(引用:公式サイト)
ドラマ「未解決の女~警視庁文書捜査官」のキャストと1話のあらすじ(ネタバレ)を紹介します。波瑠さんと鈴木京香さんが警視庁の刑事を演じて、二人でバディを組んで未解決事件を解決していきます。
キャスト
- 矢代朋 波瑠、特命捜査対策室第6係刑事
- 鳴海理沙 鈴木京香、特命捜査対策室第6係刑事
- 草加慎司 遠藤憲一、特命捜査対策室第6係刑事
- 財津喜延 高田純次、特命捜査対策室第6係係長
- 古賀清成 沢村一樹、特命捜査対策室室長
- 吉田治郎 西銘駿、特命捜査対策室第2係刑事
- 由比雄一 植木祥平、特命捜査対策室第2係刑事
- 庄野仁 裵ジョンミョン、特命捜査対策室第2係刑事
- 川奈部孝史 光石研、第3強行犯係長
- 岡部守 工藤阿須賀、第3強行犯刑事
- 桑部一郎 山内圭哉、第3強行犯刑事
1話のあらすじ
10年前の2008年、ミステリー作家の嶋野泉水(中山美穂)が取材を受けています。夫の山本則夫(渡辺いっけい)が付き従っていて、担当編集者の新海 雄二(半海 一晃)もいます。その数時間後、マンションの一室で遺体となって発見されます。かぎはかかっている完全密室で、なぞの失火もありましたが、犯人は特定されずに未解決事件となります。
2018年。無鉄砲な熱血捜査で負傷した警視庁捜査一課強行犯係の刑事の矢代朋(波瑠)が復帰すると、第3強行犯係長の川奈部(光石研)から特命捜査対策室第6係に異動を命じられます。そばにいた特命捜査対策室第6係係長の財津(高田純次)といっしょに地下のオフィスにいきます。途中で財津は上に戻って、朋はひとりで特命捜査対策室第6係にいきます。
すると、元同僚の岡部(工藤阿須賀)と桑部(山内圭哉)たちがやってきて「倉庫番の魔女」の鳴海理沙(鈴木京香)を呼んできてくれといわれます。中に入ると、奥の倉庫から理沙がでてきます。朋があいさつしてると、桑部は、連続殺人事件で残されたなぞの文章を理沙に手渡します。
理沙は、
「書いたのは同一人物、性別は女。二人はその女に命を奪われた。動機は復讐」
だといいます。岡部が文句を言うと、罪の文字がひらがなになってるので罪だと感じてないからあいてがわるいとおもってる、そして、人の命を奪うときには、男は毒は使わずに力に頼るといいます。そして、なくなった二人の女性の罪を洗ってみたら?といいます。
刑事達が行ってしまうと、財津と草加刑事(遠藤憲一)がやってきます。財津は、6係は最近出来た部署で、未解決事件の整理と管理が仕事だと説明してくれます。そして、その日に使う資料を毎朝運ぶのが日課だと教えてくれます。
朋がその日の資料を届けると、古賀室長(沢村一樹)がいます。挨拶してると、川奈部がやってきて10年前の未解決事件の嶋野泉水の本が両方の部屋から出てきたと報告しています。それは倉庫番の魔女の理沙の指示です。
朋は6係に帰って調べてみると、
- 密室
- 専用原稿を燃やした痕があった
- 不審な男が目撃されてた
ということがわかります。すると、朋は、この事件を再捜査してみてはどうかとちょうど帰ってきた財津と理沙にいいます。朋が憧れの古賀室長のためにも何か出来ればと言うと、理沙は、「お前の目は節穴か!」といいます。朋はそのままの勢いで捜査に出かけます。草加もいっしょに行きます。
朋は亡くなった篤子の恋人でフリーライターのMizuki(風間俊介)の所に行って本棚を調べます。Mizukiは早く解決してくれとお願いします。
次に、10年前に亡くなった嶋野泉水の家に行くと、夫の則夫のところに行きます。ところが、何も知らない、すぐに帰れと行って追い返されます。次に、担当編集者の新海のところに行くと、泉水はその当時、昔からの知り合いのバーテンダーと浮気をしていたとおしえてくれます。
警視庁に帰ってきてそれを財津に話してると、理沙がやってきて、「調査書を読んだ?密室だったから無理じゃない?」といわれます。そのとき、時間が来て財津は帰っていきます。理沙は財津の印象を聞いた後、ここで働きたいなら、その直感と鼻は信じないことと言って、朋が書いた報告書を持って部屋に行きます。
翌日、朋は泉水の夫の則夫の家に行きます。そして、カギの話をすると、「犯人だと俺を疑ってるのか?帰れ」と怒られてしまいます。そこに、理沙から電話がかかってきます。理沙は、朋が則夫の家にいると聞くと、そこにならんでる泉水の本を恥から教えてくれといいます。その本のタイトルを読んでると、則夫が戻ってきます。すると、理沙は携帯を隠して、自分が言うとおりに則夫に質問してくれと言います。理沙は、
「その書棚に並んだ奥さんの作品、すべてよませていただきました」
そして、スランプから脱出したあとの本を並べてないことから、泉水が書いたものではないんじゃないかとききます。あわてておい出そうとする則夫に、いぜん則夫が話したインタビューのことを言って、文字の数まで調べたというと、則夫はひざまずいて亡くなるまでの数作は泉水が書いたものではないと白状します。そのとき、泉水はスランプに陥っていて、編集者の新海がゴーストライターを提案したといいます。それがうまく行って数作は売れたのですが、ある日、若い男がやってきたといいます。
泉水が「もうあなたは必要ないの」というと、「ふざけるな、おぼえておけよ」と言い捨ててその男は帰っていったと則夫はいいます。その3日後に命を奪われたといいます。朋がなぜ大切なことを言わなかったのか?と聞くと、泉水の名誉を守りたかったと泣きながら話してくれます。
6係に帰ってきてホワイトボードにまとめてると、岡部がやってきて、連続事件に接点がでてきたと教えてくれます。それは、亡くなった二人の女性は、嘘のアカウントを使って偽のニュース、フェイクニュースの記事をサイトに上げておかねをもらっています。そのニュースのために、閉店に追い込まれたビストロの店長が自らの命をたったのですが、その恋人の看護師の鈴村美咲が、姿を消したということです。その看護師は、犯行に使われた毒物の管理係です。鈴村美咲が被疑者と断定されます。亡くなった二人は、ミステリーの同人誌の仲間です。恋人のMizukiも仲間です。
そこに、草加がかえってきます。泉水の浮気相手のバーテンダーは、泉水よりも3ヶ月前に病気で亡くなってるということです。朋が、はりきって理沙も捜査に行ってくれというと、「いやだ」といわれます。すると、こんなにわかってきてもったいないといって外に出かけていきます。草加も出かけていきます。
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朋は、編集者の新海に会いにいきます。すると、亡くなった二人と恋人のMizukiは、泉水のゴーストライターだったということを白状します。ただ、泉水は、Mizukiだけは駄目だといって渋るMizukiにお金を払って手を引かせたということです。それが、1年前にやってきてフェイクニュースのサイトを立ち上げたのでいっしょに運営しないかといわれたと話してくれます。ニュースサイトの黒幕は、Mizukiです。
警視庁に帰った朋は、財津といっしょに、古賀室長にMizukiこと佐々木瑞貴が怪しいとすべてを報告します。すると、勝手に捜査をするなと怒られます。そこに、佐々木瑞貴の居場所がわかったと連絡が来ます。強行班は捜査にいきます。朋は下に行けと命じられます。
理沙が自分の部屋で泉水の原稿を読んでると、「いけない、文字の神様がおりてきたわ」とつぶやきます。
古賀が、川奈部を見送っていると、朋がやってきて潜伏先は詳しいから連れて行ってくれといいます。ところが古賀は、拒否します。そこに、理沙が退庁のために通りかかると、走っていって、理沙が言っていたことはすべて本当だったと訴えます。そして、理沙は真実を見抜く力を持ってるからいっしょにこの未解決事件を解決したいといいます。すると、理沙は自分が乗ってきた自転車を貸して、「行けば」と認めます。
朋は、喜んで自転車に乗って潜伏先の別荘に向かいます。
朋が川奈部たちに追いつくと、近道があるといって先頭を走っていきます。
そのころ、別荘では、美咲が麻酔薬を佐々木瑞貴に飲ませています。瑞貴が逆に美咲に襲い掛かるところにちょうど朋が入ってきて瑞貴を一本背負いでなげとばします。そこに岡部たちが入ってきて美咲を逮捕します。
警視庁に連行された瑞貴は何も話しませんです。理沙は、古賀が来る前にと言って、朋にイヤフォンをさせて、名探偵コナン形式で取調べをはじめます。
理沙は朋を使って、瑞貴が泉水の息子だったといいます。父親はバーテンダーで、福岡でずっと育てられたんですが、泉水が母親だとうすうす感ずいてゴーストライターになったとはなします。そして、ゴーストライターを断わられた後に包丁でさして火をつけたと朋がいいます。すると、瑞貴は、「僕が原稿を燃やしたって言う証拠はドコにあるんですか」と聞いてきます。それを聞いた理沙は、原稿が燃えたという情報は一切どこにも出てないと指摘します。犯人だけしか知りえない情報です。
すると、朋が自分勝手に話し始めてしまいます。それを聞いた理沙は取調室に入っていって、勝手なことを言うなとおこります。横から瑞貴が密室はどうなるの?と聞くと、理沙が、泉水が密室を完成させたと説明します。手にもっていた泉水の原稿を見せて、泉水と親子関係があって二人とも性格がよく似てるといいます。
そして、瑞貴がやったことをはなしだします。瑞貴は亡くなる前の泉水に、自分でカギをかけさせて密室をつくらせたんです。それを聞いた瑞貴は自分がやったといいますが、すべては泉水が悪いとふてくされています。それを見た朋は、はじめから泉水は息子だと知っていて、独り立ちさせるために全部してあげたんじゃないかといいます。すると、瑞貴は「くそー」と叫んで泣き出します。
6係の部屋に戻ると、捜査一課長がやってきて、朋にもっと逮捕してくれと激励してかえっていきます。
(⇒2話のあらすじ)
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スタッフ
ドラマ「未解決の女」のスタッフは、
- 脚本 大森美香
- 演出 田村直己
- 原作 麻見和史「警視庁文書捜査官」
脚本の大森美香さんは、1972年生まれの脚本家、演出家、映画監督です。青山学院女子短期大学芸術学科卒業後、名古屋テレビに入社されましたが、24歳で退社されてフジテレビの契約ADになります。その間に脚本を書き上げてフジテレビの部長に持ち込んで脚本家、演出家デビューされます。主な作品は、
- 不機嫌なジーン
- マイ・ボス・マイ・ヒーロー
- あさが来た
- この声をきみに
演出の田村直己さんの演出したドラマは、
- ドクターXシリーズ
- エイジハラスメント
- アイムホーム
原作は、麻見和史さんで、1965年生まれの小説家、推理作家です。千葉県出身で、立教大学文学部を卒業されて、2006年に「ヴェサリウスの柩」で鮎川哲也賞を受賞してデビューされます。主な作品は、
などです。
各話のあらすじ
以上、ドラマ「未解決の女」のキャストと1話のあらすじ(ネタバレ)です。
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