「みをつくし料理帖」6話の動画とあらすじ(ネタバレ)と感想。う尽くしの巻

NHKドラマ「みをつくし料理帖」6話「う尽(づ)くし」のあらすじや感想です。天満一兆庵江戸店に佐兵衛と一緒に出てきた富三が現れます。坂村堂の料理番をしている富三から、佐兵衛のことを聞くと、ショックを受けて芳は寝込んでしまいます。

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ドラマ「みをつくし料理帖」6話のあらすじ

6話「う尽(づ)くし」

吉原の扇屋では、あるサムライが一人の花魁に懸想して、刃傷沙汰を起こしてしまいます。そのときに、花魁をかばったあさひ太夫(成海璃子)が、腕に傷を負ってしまいます。

つる家では、澪(黒木華)が作った新作の料理を種市(小日向文世)が味見をしています。お酢でしめたアジを下ごしらえをした卯の花と和えたものです。

「こいつはいけねえ、いけねえよ~」

種市がほめると、これを土用の日に出そうと思ってると、言います。そこにふきがやってきて、

「近頃、気になることを言って帰るお客さんがいるんです。味がいつもとちがう。どうにも気持ちが悪いって」

と、二人に話します。夕方、残されたおかずを確かめようと手に取ると、手伝ってくれてる坂村堂の料理番の富三(大倉孝二)が帰ってきます。芳の所によってきたと言って、そのまま帰っていきます。

種市が送っていくと、又次がやってきます。いつもの弁当箱を持ってきて、中に入ってる青梅で蜜煮をつくってくれと言われます。明日取りに来ると言う又次に、お客が残ししたおかずの味を見てもらいます。「お客さんから『気持ちの悪い味』と言われて」と言って差し出すと、ひとくち食べて

「あ~、こいつは手入れの悪い包丁で作った味だ」

と、すぐに教えてくれます。澪のようにいつも手入れしている料理人には分からない気持ちの悪さです。切れ味が悪かったり、匂い残りがあって、こういう味になるということです。そして、富三の包丁を見て、よごれやくもりを指摘します。

「なんだって、こんな奴に手伝わさせてるんだ?」

と、澪に聞きます。澪は、店を出て、又次に今までのことを話します。吉原狂いってうのもあるからとつぶやきましたが、佐兵衛(柳下大)がひいきしていた女の松葉という名前を調べてみると言ってくれます。

翌日、澪が朝の支度を井戸端でしていると、おりょう(麻生祐未)が出てきて自分の家に連れて行きます。芳からは内緒にと言われていといって、芳が富三に大事なかんざしを預けたと澪に教えてくれます。富三から、吉原を調べるためのお金が欲しいと言われて、おりょうが止めるのも聞かずに芳は渡してしまったと言います。澪は、つる家も無料で手伝ってくれてるし、本当に芳のことを想ってやってくれてるとおりょうに話します。

 

扇屋では、腕にけがを負ったあさひ太夫のところに、源斉(永山絢斗)が往診にやってきています。

その夜、富三が酔っ払ってつる家にやってきます。芳に頼まれて飲めない酒を飲んであちこち探してきたと言います。天満一兆庵の旦那や芳のために絶対にあきらめないと言って帰っていきます。澪は、富三の包丁を見て、店の外に駆け出していって、富三にかんざしを返してくれと言います。すると、

「わいがとったもんやないし。人探しにも金がいるんや」

と、悪態をついて澪を突き飛ばします。そこに、芳と又次がやってきます。又次は、富三の胸倉をつかんで、世間知らずの女をだましてるんじゃないかと問い詰めます。そして、どの店のなんていう名前の女か聞くと、黙ってしまいます。

「ほらみろ。若旦那の遊女ごろしなんて嘘なんだろ」

「うそとちゃうわい。巽屋(たつみや)の松葉ゆう女郎や」

それを聞いて又次は笑い出します。巽屋は扇屋の隣の店で、松葉なら店を変えて居間でもぴんぴんしていると又次が言います。そして、巽屋は、いろんな手を使って見受け代を巻き上げるひどい店だと言うと、富三は、逃げ出します。又次は、富三を追いかけて何度も殴ります。芳が、又次を止めると、

「恨むんやったら、せがれを恨むんやな。あの世間知らず、うかうか騙されて、やってもいてへん女郎ごろしにおののいて逃げしもうた。2年前、白魚橋の傍らで、釣り忍売りをみかけたが、あれはまちがいない、若旦那だった。かつての江戸店を無念そうにじーっと眺めてはった。とうてい生きてるとは思えへん」

富三は、そう捨て台詞をはいて逃げて行ってしまいます。

芳は、佐兵衛が人をあやめていない事だけはわかってホッとします。

又次は、つる家に来ると、罪をなすりつけられてみせをとられてしまったのではないか、そして、富三だけの知恵ではないと話します。澪はできた青梅の蜜煮を弁当箱に詰めて渡します。そして、あさひ太夫は大丈夫かと聞きます。青梅の蜜煮は、むかし野江は好きではなかったのですが、体の具合が悪いときに食べて良くなったことから食べるようになったんです。その話を又次にすると、菊乃という遊女をかばって切りつけられたことを話します。しばらく眠っていましたが、目が覚めたときにうわごとのように

「澪ちゃん、涙はこんこん」

と、左手でキツネのかたちをつくりながら話したと澪に言います。子供の頃、澪が泣いてた時に、野江がやってくれたおまじないです。それを聞いた澪は、

「野江ちゃんに、会わせてください。わたしにかんびょうさせてください」

「そいつはならねえ。里の中であんたに会いてえと、今の自分の姿をあんたに見られてえと太夫が願ってると思うのか。あんた、本気でそう思ってんのか?ここはおれにまかせてくれ。きっと、この蜜煮が、太夫の体を芯から癒してくれるぜ」

そう言われると、帰っていきます。そこに、ふきが全部聞いてしまったとやってきます。そして、青梅の蜜煮を土用に出せるのでは?と澪にいいます。うのつくものだから、「梅の蜜煮」という名前で出せるし、お客が食べるたびにお祈りになるんじゃないかと提案します。それを聞いて澪は、ふきを抱きしめます。

土用の日、つる家では「う尽(づ)くし」の料理がふるまわれ大好評です。

  • うのはなあえ
  • うめ土佐どうふ
  • うりのくずひき
  • うずめめし
  • うめの蜜煮

駒澤家では、小野寺数馬(森山未來)と義理の弟の駒澤弥三郎(波岡一喜)が談笑しています。先日の嘉祥の儀(かじょうのぎ)のひとくち宝珠が源斉の父親の御殿医の陶斉などにも評判が良カッタと話していると、妹の早帆(佐藤めぐみ)が作ったうなぎのかば焼きを持ってきます。早帆には料理の素質が全くなく、小野寺が心配したように、とんでもなく真っ黒です。弥三郎は小野寺と違って何でもおいしいと食べることができます。小野寺はそのまま帰っていきます。

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その夜、小野寺は小松原となって、つる家にやってきます。さっそく、「う尽くし」をだします。ひとくち食べると、

「うん、うまいな」

と言って、苦手な甘い梅の蜜煮もおいしいと食べてくれます。甘いものが苦手だと小松原が言うと、澪は他に苦手なものはなにか聞きます。

「しょうがときすがだめだ。俺の前では決して出さないでくれ」

その二人の姿を、店の外から源斉が見ています。

(⇒ 7話のあらすじ

ドラマに出てきた料理のレシピはこちらです。⇒ みをつくし料理帖

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ドラマ「みをつくし料理帖」6話の感想

面白かったですね。富三の悪巧みが発覚してほっとします。やはり、一生懸命前を向いて生きている人には、かならず必要な人は現れると思います。澪にとって前を向いて歩くということは、料理で多くの人に幸せを感じてもらうということだと思います。それを手伝う人が、種市、芳、おりょう、そして又次と次から次へと必要な人が現れてきます。その人たちが、悪い、ためにならない人を遠ざけてくれるということです。そのためには、自分に厳しく、目標に向かって歩いていくことが大事だと改めて感じます。

原作は髙田郁先生!

原作の髙田郁先生は、1959年生まれの小説家で、元漫画原作者です。漫画原作者時代のペンネームは、川富士立夏です。

読書好きだった父親の影響で、山本周五郎さんの作品を多く読んで、時代小説ファンになられます。1993年、34歳のとき漫画原作者としてデビューされます。40代後半で再び山本周五郎さんの作品を読んで時代小説家に転身されます。数々の賞をとられて、2008年に「出世花」で小説家デビューされます。

「みをつくし料理帖」は、2009年に第1作を発表して、2014年に刊行された第10作で完結しています。髙田郁先生の本は、

みをつくし料理帖は、1冊に4話ずつ収められています。全10冊でシリーズものなので、1冊目の「八朔の雪」から読んでいかれた方が理解されやすいと思います。そして、とんでもなく面白いです。時代劇につきものの切った張ったはほとんどないですが、その分、人情話という感じで、毎回ほろりとさせてくれて涙も出てしまいます。シリーズ累計330万部出ているだけのことはあります。時代劇好き以外の方でも、ぜんぜん大丈夫ですので、騙されていないと思って、一度手に取られることをお勧めします。一番下の「銀二貫」は、2014年に林遣都さん主演で、NHKでドラマ化されています。

ドラマ「みをつくし料理帖」各話のあらすじ

以上、NHKドラマ「みをつくし料理帖」6話の動画とあらすじ(ネタバレ)、感想です。

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