2016年ドラマ

ドラマ「氷の轍(わだち)」の相関図とキャストは?原作は桜木紫乃!

11月5日放送のドラマ「氷の轍(わだち)」のキャストと相関図をまとめました。原作は、直木賞作家の桜木紫乃さんの小説『氷の轍(わだち)」』で、北海道警釧路方面本部の女性刑事を主人公とした長編ミステリ-です。このドラマのために、書き下ろされた小説ですので、とても楽しみです。

「氷の轍」のキャスト

「氷の轍」のキャストは、

釧路中央本部

  • 大門真由 柴咲コウ 刑事課強行犯係の新人刑事
  • 片桐周平 沢村一樹 刑事課強行犯係所属の警部補、真由の教育係
  • 秋野 豊 嶋田久作 刑事課長
  • 中村  岸辺一徳 検視官
  • 大門史郎 塩見三省 真由の父、片桐の師匠、元刑事

札幌

  • 米澤小百合 余貴美子、米澤水産社長
  • 米澤歩美 吉倉あおい、娘、妊娠3か月
  • 牧田祐一 尾崎右宗、歩美の婚約者
  • 兵藤千恵子 宮本信子、米澤水産清掃員
  • 滝川信夫 品川徹、元タクシー運転手、小百合の相談相手
  • 加藤千吉 金子達、元人買い
  • 加藤朱美 根岸季衣、千吉の妻、飲み屋のママ

青森八戸

  • 楢崎  上田耕一、ストリップ劇場主
  • 愛   緑魔子、スナックのママ
  • キャサリン 内田慈、踊り子

「氷の轍」の相関図

主人公の大門真由(柴咲コウ)は、北海道警の釧路中央本部の刑事です。父親の大門史郎(塩見三省)も元刑事でしたが、今では、病魔に侵されて入院しており、余命も宣告されています。母親は、真由が赤ん坊のころに姿を消してしまったようですが、実は、史郎が捜査をしている時に知り合い、妊娠してしまったということです。

先輩の片桐周平(沢村一樹)は、史郎の教え子であり、真由のそんな生い立ちのこともしっかり理解しながら、成長を見守ってる人物です。上司の秋野豊刑事課長も、史郎の事を知っていて、真由のことを「お嬢」と呼んで、特に可愛がっています。

札幌の雪原で見つかった遺体と、青森で起きたタクシー強盗事件、一件何の関係もなさそうなこの二つの事件が、1960年代の過去の事件に結びついていきます。

真由の生い立ちにもかかわってきそうなこの事件ですが、どんな展開になっていくのか、とても楽しみです。

「氷の轍」のあらすじ

番組HPに発表されたあらすじです。

大門真由(柴咲コウ)は北海道警釧路中央本部の新人刑事。生面目で打ち解けない性格から、「剣道の防具をつけた女」と言われている。

真由に母親はなく、唯一の肉親である父親の史郎(塩見三省)は病に倒れ余命いくばくもない。今はただ床に伏しているだけの史郎もかつては有能な刑事。真由の教育係となった警部補の片桐周平(沢村一樹)は、新人のころに史郎から薫陶を受けた刑事の一人だ。真由の生い立ちの秘密も周平は承知していた。

二人は、釧路の雪原から冷凍状態で発見された身元不明の男の捜査を担当することになる。指紋から身元は札幌で前科のある加藤千吉(金子達)と判明。また、解剖の結果、体内からはアルコールと睡眠薬が検出される。加藤の前科は30年前の管理売春で、当時の捜査資料にはなんと史郎の署名があった。史郎の記憶によれば、札幌オリンピック以前の加藤は人身売買仲介をしていたという。真由と片桐は事件性を視野に入れ捜査を進める。

その矢先、元タクシー運転手の滝川信夫(品川徹)が襲われて亡くなるという別の事件が発生する。加藤の件は所轄に引き継がれ、真由と片桐は滝川事件の捜査に駆り出されることになる。

滝川は加藤と同じく札幌から来ており、釧路ではレンタカーを借りていた。その車が釧路港の工場街で放置されたまま発見される。目の前には釧路で有名な実力者の女社長、米澤小百合(余 貴美子)が経営する『米澤水産』があった。小百合への聞き込みでは何の収穫も得られなかったが、真由はそこで兵藤千恵子(宮本信子)が清掃員として働いている姿を見かける。真由と千恵子は冬のスケート場だけで顔を合わせる仲。互いに“冬の友達”と呼び合っていた。

真由はレンタカーの車内から、史郎が飲んでいるものと同じ強い痛み止めの薬を見つける。滝川の主治医によれば、同じく余命を宣告されていた滝川は、治療を拒み、痛み止めだけを飲んでいたらしい。また、札幌の滝川の自宅には大量の書籍が遺されていた。

史郎も同じく本好きで、真由は独り身だったという滝川の暮らしを想像しながら一冊の古書を手に取ってみる。それは北原白秋の詩集『白金之独楽』。栞代わりに領収書が挟まれたページを開くと、そこにはこんな詩が載っていた。

「二人デ居タレドマダ淋シ 一人ニナッタラホ淋シ、
シンジツ二人ハ遣瀬無シ シンジツ一人ハ堪ヘガタシ」

また、詩集には『キャサリン様へ』という為書きが残されていた。領収書を頼りに古書店を訪ねると、詩集は若いころ滝川が購入したもので、好きな相手に送ったものがめぐりめぐって再び滝川の手に戻ったものだという。

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本とは別に、滝川の自宅に山積にされていた大量のビデオは捜査資料として釧路に持ち帰ることとし、真由は札幌まで来た機会を生かそうと、加藤の妻、朱美(根岸季衣)が働いているスナックへと足を延ばす。そんななか、犯人を名乗る女性が思いがけず自首してくるのだが……!?(出典:公式HP

「氷の轍」の原作やスタッフ

脚本

「氷の轍」の脚本は、青木研次さんです。青木研次さんは、

  • 映画「友だちと歩こう」
  • 映画「家路」
  • 映画「スープ・オペラ」
  • ドラマ「この街の命に」

などの脚本を書かれた方です。山形県生まれで、日本大学芸術学部映画学科卒業。広告代理店に入社後、知り合ったテレビ関係者の誘いから放送作家へ転向されました。テレビ放送作家として、「新世界紀行」「美の巨人たち」「サンデープロジェクト」「驚きももの木20世紀」などの番組を手がけられてきました。そのかたわら、映画やドラマなどの脚本も手掛けることになったそうです。

監督

監督は、瀧本智行さん。1966年生まれの50歳で、京都府出身の方です。早稲田大学政治経済学部卒業で、在学中から自主映画や演劇関連に携わってこられました。

2005年に映画「樹の海」で、映画監督デビューされています。撮られた映画は、

  • 「犯人告ぐ」(2007年)
  • 「イキガミ」(2008年)
  • 「スープ・オペラ」(2010年)
  • 「はやぶさ 遥かなる帰還」(2012年)
  • 「脳男」(2013年)
  • 「グラスホッパー」(2015年)

などです。映画の様な、かなりイイ感じのドラマになると思います。

原作

原作の桜木志乃さんは、

  • 1965年4月19日生まれの51歳
  • 北海道釧路市出身
  • 北海道釧路東高校卒業
  • 江別市在住

桜木志乃さんは、中学時代に、原田康子さんの小説「挽歌」に出会って、文学に目覚めたと話されています。高校時代には、文芸部に入っていましたが、その後は、文筆活動などはなかったと話されています。24歳で結婚して、二人目のお子さんを出産した後の1998年ころから、小説を書き始めたそうです。

受賞経歴は、

  • 2002年、「雪虫」で第82回オール読物新人賞
  • 2005年、「霧灯」で第12回松本政調章候補
  • 2012年、「ラブレス」で直木賞、大藪春彦賞、芳川英治文学新人賞の候補に。
  • 2012年、第41回釧新郷土賞受賞
  • 2013年、「ラブレス」で第19回島清恋愛文学賞受賞
  • 2013年、「ホテルローヤル」で第149回直木賞受賞

デビューは、2007年の『水平線」です。金澤伊代名義で詩人としても活動されています。

作品の舞台は、殆ど北海道で、釧路周辺が多いでうす。「新官能派」と言うキャッチコピーでデビューされましたので、どろどろした恋愛系を扱われることが多いです。なので、このドラマもミステリーとしてみるよりは、ヒューマンドラマとしてみることをお勧めします。おそらく、謎ときの部分はそれほどウェイトを掛けていないのではないかと思います。

桜木志乃さんは、15歳の時に、ラブホテルの開業を手伝ったそうです。それまでは床屋さんだったのが、父親の一声で、開業することになり、一家総出で手伝ったのですが、その時の印象が強烈過ぎて、その後の生活や、小説の作風にかなり影響されていると話されています。どちらかと言うと、冷めた目線でそう言ったものを見る視線が身についてしまったそうです。

なので、そのあたりのことも考えながら、「氷の轍」を見られてみてはどうでしょうか。ミステリーというよりも、柴咲コウさんの心の中がどう変化をしていくのかを見ていくと面白いと思います。

桜木志乃さんの作品は、

3行目の「起終点駅」は、短編集ですが、2015年に映画化されています。主演は佐藤浩市さんで、本田翼さん、仲村獅童さん、尾野真千子さんらが出演されている良い映画です。この映画で、佐藤浩市さんは、日本アカデミー賞主演男優賞を取られています。もしも、レンタル店で見かけたら、見られてみてはどうでしょうか?

以上、ドラマ「氷の轍」のキャスト、相関図、あらすじ、スタッフでした。


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コメント

    • 通りすがり
    • 2016年 11月 05日

    尾野真千子さんでは?

      • 米山 慎吾
      • 2016年 11月 06日

      スミマセン。
      すぐ訂正します。ありがとうございました。

    • 通りすがり
    • 2017年 3月 16日

    (出展:公式HP)→ 出典

      • 米山 慎吾
      • 2017年 3月 16日

      ありがとうございます。
      直します。

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