(引用:番組HP)
ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の5話のあらすじ(ネタバレ)を紹介します。
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5話のあらすじ
えみる(吉岡里帆)は久しぶりに実家に帰ります。仕事を大切にしたいから、まだ結婚するかどうかわからないと言うと、祖母や母親たちに怒られましたが、父親だけは認めてくれます。
えみるが実家から帰ってきた翌日、生活保護を受けたいと一人の男が窓口にやって来ます。男の名前は島岡光(しまおかこう)(佐野岳)というイケメンです。島岡は所持金が43円で、公園などで寝ています。自分がうつ病であること以外は何も話そうとせず、両親のことは全く話さず、扶養照会は絶体にしないでくれということです。扶養照会とは、そのひとの親族に援助できるかどうかを確かめることです。
ただ、勉強してきたらしく、これでも生活保護をうけれるはずだと言ってます。京極(田中圭)は頭を抱えつつ、島岡に生活保護を認めるかどうかを判断するための調査をえみる(吉岡里帆)に指示する。
島岡の元を訪ねたえみるは、何とか家族について聞き出そうとしますが、島岡は途端に激しい貧乏ゆすりを始め、父親への連絡は「無理なんで」と異常な拒絶を見せます。隣の部屋で口論が始まったので、えみるがつい大声で「うるさいな」とどなると、島岡はいじめられっ子のように手を頭にかざして震えます。そして、「大声はやめてもらえますか。うつなんで」とつぶやきます。
役所に帰って半田(井浦新)に相談すると、照会すると家族関係が悪化するときがあるから保留で良いんじゃないかと言われます。えみるが京極に報告してると、島岡の父親は、、島岡雷(しまおかあずま)(小市慢太郎)という輝かしい経歴をもつ総合病院の院長だと言うことがわかります。京極は扶養照会しろと命じます。それを聞いていた半田が保留で良いんじゃないかと反対しますが、京極はしっかりした収入があるし大学までは仕送りして下ので、そういう訳にはいかないから調べろといいます。
えみるはそれでも半田に聞くと、本人に伝えた方がいいと言われます。えみるが連絡すると、「しないでくれ」「ありえない」「ムリだ」と拒否されます。えみるは、カッとなって、そういうきまりですからと言って電話を切ります。
その頃、同僚の桃浜都(水上京香)も、水原というおばあさんの扶養照会のために戸籍を調べています。そのおばあさんも息子とは縁を切ったから会いたくないと言ってたのですが、都は絶体に会いたいとおもってるに違いないと勝手に判断して調べていたんです。
その日の夜、えみるがアオヤギ食堂で食事をしてると、半田がやってきて一緒に食事をします。すると、阿久沢(遠藤憲一)が、先日娘が来てうちに泊まっていってくれたと嬉しそうに話をします。
翌日、都は水原のおばあさんの所に行って息子のことがわかったと伝えます。そして、かならず会いたいとおもってるはずだからと言って、扶養照会の書類を送ることに同意してもらいます。
一方、えみるも島岡雷に扶養照会の書類を出していて、その日、父親の雷の所に書類が届いてびっくりします。じつは、光はずっと行方不明になっていて探していたんです。雷はえみるに会いに役所にやってきます。そして、自分が面倒を見るので、光の所に案内してくれとお願いされます。じつは大学を中退したときにケンカをしてそれ以来音信不通になっていたと告白します。
雷はこれからすぐに会いに行きたいと言って、場所を聴きますが、えみるは個人情報なので教えられないといいます。びっくりしてると、京極がやってきて、いまから会える手はずを整えるので待っていてくれとお願いします。雷が別室に行くと、京極は、すぐにえみるに光に連絡しろと命じます。
えみるは、光に父親の雷が来ていてこれから会いに行くと言ってると電話で話します。すると、光は途中で電話を切って住んでる場所を逃げ出します。そのことを、京極と話をしていた雷に言うと、
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「かまって欲しいだけだと思います。ご迷惑おかけして申し訳ありません」
とさわやかにいいます。京極は、とりあえず案内しろとえみるに命じます。えみるがデスクで準備してると、半田は京極に文句をいいましたが、仕方がないといいます。
えみるが、雷と歩きながら光は会いたくないと言ってると、いつまでも子供っぽくて自分が話せば大丈夫だと笑顔で言います。光が住んでいたあおば荘につきますが、光はすでにいませんです。えみるは探しに行くと言ってあちこち歩き回りましたが、役所に戻る時間が来たと話して父親だけを置いて帰ります。途中、半田の言葉を思い出してえみるは探しに戻ります。
そのころ、光は泣き叫びながら走り続けています。そして追いつめられた光は駅の中に侵入して電車にとびこみます。
役所にいた都の所に、水原のおばあちゃんの息子から手紙が帰ってきます。明けてみると、書類がびりびりに裁かれたのをテープで留めた後に、「援助できません」とマジックで大きく書かれています。それを見た都は言葉を失ってしまいます。
そこに、警察から電話がかかってきます。光のことです。
(⇒6話のあらすじ)
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キャスト
- 義経えみる 吉岡里帆、新人ケースワーカー
- 半田明伸 井浦新、えみるの指導係
- 京極大輝 田中圭、えみるの上司
- 栗橋千奈 川栄李奈、えみるの同期
- 七条竜一 山田裕貴、えみるの同期
- 阿久沢正男 遠藤憲一、えみるの担当受給者
原作
原作の柏木ハルコさんは、1969年生まれの漫画家で、1995年の24歳のときにデビューされています。主な作品は、
柏木ハルコさんの漫画の原作は、「Renta!」でも読むことができます。
各話のあらすじ
以上、ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の5話のあらすじ(ネタバレ)と動画です。
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