(引用:公式サイト)
ドラマ「正義のセ」の5話のあらすじ(ネタバレ)を紹介します。
5話のあらすじ
凜々子(吉高由里子)の妹・温子(広瀬アリス)が、恋人の後藤公一(渡部秀)を竹村家に連れてきました。温子は、後藤と結婚して竹村豆腐店を継ぐ気だと宣言します。ですが、父・浩市(生瀬勝久)は突然のことに驚いて猛反対し、絶対に継がせないと言い切りました。
さらに、凜々子は、4年つき合った恋人の中牟田優希(大野拓朗)と別れたことを家族に告白して、竹村家は大混乱になってしまいました。
翌日、凜々子が登庁すると、みんなから疲れた顔を心配されました。実は温子と父親の浩市がケンカ中で朝から一言も口を利いてなかったんです。
そこに、梅宮支部長(寺脇康文)からお呼びがかかりました。
支部長室にいくと、神奈川医大で女性職員の転落死事件が発生したということでした。単なる転落ではなく事件性が考えられることから、警察から現場への臨場要請が入ったということでした。凜々子は相原(安田顕)とともに事件現場へ向かいましたが、遺体がある現場は初めてでふるえていました。
亡くなった女性は、
- 神奈川医大臨床病理学研究室助手
- 三宅香織(佐藤めぐみ)、31歳
- 転落したのは、4階の高嶋敦史教授の部屋からだと推測
- 窓枠に痕跡
事件性があると判断したのは、遺体が建物から2mしか離れていなかったためでした。命を絶とうと思った場合は、プールに飛び込むような感じになるので、もっと建物から離れるということで、どんな可能性もあるということでした。
そこに、高嶋敦史教授(原田龍二)がやってきました。香織は5人いた助手のうちの一人で、最後に見たのは昨日の7時頃だと話しました。高嶋が帰ろうとしたときに、部屋にひとりで残っていたといいました。
凜々子がなぜ飛び降りたのか?と聞くと、高嶋は香織と別れ話をしていて、自分には妻がいて別れられないので、自分で飛び降りたんだと泣きながら話しました。
高嶋は殺人の疑いで逮捕されました。ただ、高嶋は容疑を否認していました。逮捕に踏み切った理由は、香織の爪の間から高嶋のDNAが検出されたことでした。
そのニュースを見ていた大塚(三浦翔平)は、自供するのも時間のうちだといいますが、凜々子は、ちょっと疑問におもったことがあるといいました。それは、高嶋が、聞かれもしないうちに自分で不倫関係をばらしたことでした。言えば自らの首を絞めることになるのにな~と言ってると、相原から、10時に送致されてくると書類を渡されました。そして、アリバイを主張してるといいました。
取調室に入った高嶋は、自分はやってないと言い張りました。爪の間のDNAの事を聞くと、別れ話の途中に激しく抱き合ったからだと説明しました。そして、「本当に気の毒なことをした」といいながら泣き出しました。
つぎに、亡くなった時間の夜9時から12時の間のアリバイを聞くと、8時からずっと南区の「義の湯」というスーパー銭湯にいたといいました。中で偶然、取引先の医療機器メーカーSEメディカルの茂木部長(木下隆行)と会ったので証言してくれてるといいました。
凜々子は茂木を呼び出しました。茂木は高嶋の大学に検査機器をおろしてる会社の部長でした。夜の12時までいっしょにいたと証言しました。相原が、大事な顧客の高嶋に頼まれたら嘘の証言でもするんじゃないかと聞くと、それは昔の話で、今は50対50の付き合いをしてると言い切りました。
そのあと、参考人の事情聴取に行きました。相手は、神奈川医大教務課の西山美緒で、香織と一番親しくしていた人でした。
美緒に話を聞くと、もう高嶋とはつきあっていなかったことを聞きました。もう2年も前の話で、自分から別れを切り出したといいました。美緒はうわさが消えてないので、周りからそうみられていたと話してくれました。学校の外に出ると、支部長に呼ばれました。
支部に帰ってくると、支部長室に大塚もいました。香織から高嶋に当てたメールが見つかったといわれました。それは、高嶋と茂木が共謀して大学に機器を入れる代わりに賄賂をもらっていたことが書かれていて、不正をやめて大学に申告してくれと進言してるメールでした。さらに、告発するとも書かれていました。そのメールの日付は、香織が亡くなった日でした。
大塚は、高嶋が口をふさぐために香織を呼んで窓から落としたんじゃないかといいました。そして、支部長は殺人と贈収賄の二つでは凜々子ひとりではむずかしいから、大塚と共同で捜査してくれと言いました。
早速、大塚、凜々子と事務官の相原、木村(平埜生成)4人で打ち合わせをしました。証拠隠滅の恐れがあるSEメディカルや神奈川医大から取り調べ瑠ことが出来ないので、まずは、スーパー銭湯「義の湯」にいくと大塚が言いました。
その日の夜、凜々子が飲みながら夕食を食べてると、大塚と付き合っちゃえば?と能天気なことを言われました。
翌日、4人で義の湯で従業員たちに高嶋と茂木を見たかどうか聞いて回りました。すると、夜の12時くらいに帰ろうとしてる二人を見たという従業員が現れました。帰り際にSEメディカルのボールペンをたくさんおいていったからでした。ただ、入館した時間はわからないということでした。
検察庁に帰ると、たぶん、香織を突き落としてから義の湯に行ってアリバイを作ったんだと大塚がいいました。そして、入館時間を特定するために、大学を出て義の湯のあいだにぜったいにみられてるからそれを洗い出せと命じました。
その日の夜、成果が出なかった4人は居酒屋で打ち合わせをしました。凜々子はのみすぎて、香織がかわいそうだと涙ぐみます。大塚は、感情を入れるのは悪い癖だけど、急ごしらえのアリバイはかならずほつれが出るから、明日からも徹底的に捜査を続ける、亡くなった被害者のために戦えるのは折れたち検事しかいないんだと宣言しました。
凜々子と木村はその言葉に感激してもっと飲み始めて、二人とも寝てしまいました。
しばらくして、相原が会計をしに行って、大塚が凜々子を起こそうとすると、「ゆうちゃーん」といいながら、いきなり凜々子にキスをされてしまいました。それを戻ってきた相原に見られてしまいました。
すでに終電がなくなった4人は支部に帰ってきました。凜々子は大塚に謝ってると、大塚の態度が変なことに気がつきました。しかし、大塚は何も言いませんでした。その日は、支部で泊まりになりました。相原と木村はもっといいところにいこうといって義の湯にいきました。
お風呂に入ろうとおもって義の湯に行った相原は、チケットを見て気がつきました。事件のときのチケットを出してもらいました。
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眠れなくなった凜々子が事務所に顔を出すと、大塚が仕事をしていました。凜々子は手伝うといって、半分もらいました。すると、大塚が、「彼氏とかいるのか?」とききました。凜々子は正直に別れたと話してると、相原たちが、「見つけました!アリバイ崩しの材料です」と言って帰ってきました。両手にはたくさんのチケットが入った袋がありました。
相原は、そのチケットには入館時間が記録されていて、1枚1枚指紋を確認すれば二人の入館時間を特定できると説明しました。
4人は、犯行時刻の5/7の夜8時から12時までのちけっとをさがしだしました。朝までかかってやっと目的のチケットを餞別できました。木村はすぐに鑑識に持ち込みました。
しばらくして、高嶋の指紋が出てきました。時刻は10時8分でした。凜々子がよろこぶと、それだけではだめだ、高嶋の自白を取ると大塚がいいました。
大塚と茂木が支部にやってきました。凜々子は大塚を取り調べて、大塚は茂木を取り調べました。
凜々子は、香織とは2年前に別れてるはずだと聞きますが、「いや」としかいいませんでした。さらに、香織のメールを見せると、事実無根だとあわてました。そして、茂木が隣に来て話を聞かれてるといいました。さらに、茂木のほうが罪が軽いだなんてふこうへいだといいました。
大塚は香織のメールに贈収賄のことが書かれていたといって、隣に高嶋が呼ばれてるといいました。
ちょっとして、木村が凜々子のいる取調室に電話をかけてきました。高嶋はその電話の内容が気になって仕方ないようでした。すると、自分は茂木にだまされてお金をもらっていたと自供しました。さらに、茂木からお金をもらってる教授は大勢いるといいだしました。
受話器をあげっぱなしにしていた大塚は、それを聞いて、贈収賄を認めたと茂木に話しました。茂木はうそだと言い出します。それを聞いた大塚は、人の命を奪った高嶋をかくまってる犯人隠避罪に当たると脅しはじめました。
相原は、高嶋に10:08と印字された入館チケットをみせました。凜々子は、香織を突き落としたあと、茂木に連絡してアリバイを作ったはずだといいました。それでも高嶋がしらをきってると、大塚から電話が来ました。それは、茂木が自供したという連絡でした。それを聞いた高嶋は、「ころすつもりはなかったんだ」と机に突っ伏してなき始めました。
凜々子は、なぜ香織が大学に告発メールを送らずに高嶋に送ったのか?といって、窓際にたっていって、香織は高嶋のことを最後まで信じていたんじゃないのか?とつぶやきました。そして、香織の思いを最後まで忘れないでくださいといいました。
大塚と凜々子は支部長に呼ばれてほめられました。凜々子が大塚にむかって「ありがとうございました。勉強になりました」と頭を下げると、
「だから、おまえはだめなんだ。すべての検事は同等の権限を与えられてる。俺とお前は対等なんだ」
そういうと、凜々子は大塚の手を握って
「そんなことないです。これからもよろしくお願いします」
というと、大塚は顔を赤くして、「ああ・・・よろしくな」と言ってあわててにげていきました。
凜々子が「やっぱ、おかしいな?」というと、相原が「そりゃあたりまえでしょ、あんなことされりゃ」といいました。凜々子が相原を問い詰めますが、何も言いませんでした。
翌朝、凜々子がでかけようとすると、父親の浩市と温子が仲良く仕事をしていました。わけをきくと、凜々子のこともあるし、浩市のことももっともだから、結婚を延期したといいました。
(⇒6話のあらすじ)
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ドラマ「正義のセ」の原作
原作は阿川佐和子さんです。1953年生まれの64歳のエッセイスト、小説家、タレントです。小説家の阿川弘之さんの長女として東京にうまれました。慶応大学卒業後は、1981年に「朝のホットライン」でリポーターを務めてから業界にはいられました。その後、情報番組のアシスタントや、「筑紫哲也のNEWS23」「報道特集」のキャスターを務められました。1998年の「ビートたけしのTVタックル」の進行役になって、硬軟併せ持つスゴイ人だということが日本中にしれわたりました。2012年にだしたエッセイ「聞く力」はベストセラーになりました。多くのエッセイや小説を出されています。原作の「正義のセ」はアマゾンで購入できます。
キャスト
- 竹村凜々子 吉高由里子、横浜地検港南支部の2年目の検事
- 相原勉 安田顕、凜々子の担当事務官、サポート役
- 大塚仁志 三浦翔平、横浜地検港南支部のエース検事
- 木村秀樹 平埜生成、大塚の担当事務官
- 徳永太一 塚地武雄、凜々子の同僚検事
- 榎戸修 夙川アトム、徳永の担当事務官
- 梅宮譲 寺脇康文、横浜地検港南支部長
- 中牟田優希 大野拓朗、4年付き合ってる凜々子の恋人、航空会社勤務
- 竹村浩市 生瀬勝久、凜々子の父
- 竹村芳子 宮崎美子、凜々子の母
- 竹村温子 広瀬アリス、凜々子の妹
5話以外のあらすじ
以上、ドラマ「正義のセ」の5話のあらすじ(ネタバレ)などでした。
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