」

と頼みます。夜になると、すみれは助けてもらったお礼にと、お父さんの冬用の反物を仕立て直して黎にプレゼントします。ですが、黎は、イマイチうれしくない様子でした。すると、真白からメールが。

「明日からしばらく大学を休む。よろしくね」

それから3日間、なんの音沙汰もなかったので、真白の家に出かけます。そこで出会ったのが、雪白。実は、真白の家で家政婦をしていたんです。雪白は、真白が入院していることをばらしてしまいます。一緒に行くことになったすみれは、病院で真白に会います。

ベッドでは、

「検査入院だから、心配しないでイイよ」

と、穏やかな顔ですみれと話します。帰ろうとすると、雪白に呼びとどめられます。

「待ちいや。あんた、もう帰るんかいな?くそまじめやな。ほんま。今のうち接吻の一つでもしとかな、後悔すると思うで」

と、意味深な言葉をはきます。真白の病気が悪いことを気付くすみれ。その瞬間、黎が現れます。

黎   「お迎えに上がりました。帰りましょう。」

すみれ 「ちょっと待ってください。真白君の事を聞かないと」

雪白  「死ぬで。あいつ。隠しても、しゃーないやろ。」

すみれ 「ウソですよね・・・」

真白の病気に動揺して、黎に食って掛かるすみれでした。

夜、家に帰って雪白から話を聞く黎とすみれ。雪白の親と医者の会話を、雪白は聞いたようです。

雪白  「何とかいう、心臓の病気らしいわ。かなり進行しとるらしいで。」

すみれ 「でも・・」

雪白  「死相がでてるんや。黎、あんたも気づいとったんやろ。」

黎   「真白様からは、話さないで欲しいと言われたんです。でも、問題ありません。これから、真白さまに会いに行ってきます。」

と言って、真白に自分の生気を渡しに行こうとします。実は、すでに、澄に半分渡してあるので、残りの半分を真白に渡してしまうと黎は存在しなくなってしまうんです。それに気づいた雪白とすみれは黎をとめようとします。

「私はすみれ様をしあわせにするためにいる」

と言って、二人を振り払って行こうとする黎。すみれは、黎の手を取り引き留めます。

すみれ 「だめです。知らなかった。私を若返えさせるためにあなたの命を。黎さんがいなくなって、私が幸せになれるわけないじゃないですか?」

黎   「真白様を救う手立てが他にないのです」

すみれ 「あります。わたしがもらった生気を真白君に渡せば・・・」

雪白  「できるで」

黎   「完全に戻ってしまうんです。元の65歳に」

「困っている時には俺が助ける」っていう真白の言葉を思い出して、すみれは自分の若さをなげうってまで真白を助ける決意をします。さて、この後はどうなるのでしょうか?

6話のあらすじ

大学では、真白の入院が話題になっていました。真白に生気を渡すことを決意したすみれは、天楽寺の住職に相談しに行きます。化け猫の黎が真白を救おうと思っていることや、自分がもらった生気を真白に与える事を告げます。

すみれが真白の病院にお見舞いに行くと、話している途中に真白が苦しみ始めます。それを見たすみれは、黎に生気を渡す術を教えてくれるように頼みます。

「お願いします。私に真白君を助ける方法を教えてください。もう十分ですから。黎さんのおかげで、私の65年分の願いはかなったんです。真白君が助けられるのなら、もう若さなんて欲しくありません。」

すみれの必死の願いを聞き入れた黎は、術を教えることを約束して、夜中に真白の元へ二人で行きます。黎は、すみれに術を教えます。その術は、体の中心に生気を集めて、口移しで生気を渡す方法でした。

口移しに戸惑いながらも、病室に入ったすみれは、いままでの出来事をふりかえります。

「真白君、私のこと、好きになってくれて、ありがとう。真白君といる時の私は、いつも幸せに包まれていました。真白君、私は、あなたが好きです」

そして、涙を流しながら、眠っている真白に人生で最初のキスをします。すみれは、65歳の澄にもどり、二人が帰ります。

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ひとり取り残された真白は苦しみ始めます。看護婦さんが飛んできてお医者さんを呼びます。

翌日、家族を読んたお医者さんは、奇跡的に治ったことを告げます。

数日後、勢いよく大学の階段をはしる真白。教室に入ると、すみれが最近、大学に来ていないことを知らされます。すみれの家に駆けつける真白でしたが、黎だけが出てきて、すみれは会おうとはしませんでした。

すみれが会おうとしないことで、落ち込む真白に対して、

「そっとしといた方がいいですよ。でも、病気が治ったこと、彼女に感謝した方がええと思う」

と、雪白がしゃべってしまいます。やがて、澄は真実を真白に告げようと決意します。ある日の夜、澄は真白に電話を掛けます。

真白  「久しぶり、声がおかしいけど・・」

澄   「大丈夫です。私、真白君に言わなきゃけないことがあって」

真白  「何?」

澄   「真白君とお別れしたいんです。」

真白  「なんで。おれ、何かした?」

澄   「違うんです。ただ、私はもう、真白君にふさわしくないんです。私、本当は65歳のおばあちゃんなんです」

真白  「は・・・」

澄   「今まで言えなくて、ゴメンナサイ。」

真白  「なにそれ。冗談のつもり?どうしてそんなウソを」

澄   「本当の事なんです。黎さんの不思議な力で65歳から20歳に若返らせてもらってたんです。真白君。今まで本当にありがとう。さよなら」

そして、号泣しながら電話を切った澄でした。

呆然として、真白は今までのすみれとのことを思い出して、夜中でしたが、すみれの家に駆けだします。すみれの家につくと、玄関を激しい勢いで叩いて、すみれを呼び出します。

「すみれにあいたいんです。会って確かめたいことがあるんです」

起きてきた澄は、黎に止められながらも、真白と会うことを決意します。一番初めに会った時の服に着替えて、出てきた澄。それを見た瞬間、訳が分からなくなる真白でした。

今までのことを打ち明け始める澄。屏風の事、黎のこと、夜の2時間戻ってしまうこと、65歳の姿で出会っていること、真白の命を救うために生気を分け与えたこと。

何も知らなかったことでショックを受ける真白。それを見た澄は、真白を散歩に連れ出します。二人で歩きながら、今までの事を振り返ります。カラオケ店のこと、お財布を落とした時の事、生まれて初めて言った遊園地、スノーボードの事・・・

最後にベンチに座りながら澄は、

「私、とっても幸せでした。だから自分のしたこと後悔していません。真白君に恋したことも、恋した人のために元の姿に戻ったことも。私、生まれて初めて、自分の気持ちの正直に生きましたから。ありがとう。真白君。わたし、あなたと出会えて、ホントに良かった」

と言い残して、澄は家に戻っていきました。

数日後、澄の家に由ノ郷と辻井が訪ねてきます。すみれが受けようとしていた企業の資料を届けに来てくれたのです。二人には、すみれの祖母の澄でごまかすことができました。澄は、恋だけでなく、友情や青春を手に入れたと、黎に話します。

一方、真白は留学を考えて始めたようです。

さらに数日後、澄の66歳の誕生日。真白から、メッセージカードが届きます。その中には、

「すみれ ありがとう」

と書かれていました。その日の夜、澄が真白のメッセージカードを再び見ていると、黎がかつてすみれがプレゼントしたお父さんの形見の着物を着て現れます。

黎は、ささやかな誕生日プレゼントを渡します。さらにもう一つプレゼントがあると言いながら、昔話を始めます。実は、黎は小さいころの澄を、屏風の中からずっと見ていたというのです。子供の頃の澄は、とても気が弱く、自分の気持ちを押し隠して家のお手伝いばかりしていました。たまらなくなった黎は『おろかもの、泣くくらいなら自分の力で周りを変えぬか!』と叫んでしまいます。

すると、その屏風はたたまれて物置の奥に片づけられてしまいました。

次に開かれた時に見えたのが、65歳の澄だったんです。

「あなたが、孤独と寄り添い、ひとりで生きてきたことが、その顔を見た瞬間に分かりました。そして、契約を交わし、あなたは青春をやり直すことになった。生き生きとしたあなたの姿を見た時に、気づいたんです。私があなたを若返らせたのは、屏風の呪縛を解くためではなく、あなたの笑顔が見たかったのだからだと。私はあなたの幸せな姿が見たかった。ですから・・・あなたをもういちど若返らせます。それが私の望みです。心からの絵がをを取り戻すために、66歳になった今日、もう一度生まれ変わるんだ!」

そういいながら、澄に術をかけて眠らせてから布団に横たえ、生気を分け与えます。

翌朝、すみれに戻った澄が気が付きます。しかし、黎の姿はどこにもありませんでした。

その日の夜、家に雪白をよんで相談していると、11時になります。そのとたん、65歳の澄にもどってしまいました。

雪白 「つまり、黎との契約はまだ生きとるちゅうことや」

澄  「これからは、自分ひとりの力で乗り越えてみせます。黎さんのためにも」

翌日、すみれの姿に戻った澄は大学に行きます。教室で出会った由ノ郷と辻井は喜びますが、真白は・・・

外で話し合う二人。黎の事を打ち明けます。

すみれ 「残りの学生生活も就活も精いっぱいやってみようと思います。それが黎さんへのせめてもの恩返しですから。誕生日のメッセージカードうれしかったです」

真白  「あんなことしかできなくて。俺、イギリスに留学することにしたんだ」

すみれ 「そうなんですか。がんばってください」

真白  「就活がんばれ」

そして、どこかのビルの屋上で、町を見下ろす黒猫がいました。

5年後。

映画会社に勤務しているようなすみれの姿が映ります。

7話のあらすじ

真白と別れてから、5年がたちます。すみれが希望した映画会社に入社してから3年がたちます。

上司にねちねちと怒られながらも、黎にもらった二度目の人生を精いっぱい生きています。自分にできることを一つずつこなして、どうにかこうにか暮らしている毎日でした。

ある日、職場の女性の先輩から、半ば強制的に4対4の合コン参加を、命じられます。

当日、遅れてきた二人の合コン相手を見ると、なんと辻井と真白でした。運命の出会いが二人を結び付けようとしています。

続きを読む

二人とも何を話していいのかわからず、周りの目も気になってほとんど話すことができません。お互いを「真白君」「如月さん」と呼び合って、付き合っていたことも秘密にしてしまいます。そんな真白の態度にがっかりしてしまい、すみれはついつい飲みすぎてしまいます。よそ行きの雰囲気と仕事の疲れから、すみれはかなり酔ってしまいます。

二次会のカラオケではフラフラになりながらも楽しむのですが、真白がもうすぐ夜の11時なることを気付いて、すみれにささやきます。

「大丈夫?もうすぐ、11時になっちゃうけど・・・行こ!」

みんなの誘いを振り切って、急いでその場を去る二人。歩いていると、酔いが回ってきたのか、すみれが意識を失います。それを見た真白がお姫様抱っこをして、とりあえず真白の部屋へ。その瞬間、黎に似た男の人が向かいのビルに入っていく事を気付いた真白でした。

部屋につくと、「すみれ、安心して寝てイイヨ」と言う言葉に、ほっとするすみれでした。すみれが目を覚ますと、真白のベッドに寝ていました。真白はリビングで。すみれがふと机の上を見ると、かつてプレゼントした筆入れが。

徐々に、真白への気持ちが高まってきます。あわてて、部屋を出るすみれでした。

その夜、家に帰ると隣の家の小椋富子(高橋ひとみ)が夫婦ケンカをしたということで、家にやってきて、愚痴を言いながら朝まで映画を見ようと上り込みます。

その後、旦那さん(西岡徳馬)がやってきて、映画を見ながら仲直りをして、家に帰っていく二人。うらやましそうに見ているすみれでした。すると、真白から電話が。

「名刺入れを忘れていったけど、明日あって渡すよ」

翌日、真白とすみれがあうと、一人の女子高生が現れます。実は、真白は高校の先生をしていて、教え子の栗原だったんです。対抗意識を燃やした栗原は、すみれをにらみつけながら真白に駅まで送られていきます。駅まで送っていった真白がすみれの元に戻り、黎に似た人に出会った事を告げます。二人で会いに行くことを決めます。

真白が黎に似た人を見かけたビルに入っていくと、上の階から黎が下りてきます。

黎は、

「お久しぶりです。これから予定がありますので、アポイントを取ってからお越しください」

と、つれない返事をします。

「ずっと心配していたんですよ」

と詰め寄るすみれに対して、黎は真白がいるところでは言いたくないと言い残して行ってしまいます。

その後、二人で黎の事を話しながら歩いていると、再び栗原が現れます。

別れる瞬間、真白が名刺入れを渡そうとすると、おとしてしまい名刺をばらまいてしまいます。その中の1枚をひろうくりはらでした。

翌日、すみれが映画のロケの仕事で現場に行こうとすると、誰かが付けてくる気配が・・・

実は、栗原がすみれのあとをつけていたんです。問い詰めると、

「教えてください。勇征に好かれる方法を。元カノのあなたを見ていればわかると思って。ですから、今日一日あなたのそばに居させてっ下さい。」

と頼まれてしまいます。仕方なく、ロケの現場に連れて行きます。生き生きとして仕事を楽しんでいるすみれを見て、ショックを受ける栗原。ロケが終了して、ふと、すみれが栗原のいた所を見ると、姿が見えません。

あわてて栗原を探すすみれ。

ようやく見つけると、栗原は海岸を一人さびしく歩いていました。追いかけると、泣きながら栗原が叫びます。

「大人っていいよね。学校行かなくてよくて。シカとして来るやつとか、陰口とかたたくやつとかいないんでしょ。ずるい。やりたい仕事して、みんなから好かれて、別れた後も勇征にたいせつにされてて、何でも持っていてずるい。」

そういいながら海に入っていきます。

「だって、私には何もない。優しい友達も。ステキな彼氏も。やりたいこともないし。だから、もう・・・」

「大丈夫、大丈夫だから」

と言って、だきしめるすみれ。そこへ、真白がやってきてふたりを海から引き揚げます。栗原は、

「別に助けて何て言ってないし」

とうそぶきます。すみれは、

「こんなあぶないことしたり、自分の事を傷つけるようなことをするなんて、メッ!」

と、真剣になって怒ります。

「私が自信満々だって、何でも持っているって言ったよね。でも、そんなことないんだよ。私もなくしたものがあるんだよ。でも、だからがんばれる。がんばなきゃいけない。そうじゃないと顔向けできないから。若いってね、なんにもあきらめなくていいんだよ。何でもできるんだよ。だから、自分の事大事にしてあげて」

すみれがそういうと、栗原は号泣します。栗原は友達関係とか、いろんなことで悩んでいたんです。実は、真白に絡むことで、真白にSOSを送っていたようです。

栗原を送っていった後、話ながら二人で歩きます。昔のすみれのことを話ながら、先生になったのもすみれのおかげだと告白します。

「すみれのように、まっすぐに生徒に向き合える先生になりたいと思って。それがきっかけだった。」

精いっぱいいきていることだけだと話すすみれをだきしめる真白。

「すみれの全部を受け入れるから、だから俺と結婚してください」

人生70年で、初めて訪れた突然のプロポーズに驚くすみれ。そんな二人の雰囲気を察しながら、ビルの最上階にいる黎は、

「もう時間がない。私にも、すみれ様にも」

と意味深な言葉を・・・・

最終話のあらすじ

「すみれの全部を受け入れるから、俺と結婚してください」

と、真白にプロポーズされたすみれは、

「できるわけないじゃないですか。結婚なんて、5年前にお別れしているんですから。ホントの私は、もう、70歳のおばあちゃんなんですよ。真白君が受けれてくれたとしても、私が耐えられなくなる。真白君と一緒にいてはいけないって。私なんかより、ふさわしい人がいます。私の事は、もう忘れてください。」

と言って、プロポーズを断ります。

家に戻ると、灯りが。黎かと思って家に入ると、そこには化け猫の雪白(小西真奈美)が。プロポーズされて断ったことを話すと、

「結局、あんたは逃げんたんやな。勇征からも、自分のホントの気持ちからも」

と言われてしまいます。

続きを読む

一方、真白は、お見合いをすることが辻井にばれてしまいます。翌日、天楽寺の住職親子がすみれの家にやってきます。屏風にただならぬ気配を感じたからです。よく見てみると、ブラックホールの様な穴が空いているのが、一瞬見えました。すみれの会社では、女優の宮城マリナが制作発表に出ないということが問題になっています。上司と先輩とすみれで、ご機嫌伺いに行くことになりました。

現場につくと、女優のオーラ満開で、宮城マリナが

「カモミールティーないの?」

とちょっとキレ気味です。そこで、すみれが近所のスーパーに買い物に行くことになります。ところが、行く途中でなぜか澄に戻ってしまいます。黎の力がかなり弱まっているようです。何とか買い物を終えてスタジオまで戻ってきますが、スタッフパスの写真と違うことからスタジオの中には入ることができません。困っている所に黎がやってきて、なんとかカモミールティを渡すことができました。

黎の会社に戻って、予期せぬ時刻に猫玉が抜け出てしまう原因と5年間音沙汰がなかった理由を聞きます。黎の生気がだいぶ少なくなっていて、屏風に再び封印されそうになっているらしいのです。この5年間、心の底から「生まれてきてよかった」と、すみれが封印を解いてくれる言葉を言う事を期待していて陰から、見守るしかなかったんです。

その晩、宮城マリナの事を勉強するすみれ。すると、由ノ郷(秋元才加)から大学の時の仲間で集まろうというメールが届きます。

黎が、真白に会いに行きます。プロポーズしたことを確認した後、

「もし、すみれ様が70歳の姿に戻り、若返ることができなくなっても同じことが言えますか?」

と、真白の気持ちを確かめます。真白は、絶句してしまいます。

翌日、宮城マリナの所に先日のお詫びをしに行くすみれ。宮城マリナがこぼしたコーヒーのしみ抜きと、お詫びの品のカステラで宮城マリナの気持ちをほぐして、しっかりつかみます。

「話していると、なんだかほっとする。母と一緒にいるみたい」

と、言われました。すみれが会社で仕事をしていると、宮城マリナか制作発表に出ることを告げられて、喜ぶ上司たち。その夜、大学時代の仲間で会ってると、辻井から、宮城マリナの制作発表の日に真白がお見合いをすることを聴かされて、すみれが動揺します。寺坂(水沢エレナ)にも、「真白君のことまだすきなんでしょ。25にもなって、自分の気持ちを伝えられないなんて、メッ!」と言われてしまいます。

制作発表会の当日、別な場所でお見合いをしている真白の事が気になって細かいミスがでたり、浮かない顔をしていることを宮城に指摘されます。お見合いをしている真白も、すみれの事が気になって仕方がありません。そこに、黎と雪白が。黎が、最後の賭けに出たんです。

黎「70歳のあなただからこそ、あの女優の心をつかむことができた。次は、自分自身のきもちに正直に向き合う番なのではないですか?真白さまの想いに、本当はどうお答えしたいのか。」

すみれ「でも、もう手遅れです。」

雪白から、真白がお見合いをしている場所の住所を手渡されます。

雪白「うじうじしとらんとはっきりしいや。止めるなら、今やで」

すみれ「でも・・・」

黎「あなたが本当に好きで好きでたまらないのは、誰ですか?」

真白との思い出がよみがえってくるすみれ。

すみれ「私は、私は、真白君が好きです!」

黎「ならば、あなたにかける言葉は一つ。70なら70の老婆らしく、胸を張って厚かましく生きろ!」

黎に言われて、真白のお見合い場所にむかって走り出す、すみれ。真白のお見合い場所に着き、部屋の前まで来ると猫玉が抜けてしまい、澄に戻ってしまいますがそのことがわからないまま、お見合いの席に入っていきます。

ちょうどその時、真白が

「申し訳ありません。このお話しはおことわり・・・」

と話し始めたところでした。

「真白君、私と一緒に来てもらえませんか。私、真白君を失いたくないんです」

それを聞いた真白は澄の手をとってお見合い場所から出ていきます。タクシーの中で70歳の姿に戻っていることに、やっと気づいた澄。慌てふためく澄。そんな澄の手を握って、やさしく微笑む真白でした。二人は、真白が5年前から来たかった海岸にやってきます。そこに、黎が現れて、もう若返ることができないと二人に告げます。時間切れの様です。

「残念ながら、あなたは二度と若返ることはできません。さ、私と一緒に帰りましょう」

と、澄を連れていこうとします。澄は、真白に別れを告げます。

「あなたと出会って、わたし、たくさんの宝物もらったんです。ヨロコビも切なさもドキドキする気持ちも勇気も、なにもかもあなたが私にくれた。真白君、わたし、あなたの事愛しています。心から。この世の中で一番。もう、充分。これで満足です」

と真白に言って、帰ろうとします。それまで黙っていた真白が

「待ってよ。待ってくれよ。彼女は行かせない。澄でもすみれでも、一緒に居られるなら、おれはどっちでもいい。一生大事にする。すみれ、如月澄さん。おれも、あなたの事を愛しています。この世の中で一番。俺と結婚してください。」

と話しながら、婚約指輪を澄の手にはめます。びっくりしながら、心の底から喜ぶ澄。そして、抱き合う二人。そして、澄が、

「よかった。わたし、生まれてきて本当に良かった」

とつぶやきます。そのとたん、大空が真っ白になって猫玉が帰ってきて、澄の体の中に入ります。澄が再び、若返ってすみれに戻ります。

黎 「契約が成就したようです。人生をやり直したいという願いは、今叶いました。この先、70歳の姿に戻ることはありません。これからは、25歳の女性として人生を歩んで行ってください」

というと、黎は姿を消してしまいます。黎は、家に戻って澄に手紙をかいて、雪白と二人で旅に出ます。

「すみれ様 次にあなたが70歳のお姿になる四十五年後のの再開を楽しみにしております」

すみれと真白が、幸せいっぱいで教会で結婚式をあげています。

天楽寺の住職に手を引かれてバージンロードを歩くすみれをバックに、澄の想いの語りが入ります。

「如月澄、70歳。私には他の誰にも経験することのできない若返りの奇跡が起きました。でも、それ以上のホントの奇跡は沢山の人と出会い、人生を前向きにやり直す勇気を持てたこと。そして、こんな私のすべてを受け入れて、これからの人生を共に歩んでくれる人と出会えたこと。」

そして、誓いのキス。

二人のとても幸せそうな新生活が始まります。

真白「すみれ。おじいちゃん、おばあちゃんになってもずっと一緒だよ」

すみれ「はい」

澄の声で「そう、いつかまた、70歳の私と出会えるその日まで」

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ミック

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