(引用:公式サイト)
ドラマ「未解決の女~警視庁文書捜査官」の最終話のあらすじ(ネタバレ)です。
最終話のあらすじ
百々瀬佐智(谷村美月)を誘拐し、その父・百々瀬博昭(石黒賢)から身代金をせしめて逃亡した秋田昇(岡田浩暉)は、「特命捜査対策室」第6係の熱血刑事・矢代朋(波瑠)を銃で撃って逃走します。
草加(遠藤憲一)と岡部(工藤阿須賀)たちが駆けつけます。ショックを受けた岡部が抱き起こすと、幸運なことに、ポケットに入れていた辞書に拳銃の弾が当たっていて、体には傷ひとつありませんです。
署に帰って、財津係長(高田純次)に謝ってると、理沙(鈴木京香)はまだ出てきてないので、打たれたことは知らないはずだといいます。
その頃、朋を撃った拳銃と、4日前に藤枝信也(長谷川朝晴)を撃った拳銃が同じものだと判明します。その結果、どちらも秋田の犯行だったと裏付けられましたが、使用された拳銃は、科捜研で15年前に登録されている晴海東署のものと同じだったこともわかります。
晴海東署が15年前に拳銃を紛失して、何らかの方法で補填して隠蔽していたようだと報告を受けます。それを聞いた古賀室長(沢村一樹)は、野々村刑事局長(岩城滉一)から聞いた「深入りしないほうがいい」と行った意味がわかります。そして、部下達に誰にも口外するなと命じます。
岡部たちが付近のホテルに聞き込みをしてると、秋田がやってきたということがわかります。すると、じょせいのひめいがきこえます。岡部たちが向かうと、エレベーターから半身乗り出して倒れてる秋田がいます。桑部(山内圭哉)が確かめると、すでに息はありませんです。
朋を撃った拳銃はポケットにそのままになっています。秋田の家を捜査すると、15年前の3億円事件で奪われた2000円札がでてきます。捜査会議をしてると、佐智から話をしたいと連絡が入ります。
あの日の夜、自分の車を駐車場にとりにいこうとすると、怒鳴り声と拳銃の音を聞きます。アルファベットカードをおとしてしまい、逃げるタイミングを失って、意味のあるカードを置いていったといいます。
そこに草加がやってきて、理沙が捜査中に倒れていたと朋を呼びにきます。
病室に行くと、ぎっくり腰だということです。捜査をしながら歩いてると、ハンカチを落としてしまい拾おうとしてなってしまったということです。そして、ぎっくり腰になる前に、15年前の事件の現金輸送車に載っていた水口に話を聞いたら意外なことがわかったと話してくれます。
朋が署にもどると、秋田が乗ったエレベーターの防犯画像を見ています。秋田を襲った犯人は、はじめからお金を持ってることを知ってるようです。また、ホテルの外に行くときに美っこを引いています。
朋は、15年前に狙撃された警備員の戸塚(大谷亮平)が右足に怪我を負っていたはずだといいます。川奈部係長(光石研)は戸塚を調べろと命じます。
朋が理沙から預かった書類(調書)を渡しそびれてると、古賀室長が、自分が預かるといいます。部屋に行って、その15年前の2冊の調書の最後を見せて、取り調べた警察官の関俊文という名前が違ってることを指摘します。理沙は、関俊文を調べるとすでに警察官ではなかったので、警備員の水口に話を聞きに言ったんです。
すると、もっと詳しく話したはずで、こんなにかんたんじゃないといいます。そして、犯人は警察が使ってる拳銃と同じものだと証言します。理沙が科捜研で当時のデータを洗い流してるというと、もう捜査するなとめいじます。
実は、野々村刑事局長が先日、古賀室長のところにやってきて、圧力をかけたんです。朋はそれを聞くと、ぜったいにやめないといって部屋を出て行きます。
岡部と桑部は戸塚のところに行くと、いままさに屋上から戸塚が飛び降りようとしてるところです。急いで屋上に行ってなんとか戸塚を倒して署に連行します。
戸塚は、1ヶ月前から送信者不明のメールが来だして、15年前の事件のときの会話の録音も送られてきます。数日前に、秋田がいるホテルの名前と部屋番号が書かれていて、「許してはいけない」とかかかれていたと話します。
そして最後に、「おれは感謝してる。このメールを送ってくれた人物に」といいます。
それを聞いていた理沙は、戸塚が行動を起こしたのは、「許してはいけない」というトリガーフレーズだといいます。さらに、戸塚を1ヶ月かけて洗脳したり、音声をながすなど、相当の知能犯だと朋にいいます。朋は3人目の3億円強奪事件の犯人に違いないといいます。
6係に戻ると、草加から、秋田が佐智の父親の百々瀬博昭にたびたび面会に行っていたと連絡が入ります。博昭は拒否をしていたということです。さらに、むかし、博昭がやってるイタリアンレストランチェーンで、藤枝も秋田も別店舗で働いていたと報告します。
それを聞いた朋は、強奪事件の3人目の犯人は百々瀬博昭で、邪魔になった秋田を戸塚を洗脳して命をうばったんじゃないかといいます。理沙は、理屈は合ってるけど、ちょっとひっかかるといいます。
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それを古賀室長に話すと、百々瀬博昭の身柄を確保するといって出て行きます。
6係では、草加が百々瀬博昭の字を持ってきて理沙にわたしています。
署に連行した百々瀬博昭を古賀室長と朋が取調べをしています。金がなくなった秋田が百々瀬博昭をたずねてきて脅し始めたので、藤枝を使って命を奪おうとしたけど、逆に失敗して、あらかじめ洗脳していた戸塚を使って秋田の命を奪ったんだと百々瀬博昭にいいます。
ところが、百々瀬博昭は、わらいだします。そのあと、「わたしがやりました」と自供します。ただ、何か違和感を朋も、となりできいていた理沙も感じます。それを話してると古賀室長がやってきて、うるさいといいます。さらに、佐智からの感謝状が来てると見せます。それを見た理沙と朋は、同時に「文字の神様が」とつぶやきます。
朋は、佐智のところにいって、「嘘をついてるのはあなたですよね」といいます。
実は、岡田の命を奪おうと藤枝にやらせたのは、佐智です。さらに。岡田をたくみにあやつってお金を奪い、戸塚を使って秋田の命を奪ったんです。
さらに、朋は、15年前の3億円強奪事件もすべて佐智の計画だったといいます。
ただ、佐智はすべて空想でしょ、証拠がないでしょといいます。朋は、
「きっとつかまえてみせる。あなたの罪はこれだけじゃない」
と言って部屋を出て行きます。
署では、理沙が、古賀室長に拳銃のことを文句いってます。実は、犯行に使われた拳銃は、元野々村刑事局長の息子で、すべてのデータを改ざん、偽装してきたんだということです。古賀室長は、記者会見では何も言わないというと、最後は尊敬される上司になってと言って理沙は出て行きます。
古賀室長は、記者会見でその話をします。
元野々村刑事局長の息子は更迭されて、古賀室長の昇進話もなくなります。
(おわり)
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ドラマ「未解決の女~警視庁文書捜査官」の原作
原作は、麻見和史さんで、1965年生まれの小説家、推理作家です。千葉県出身で、立教大学文学部を卒業されて、2006年に「ヴェサリウスの柩」で鮎川哲也賞を受賞してデビューされます。主な作品は、
などです。
キャスト
- 矢代朋 波瑠、特命捜査対策室第6係刑事
- 鳴海理沙 鈴木京香、特命捜査対策室第6係刑事
- 草加慎司 遠藤憲一、特命捜査対策室第6係刑事
- 財津喜延 高田純次、特命捜査対策室第6係係長
- 古賀清成 沢村一樹、特命捜査対策室室長
- 吉田治郎 西銘駿、特命捜査対策室第2係刑事
- 由比雄一 植木祥平、特命捜査対策室第2係刑事
- 庄野仁 裵ジョンミョン、特命捜査対策室第2係刑事
- 川奈部孝史 光石研、第3強行犯係長
- 岡部守 工藤阿須賀、第3強行犯刑事
- 桑部一郎 山内圭哉、第3強行犯刑事
各話のあらすじ
以上、ドラマ「未解決の女」の8話のあらすじ(ネタバレ)です。
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