12月2日(土)の夜11:40から始まる新ドラマ「オーファンブラック~七つの遺伝子~」の1話のあらすじとキャスト、スタッフなどを紹介します。「オーファンブラック」はアメリカのテレビドラマをリメイクするもので、元KARAの知英さんが主役です。知英さんは、ひとりで7役を演じ分けられます。
1話のあらすじ(ネタバレ)
施設育ちのシングルマザー・青山沙羅(知英)はおしぼり工場で働いていましたが、先輩達にいじめられてけんかをしたことでクビになります。
帰りの電車をホームで待ってるときに、そのことで娘の萌絵(庄野凜)を迎えにいけなかったことを、母親に電話をしています。そして、母親の冴子(麻生祐未)は仕事がしっかりするまでは迎えに来るな、迎えにきたら児童相談所に電話をすると脅します。
沙羅が電話をきって電車を待ってると、ホームの隅で泣いてる女性がいます。その女性は、電車が来るというアナウンスが聞こえると、バッグを置いてコートを脱ぎ靴も脱ぎます。その女性がこちらを振り向くと沙羅とそっくりの顔です。その女性はやってきた電車に身を投げます。
沙羅は、その女性が置いていったバッグを拾って駆け出します。
少しはなれたところまで走ってくると、沙羅はバッグの中をみます。免許証が出てきて、「椎名真緒子」という名前です。沙羅は施設でいっしょに育った薫(西銘駿)のところに行きます。そして、いまさっきみたことを話します。沙羅はすんでたところに行ってみようというと、大きな問題があるはずだからやめたほうが良いといわれます。
そのとき、真緒子の携帯がなります。相手の名前は「金城」です。出ないでいると切れてしまいます。
よく朝、免許証の住所に行くと,かなり豪華な家で、外車もとまっています。中に入ると、豪華な家具や衣類がたくさんあります。冷蔵庫の隣には、彼氏と思われる写真も貼ってあります。
薫のところに、沙羅と付き合ってるナガセ(高橋努)がやってきてバッグを探します。そして連絡をよこせといって帰っていきます。薫が沙羅に電話するとまだ真緒子の家にいます。早くそこから出ろという薫を無視した真緒子は、750万円はいった貯金通帳を見つけます。沙羅はこのお金を出していっしょに逃げようと薫に電話します。そのころ、ネットニュースに、昨晩の電車に飛び込んだ事件が載っています。そして、「わたしいいこと考えちゃった」といって、真緒子のビデオを見て、筆跡を練習し始めます。そのあと、真緒子の服に着替えて銀行に行って翌日にお金を降ろす手配をします。
バッグの中から貸金庫のカギも出てきたので、それも解約してその中の書類をもち帰ります。
薫は警察に、姉が行方不明だと連絡します。
家に帰る直前、一台の車がやってきて、車に連れ込まれます。後ろの座席を見ると、昨日かかってきた電話の主の金城という名前が書かれた封筒が乗っています。金城は、
「いい加減にしろよ。今までどこにいたんだ」
とかなり怒って聞いてきます。そして、「今日は何の日だ、わかってるな」と言って車を出します。警察署の前まで行くと、中に連れて行かれます。すると、金城の上司らしき人が出てきて、「椎名、緊張するな。供述どおりに話せばいいんだ」と言ってきます。
連れられて入った会議室は、聴聞会です。びっくりした沙羅はトイレだと言って、女子トイレに駆け込みます。そして、薫に電話をして、刑事に成りすますのは無理だから作戦中止だと告げようとしましたが、出ませんです。そのころ、すでに薫は慰安室で沙羅だとみとめています。仕方なく、沙羅は、トイレにおいてある石鹸水を一気飲みします。そして聴聞会にのぞみます。
聴聞会が始まりますが、気持が悪くなった沙羅はそのままはいてしまいます。
しばらくして、警察の医務官から事情聴取が始まります。真緒子は、容疑者を追っていて、携帯を出そうとしたのに拳銃だと勘違いして容疑者を撃ってしまったようです。ただ、その後のことは覚えてないといっていたようです。沙羅もまだ何も思い出してないとこたえます。
薫が家に帰ってきて絵を描いてると、ナガセがやってきます。死体検案書を見せると、信じないというので、慰安室に連れて行きます。ナガセは泣き崩れます。
その日の夜、真緒子の家でシャワーをあびて髪の毛をかわかしてると、真緒子の彼氏の岩城槙雄(山崎育三郎)が帰ってきます。話をしてると、岩城が
「なんか違う」
と言い出します。疑ってる岩城のことをだまそうと、いきなりキスをして服を脱ぎ始めます。
翌朝、岩城が起きる前に出て行こうとすると、岩城がおきてきます。署に呼ばれたとうそをついて、車に乗って出かけます。そのあとを、刑事の金城があとをつけています。沙羅は銀行で750万円をおろして、薫の家に行くと、「青山沙羅のお別れ会」というチラシを見つけます。
沙羅はその場所に行って、参列してる薫に双眼鏡で見ながら電話をします。そこに、冴子と萌絵がやってきます。ナガセがよんだようです。沙羅は、薫に萌絵と冴子を追い返せといいます。亡くなったと思われないようにしてくれと頼みます。
沙羅が車に帰ると、赤毛の女が乗っています。驚いて降りると、韓国語で話しかけてきます。そのオンナがめがねをとると、沙羅と同じ顔をしています。そして、咳き込むと、血を吐きます。そして、
「ずっとまっています。科学者友達います。病気悪いです。今会います」
と話します。何言ってるかわからないと言って車に乗り込むと、そのオンナも乗ってきます。そして、韓国語で話し始めますが、韓国語わからないと言います。
「あなた、真緒子じゃない。だれ?」
と聞いてきます。そのとき、銃声がしてその女の頭が撃ち抜かれます。沙羅の乗った運転席も銃撃されて、急いで沙羅は車を出します。
しばらくすると、真緒子の携帯がなり始めます。
(⇒2話のあらすじ)
ドラマ『オーファンブラック』は、FODプレミアムという動画配信サービスで見れます。FODプレミアムは月額976円(税込)ですが、2週間の無料トライアルをしていますので、それを利用して無料で見れます。詳しいことはこちらからお確かめください。
キャスト
- 青山沙羅 知英、シングルマザー
- 青山萌絵 庄野凜、沙羅の娘
- 青山冴子 麻生祐未、沙羅の母親
- 青山薫 西銘駿、沙羅の乳姉弟
- ナガセ 高橋努
- 椎名真緒子 知英、刑事、沙羅と瓜二つ
- 岩城槙雄 山崎育三郎、真緒子の恋人
- 金城剛 真緒子の元相棒
- 脇田 竹中直人、?
- 木村綾乃 滝沢沙織
スタッフ
「オーファンブラック」のスタッフは、
- 脚本 青柳祐美子
- 演出 村上牧人
- 主題歌 JY「MY ID」
脚本を書かれてる青柳祐美子さんは、1970年生まれの47歳の脚本家です。上智大学比較文学部卒業後、1995年に脚本家としてデビューされます。朝ドラの「こころ」の脚本や、アメリカのネットドラマ「lonelygirl15」などのショーランナーなどを担当されてきます。最近では、「3.11 その日、石巻で何が起きたのか」「心療中」などを書かれています。
演出の村上牧人さんは、浅見光彦シリーズや「社長室の冬」「沈黙法廷」などの監督をされています。
各話のあらすじ
以上、「オーファンブラック」の1話のあらすじ(ネタバレ)と動画とキャストです。
コメント