みをつくし料理帖

「みをつくし料理帖」3話の動画とあらすじ(ネタバレ)と感想。三つ葉尽くしの巻

NHKドラマ「みをつくし料理帖」3話「三つ葉尽くし」のあらすじや感想です。「料理の基本がなっていない」と小松原に言われて悩んだ澪は、芳と伊佐三のおかげで合わせ出汁をつくることができました。それを使った「とろとろ茶碗蒸し」ば大評判になって、前にもましてお店が込み始めました。

ドラマ「みをつくし料理帖」3話の動画

ドラマ『みをつくし料理帖』3話の動画はこちらから見れます。

ドラマ「みをつくし料理帖」3話のあらすじ

3話「三つ葉尽くし」

とろとろ茶碗蒸しがでて、1か月後の師走。伊佐三(小林正寛)がかわら版を持って町の中を走っていました。やってきたのはつる家でした。種市がそれを受け取って見てみると、座り込んでしまいました。それは、江戸の料理番付けでした。つる家は、堂々の関脇でした。長年の夢が叶った種市は涙を流して喜びました。

翌年の初春、忙しくなったつる家に、口入屋から新しい奉公人がやってきました。ふきという名前の女の子でした。おりょう(麻生祐未)も芳(安田成美)も澪(黒木華)もよい子のようで喜びました。ふきは、太一や澪と同じようにふた親を亡くしていました。ふきは料理が好きの様で、澪の料理している所をじっと見ていました。

翌日のお昼、種市が「出たー!出ちまった」と言ってお店に入ってきました。とろとろ茶碗蒸しを真似するお店が出てきたんです。しかも、料理番付の大関位の登龍楼の新店でした。登龍楼はお金持ちのためのお店ですが、庶民向けに新しい店を出したんです。ただ、入ってる具材もいいものですし、値段も高いので江戸ながらの見栄を張って食べに行ってる庶民が増えているという事でした。つる家もお客の数がだいぶ減ってしまいました。

その夜の終いがけに、種市と澪が悩んでいると、小松原(森山未來)がふらっとやってきました。評判のとろとろ茶碗蒸しを食べに来たんです。小松原は何も言わずに、いっきに全部食べると、

「どうしようもないな。どうしようもなくうまいな」

とつぶやきました。そして、登龍楼の新店の話をすると、小松原は

「こんな店、たたきつぶされてしまえ」

と、冗談で種市に言いました。顔が真っ青になった種市は、後を澪にまかせて2階に上がっていきました。澪は、

「そんな言い方、言い過ぎです」

「そんなに追いつめられてるのか」

「味には自信があります。40文と20文。始末が心情の大阪やったら討ちに来てもらえると思います。けど、江戸の見栄っ張りには太刀打ちできません」

「それはちがう。そんなかんがえかたでは、お前は金輪際、登龍楼には勝てん。ココの客の多くが登龍楼に流れたのは見栄じゃなくて張りだ」

「張り?」

「登龍楼は世に知られた名料理屋。他へ二度通う銭で味わえる、それならば登龍楼っていうのがごく自然なことだ。それは生きる張り合いなのだ」

登龍楼の店主の采女宗馬は、煮売り屋からのしあがり名字帯刀を許された根っからの商売人でした。悲しい顔をしている澪に、

「お前の方が好きだ。あきの来ない料理はきっと長く愛される。案ずるな、味の分かる客はきっと帰ってくる」

そういうと、帰っていきました。澪は、小松原は座っていた場所に、忘れて行った手ぬぐいを見つけて外に出ましたが、もういませんでした。

翌日、つる家に医者の源斉(永山絢斗)がやってきました。とろとろ茶碗蒸しの具を三つ葉とかまぼこに変えたと言うと、身体によいと褒められました。そこに、近所のお寺にあんまに行っていた芳とおりょうが帰ってきましたが、芳は、手拭いでほほをおさえていました。奥の部屋に寝かして、源斉が手当てをしました。

種市がお漁にわけを聞くと、実は登龍楼に茶碗蒸しを食べに行ってたんです。芳は、その茶碗蒸しを一口食べると顔が変わって、板場に乗り込んだそうです。そして、

「こないなまねして、はずかしないのんか。つる家の合わせ出汁の猿真似して。登龍楼の板前の器量も知れたもんやな」

と板前に文句を言うと、殴られたそうです。おりょうも源斉も芳の気持ちが分かると言います。「澪は芳にとって子供と同じだから、母親としてゆるしておけなかったんだよ」と言いました。

種市と澪がその話をしてると、澪は「許さへん」といって出て行こうとします。すると、外に一人の男、又次(萩原聖人)が立っていました。とろとろ茶碗蒸しをどうしても食べたいと言ってる人がいるから、ここに詰めてくれと言って、蓋つきの入れ物を差し出しました。

茶碗で蒸して、茶碗のままだしているし、数もないので出せないと断ると、「どうしても食わしてやりてえ」と言います。又次は、吉原の翁屋の料理人で、外に出られない人のために買いに来たと言います。澪は近くにあった、竹の花刺しを見てひらめきます。きれいに洗ってその中に茶碗蒸しをこさえました。

又次と話をしていると、澪は、昔のことを思い出しました。大阪の新町廓の門を出た所にあった足洗いの井戸を思い出したんです。子供の頃、幼馴染の野江と遊んでいた時に、片方の履物をその中に落としてしまってえらい怒られたんです。野江も一緒に落としてくれて「おこられるのも二人いっしょや」と言ってくれたんです。

翌朝、澪が化け物稲荷にお参りに行くと、ふきがいました。そして、帰ろうとするふきと一緒にお稲荷様にお参りしました。澪は、登龍楼に怒鳴り込もうとしたけど、野江のことを思い出してやめたと語りかけました。そして、

「野江ちゃんみたいにやさしくなりたい。強くなりたい。何があっても毅然としていられる料理人になりたい。そやないと大事な人をまもられへんから。しょうもない嫌がらせに負けへん。料理で勝負してみせる。料理は料理人の器量しだいや。せやから見ててね」

と、稲荷に言いまいた。ふきは隣で複雑な顔をして聞いていました。行こうとすると、足元に三つ葉がありました。澪とふきは三つ葉をつんで帰りました。つる家に帰って、その三つ葉で天ぷらをつくりました。皆に食べてもらうと、種市は、

「こ、こいつはいけねえ、いけねえよ」

と大絶賛しました。澪は、「三つ葉尽くし」のお膳を出すつもりですと言いました。

その日のお昼、「三つ葉尽くし」は飛ぶように売れました。が、清衛門がやってきて、文句を言い始めました。聞いてみると、昨日、登龍楼で全く同じものを食べたということでした。目が点になる澪でした。

(⇒ 4話のあらすじ

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ドラマに出てきた料理のレシピはこちらです。⇒ みをつくし料理帖

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ドラマ「みをつくし料理帖」3話の感想

おもしろかったですね。最後にやっていた料理の作り方を見ていると、食べたくなってしまいました。

それにしても、こういった事は昔のほうがすごかったように思います。いわゆるマネということですね。登録商標なんてないし、法律ももちろんないような気がます。あるのは、良心とか神祇みたいなものだったと思います。なので、元祖とか、本家とか、そう言った言葉があるんだと思います。その分、手法とかは、門外秘伝とか、一子相伝のような形でしか伝わらなくて、あとは見よう見まねなんじゃないでしょうか。

そう考えると、いまも価格競争とか、いろいろな競争が激しくてたいへんなのですが、江戸時代も単純に作れば売れると言う時代ではなくて、ライバルたちときびしい競争をしていたのかもしれませんね。そうやって磨かれておいしいものが残ってきたのではないでしょうか。

早く安くではなくて、たべるがわもおいしさを追求していくことで、余計においしいものが食べれるような気がしました。次回は、どんな料理が出てくるのか、なぜ同じ料理が登龍楼でだされてしまったのか、しかもつる家で出す前に・・・ちょっと不思議ですが、謎が解き明かされると思います。楽しみですね。

原作は髙田郁先生!

原作の髙田郁先生は、1959年生まれの小説家で、元漫画原作者です。漫画原作者時代のペンネームは、川富士立夏です。

読書好きだった父親の影響で、山本周五郎さんの作品を多く読んで、時代小説ファンになられました。1993年、34歳のとき漫画原作者としてデビューされます。40代後半で再び山本周五郎さんの作品を読んで時代小説家に転身されました。数々の賞をとられて、2008年に「出世花」で小説家デビューされました。

「みをつくし料理帖」は、2009年に第1作を発表して、2014年に刊行された第10作で完結しています。髙田郁先生の本は、

みをつくし料理帖は、1冊に4話ずつ収められています。全10冊でシリーズものなので、1冊目の「八朔の雪」から読んでいかれた方が理解されやすいと思います。そして、とんでもなく面白いです。時代劇につきものの切った張ったはほとんどないですが、その分、人情話という感じで、毎回ほろりとさせてくれて涙も出てしまいます。シリーズ累計330万部出ているだけのことはあります。時代劇好き以外の方でも、ぜんぜん大丈夫ですので、騙されていないと思って、一度手に取られることをお勧めします。一番下の「銀二貫」は、2014年に林遣都さん主演で、NHKでドラマ化されています。

ドラマ「みをつくし料理帖」各話のあらすじ

以上、NHKドラマ「みをつくし料理帖」3話のあらすじ、感想でした。

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コメント

    • ドラえもん風船
    • 2017年 5月 27日

    北川さんのパクリか、北川さんのは泣けた画像もきれい。
    NHKって有料放送・質が落ち金返せ、税金の積もりかな、質がひどい。
    大河ドラマも民法以下真田から、ニュース報道時間も民法以下。
    NHK銀行振り込み停止方法教えて欲しい。

      • 米山 慎吾
      • 2017年 5月 27日

      コメントありがとうございます。

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