「みをつくし料理帖」7話の動画とあらすじ(ネタバレ)と感想。ふっくら鱧の葛叩きの巻

NHKドラマ「みをつくし料理帖」7話「ふっくら鱧(はも)の葛叩き」のあらすじや感想です。又次のおかげで、佐兵衛が無実の罪をきせられていたことがわかります。

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ドラマ「みをつくし料理帖」7話のあらすじ

7話「ふっくら鱧(はも)の葛叩き」

源斉がつる家の中に入ろうとすると、中から声が聞こえてきます。

「小松原様に苦手なものがあるやなんて、想いもよりませんです。他にもあるんですか?

「しょうがときすがだめだ。頼む、俺には決して出さないでくれ」

源斉は、先日の浪人たちをこらしめていた「土圭の間の小野寺」の声にそっくりだと思って、立ち去ろうとしますが、澪に見つかって中に招き入れられます。澪と源斉が話しているところをじっと小松原は聞いています。種市が出てくると、食べ終わった小松原はそそくさと帰っていきます。笑顔で見送る澪に、チョット嫉妬している感じの源斉です。

翌朝、澪が朝食を芳と食べてると、

「澪、おまはんはむすめのようなもんや。もしも、佐兵衛が無事に戻ったら、佐兵衛の嫁になって、わたしの娘にって。堪忍してな。おまはんが、誰を想うてるか、ようわかった」

「わたし、考えてません。そんな大それたこと。小松原様なんて・・・そんな」

お昼頃。つる家では、清右衛門と坂村堂がきて、あたらしい小説のことを皆に話しています。坂村堂から、

「さっさと、あさひ太夫の物語を早く書いてくださいよ」

と言われると、澪の顔が曇ります。そんなことを知らず、おりょうと種市は、

「なんだよ、その幻の花魁って?」

「翁屋にいると言われてる、吉原一という評判の花魁よ」

「その美しさはただならず、牡丹の花も、自ら恥じてしおれるとか。歌を歌えばその声の美しさに鶯さえ聞き惚れるとか」

「けど、噂ばかりが独り歩きして、その姿を見たものはだれ一人いねえってことだよ」

「けど、清右衛門先生は、きっといると思われてそれをお作に使おうと思われた」

「あさひ太夫、なんだかおもしろそうだね~」

と盛り上がって話をしています。

 

翁屋にはもが運ばれてきます。早速又次が呼ばれて料理しろと言われますが、つかもうとした瞬間にはもにかまれてしまいます。そのころ、江戸ではめったに見かけない魚で、江戸の料理人はその扱い方すら分からない魚です。翁屋の別な場所では、往診に来た源斉があさひ太夫を診察しています。そこに、襲われた菊乃がやってきます。菊乃は身請けが決まったようで、泣きながらあさひ太夫に感謝します。そこに、女中がきていた場まで来てくれと源斉に耳打ちします。又次の治療です。

つる家では、いつものように清右衛門と坂村堂がやってきて昼飯を食べています。話題は、あさひ太夫のことで、大阪から流れてきたが分かったと話をしています。そこに、澪を訪ねて源斉がやってきます。清右衛門は、源斉に築かず、あさひ太夫を専門に見る医者がいて、奥医師の次男の永田源斉というものらしいと声高に話をしています。それを聞いて、源斉はすぐに外に出て行ってしまいます。

それを追いかけた澪は、橋の上で呼び止めて、あさひ太夫の様子を聞きます。澪が幼馴染の野江があさひ太夫だと源斉に告白しましたが、患者の様子を言う訳にはいかないと言われてしまいます。その代りに、はもを料理できるかと聞かれます。翁屋にはもが入荷したのですが、だれも料理できる人がいなくて困ってると言います。あさひ太夫がいる廓が翁屋だと知ると、澪は二つ返事で引き受けます。

源斉と澪が翁屋に行って、楼主の伝右衛門にあうと、

「源斉先生。いくら源斉先生のおっしゃることでも、こればかりはいけません」

源斉が、上方の一流料亭で包丁を握っていて、はもについてくわしく安心して料理をまかせることができると澪を紹介しても、

「女が作った料理など、この翁屋で出せるわけがない。そちらの方にはおひきとりねがおうか」

と伝右衛門が苦虫をかみつぶした顔で遮ります。それを聞いた澪は、伝右衛門に聞きました・

「どうして女が作った料理はダメなのでしょうか」

「おんなの料理は、あくまで所帯のまかない。板場に女が入る事なんてとんでもないことですよ。銭を払ってまで喰いたいとは思わない」

「オイシイ料理を作るのに、男も女も関係ないのじゃないでしょうか。おいしいと思った気持ちは、料理人が女だと判ったら消えてしまうものでしょうか」

「消えてしまうでしょうな」

すると、部屋の外から声がします。

「その人を帰しちまったら、客に出す料理がつくれませんぜ」

声の主は又次です。手には包帯が巻かれています。伝右衛門は、又次の顔を見ると怒り出します。澪がはもは気が荒いし、血には毒があって簡単には料理できないと言うと、伝右衛門はいつも客用の仕出しをとってる喜の字屋から、イチバン腕の立つ料理人を連れてこいと指示します。そして、伝右衛門は澪に帰れと言いましたが、源斉がはもは危ないからと言って、澪と一緒にその料理に同席するのを頼みこみます。

喜の字屋から料理人が来ると、はもを見て、うなぎの親戚だと思ってバカにして料理を始めようとします。奉公人にはもを取り出させようとすると、又次のようにかまれてしまいます。仕方なく、自分で何とか出して料理しようとしましたが、血が目に入ってしまいます。急いで洗いましたがもう料理することはできませんです。

伝右衛門がその有様を見て奥へ引き上げようとすると、源斉が、澪に料理させてくれと頼みます。

伝右衛門に許されて、澪ははもの調理を始めます。又次に頼んで、葛や出汁を用意してもらいます。しばらくすると、はものお吸い物が出来上がります。おそるおそるひとくち食べた伝右衛門は、涙をにじませてよろこびます。

「源斉先生、今日は心底参ります。さすが、先生が目をかけた料理人だけのことはあります。お前さんにも礼を言いますよ。良くやってくれた」

「料理の味わいは、おいしいと言う味わいは、料理人が女だと知って変わったでしょうか」

そういうと、伝右衛門は「このとおり」といって頭を下げます。はものお吸い物は、あさひ太夫のところにも行きます。「さすが澪さんだわ」とつぶやきます。又次は、このまま澪を帰していいのかと聞くと、今の姿は見せることができないと悲しそうに言います。

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二人の気持ちをおもんばかった又次は、帰り支度をしている澪の所に行って、翁屋の裏手の天水桶の所に行って立っててくれと頼みます。澪がそこに行くと、又次はあさひ太夫の所に戻って障子を少し開けて外を見てくれとたのみます。あさひ太夫が外を見ると、そこには澪が立っています。「澪ちゃんだ」とじっと見てると、部屋に明かりが持ってこられます。

澪は、何となく上を見ると、障子に人影が写ってるのが見えて、あさひ太夫だと直感します。すると、中に座ってた人が左手を障子から突き出してキツネのかたちをつくります。澪は泣きながら、右手を同じキツネのかたちにして、答えます。二人とも心の中で、「いつか会える、きっと会える」と思っています。

帰り道、化け物稲荷にお参りした後、源斉がこの間みたことを話しだします。御膳奉行の小野寺が「つる家にちかづくな」と浪人たちを懲らしめていたことです。そして、小松原が御膳奉行の小野寺だと澪に告げます。

(⇒最終回のあらすじ

ドラマに出てきた料理のレシピはこちらです。⇒ みをつくし料理帖

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原作は髙田郁先生!

原作の髙田郁先生は、1959年生まれの小説家で、元漫画原作者です。漫画原作者時代のペンネームは、川富士立夏です。

読書好きだった父親の影響で、山本周五郎さんの作品を多く読んで、時代小説ファンになられます。1993年、34歳のとき漫画原作者としてデビューされます。40代後半で再び山本周五郎さんの作品を読んで時代小説家に転身されます。数々の賞をとられて、2008年に「出世花」で小説家デビューされます。

「みをつくし料理帖」は、2009年に第1作を発表して、2014年に刊行された第10作で完結しています。髙田郁先生の本は、

みをつくし料理帖は、1冊に4話ずつ収められています。全10冊でシリーズものなので、1冊目の「八朔の雪」から読んでいかれた方が理解されやすいと思います。そして、とんでもなく面白いです。時代劇につきものの切った張ったはほとんどないですが、その分、人情話という感じで、毎回ほろりとさせてくれて涙も出てしまいます。シリーズ累計330万部出ているだけのことはあります。時代劇好き以外の方でも、ぜんぜん大丈夫ですので、騙されていないと思って、一度手に取られることをお勧めします。一番下の「銀二貫」は、2014年に林遣都さん主演で、NHKでドラマ化されています。

ドラマ「みをつくし料理帖」各話のあらすじ

以上、NHKドラマ「みをつくし料理帖」7話の動画とあらすじ(ネタバレ)、感想です。

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