(引用:公式サイト)
ドラマ『ラブリラン』の最終話のあらすじ(ネタバレ)です。
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最終話のあらすじ
「ひとりでなくなっていったろ?行こう」
0時まで待っていたさやか(中村アン)の前に現れたのは、亮介(大谷亮平)です。
翌日、翔平(古川雄輝)は、ロンドン行きのことを社長にはなします。さやかは、近いうちに荷物を取りにいくと翔平に言うと、「僕も出ることにしたんで、なるべく早くしてください」といわれます。
荷物をまとめたさやかは亮平の家に行きます。
翔平の部屋には小笠原杏子(大政絢)が来て荷造りの手伝いをしています。翔平はロンドン行きのチケットをどっかにいってしまったとさがしています。杏子がどうしたのときくと、ちょうどさやかが荷物をとりに来たときで、どこかのほんにはさんでしまったといいます。
そのとき、さやかは翔平がきれいな女の人と仲良く歩いてるところを見て心が揺れていて、仕事でも悩んでいて落ち込んでいたのですが、翔平は亮介のところに行けとそのまま追い出してしまったんです。
それを言うと、ただの仕事だといわなかったの?と杏子にいわれましたが、無視します。
翌日、翔平が会社を辞めてロンドンに行くことをさやかははじめてききます。
その日の夜、さやかは荷造りしてる翔平のところに行きます。なんで急に?とさやかが聞くと、前から決まっていたといいます。そこに隼人(市川知宏)がやってきます。翔平は、さやかの荷造りを手伝ってくれと隼人にお願いします。
隼人に聞くと、責任を取らされてやめさせられた前の会社の人から、ずっと前にさそわれていたといいます。その会社の人から声をかけられてたのですが、さやかが記憶を失ってロンドン行きをあきらめたということです。さやかの記憶が戻るまでそばにいることを選んだんだと教えてくれます。
なにもしらなかった自分が情けなくて涙が出てきてしまいます。
荷物を持って亮介の家に帰ったさやかは、ずっと迷惑をかけていて足を引っ張っていたと亮介に話します。
さやかが帰った後、隼人は、「いまのお前はおまえらしくない」と翔平に言います。翔平は、ずっとエネルギーをもらっていたけど、気づいたら笑顔をうばっていて、もうあんな顔は見たくないといって荷造りをはじめます。
翌日、友達の友美(佐津川愛美)に、喫茶店であって服を上げてると、その服についたしみから昔ロンドンに行くことを知っていたことを思い出して、全部思い出していないと気づきます。
家に帰る途中、コーヒーを飲みながら誰かに
「町田君とはわかれます」
と離している自分を思い出します。
翔平のいえには、杏子がいます。翔平が「おれたちのことは」と話しかけると、杏子は「待ってる」と答えます。
亮介は、仕事で瑞希と会っています。浮かない顔の亮介を見て、
「いつも、いちばんにおもってたじゃない。おもったとおりにすればいいんじゃないかな」
と言ってくれます。
亮介は、会社にいる翔平に会いに行きます。そしていきなり、さやかの中ではまだ終わってなくて、二度も傷つけるのがわかっていてなんでいっしょにいたのかと聞きます。そしてやり直すつもりだったんじゃないのかといいます。
翔平は、さやかの心の中から亮介を影を追い払うことが出来ないと気づいたといいます。
亮介は、
「そんな程度の思いなら、やっぱりさやかはわたせない」
といいます。翔平は「それでいいんじゃないですか。俺には関係ないですし」というと、亮介は翔平を一発殴って、
「よーくわかったよ、お前にはさやかをしあわせにできない」
と行って帰って生きます。それを杏子がそっときいています。
亮介が出て行った後、杏子が会社に入ってきてききます。
「ねえ、翔平。わたしのこと、すき?」
「なんだよ、急に」
「答えて。わたしは、きらい。こんなの、わたしじゃないから。わたしにも二度目があると思ったけど、やっぱり駄目だった。わたしね、さやかさんが記憶をなくすまえ、会いにいったの」
さやかが家で荷物を整理してると、本の中にはさまってる翔平のロンドンへのチケットを見つけます。そして、ロンドンに行くことを杏子から聞いた事を思い出します。
4月2日。
「翔平をロンドンにいかせてほしいの」
「そんなこと、ひとことも」
「あなたのそばから離れたくないんだと思う。あなたは、そこまで思ってくれる人に、何かしてあげたいって思わないの。自分のために夢をあきらめさせることになっても平気なの?」
「それは・・・」
「勝手なことを言ってるのはわかってます。でも、彼のことが好きならできるんじゃないですか?あなたがいるから彼は決心がつかないの。どうかお願いします」
「わかります。町田君とは別れます」
・・・
さやかは、翔平と別れるために亮介が好きだと嘘をついたことを思い出します。
さやかはずっと翔平のことが好きで、好きで好きでたまらなくて、そんなにも好きな人を失うのがつらくて、それでもあきらめなきゃいけないから、翔平とすごした幸せな記憶を全部わすれようとしたことを思い出します。
翔平も、会社で杏子からその話を聞いています。杏子は、これで翔平がロンドンに行くだろうと思っていたのが、翔平がロンドン息を断ったと聞いて、だまされたと思ってさやかを待ち伏せてほっぺたをひっぱたいたと告白します。
翔平は、
「いいよ、もう」
というと、
「あなたたちは、まだおわってない。まだ、間に合う」
と悲しそうな笑顔で翔平に笑いかけます。
翔平は、すぐに会社を出ていきます。杏子は涙を流します。
すべてを思い出したさやかはないています。そこに亮介が帰ってきます。さやかはここを出て行くと立ち上がると、亮介は、抱きしめながら「行くな。俺がいる。おれがずっとお前のそばにいるから」といいます。さやかは、
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「ごめん、ごめんなさい」
といって、部屋をでていきます。
さやかが亮介のマンションを出ると、向こうから翔平があるいてきます。
「さやか、おれ」
「町田君、これ」
「わたし、ぜんぶおもいだしたの。町田君と別れた理由も」
「杏子から聞いた。うそだったんだな。あの人のことがすきだって」
「つらかった。わたしにとって、町田君との恋はつらいものでしかなかった。やっとわかったんだ、町田君のこと、忘れたくて忘れた。だから、もうあなたのことは思い出したくないの」
そういって、さやかは歩き去ります。
数日後、町田の送別会が開かれます。
会社に一人残った町田が送別会に行こうとすると、さやかが帰ってきます。
「お世話になりました」
「こちらこそ。やることあって、送別会には出られないけど、がんばってね」
「南さんこそ」
そういうと、翔平は出て行きます。
翔平がロンドンに行く日。さやかは亮介の部屋から引越し荷物をすべて出します。亮介は翔平を見送りに行って来いといいます。行かないというと、忘れようと思う気持ちよりすきだって気持ちが勝ったんだから行って来いというと、足を引っ張るのはイヤだといいます。
亮介は、二度も同じ失敗をするな、もう逃げるなと怒って背中を押してくれます。さやかは走り出します。
さやかが空港にきて翔平を見かけて声をかけます。
「町田君、わたし逃げてた。わたしがいても邪魔になるんじゃないかって。最初からあきらめていた」
と言って、さいしょに別れを告げたときの気持ちを話し出します。そして、忘れたくて忘れたけど、二度も翔平のことをすきになって今の気持ちを二度と忘れたくない、だから・・というと翔平がさやかを抱きしめます。
「おれがわすれさせない。ずっと好きだったよ」
そして、キスをします。
しばらくして、翔平がロンドンから帰ってきます。空港にはさやかの姿が・・・
(⇒おわり)
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ドラマ「ラブリラン」の原作
原作は、天沢アキさんが書かれてる漫画です。女性マンガ雑誌の『Kiss』に連載されていた漫画で、デビュー作です。1巻は35pで10巻出ていますので、大体単行本の1冊分くらいの量になります。今は、「くちうつす」を連載されています。こちらも、35p前後で10巻まで出ています。かなり可愛い絵を描かれる方です。
キャスト
- 南さやか 中村アン、OLIVIA LABのデザイナー
- 宇野友美 佐津川愛美、さやかの親友
- 町田翔平 古川雄輝、OLIVIA LABの営業
- 泉智子 ふせえり、OLIVIA LABの社長
- 菅野太一郎 小松利昌OLIVIA LABのトップデザイナー
- 佐山大輔 渡辺秀、OLIVIA LABのデザイナー
- 藤崎隼人 市川知宏、美容師
- 鷺沢亮介 大亮平、デザイナー、さやかが片想いしてる幼馴染
- 青山瑞希 片瀬那奈、イラストレーター、亮介と交際中
- 小松原杏子 大政絢、トップモデル、翔平の元カノ
- 前島悟郎 村杉蝉之介、翔平の行きつけのBARのマスター
最終話以外のあらすじ
以上、ドラマ「ラブリラン」の最終話のあらすじ(ネタバレ)などです。
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