ドラマ「監獄のお姫さま」8話のあらすじ(ネタバレ)と感想と、無料動画です。カヨ (小泉今日子) は美容資格国家試験を受け見事合格、刑務所内にあるつぐない美容院で働くことになります。ある日、長谷川 (塚本高史) がつぐない美容院に来店。つかの間の幸せな時間を過ごすカヨと長谷川でしたが、突然入ってきた 若井 (満島ひかり) に復讐ノートについて詰められます。動揺したカヨは復讐ノートを探すが、すでにノートは若井の手に…。
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「監獄のお姫さま」8話のあらすじ
2017年。
ふたば (満島ひかり) は 晴海 (乙葉) をつれて警察に内緒で車で外に出ます。ふたばは、吾郎(伊勢谷友介) が犯人だったと知っていたかと聞きます。晴海はなぜ協力してるのかときくと、あまりにも不完全な計画だったので、手助けをしたといいます。
倉庫では、千夏 (菅野美穂)が、吾郎にハニートラップを仕掛けています。
2015年。馬場カヨ(小泉今日子)美容師の免許を取ります。カヨの復讐ノートが返ってきましたが、表紙のコトバがしっかり誰かに直されています。
カヨのはじめのお客さんは長谷川検事(塚本高史)です。長谷川が帰ってルンルンしてると、ふたばが復讐ノートを持ってやってきます。カヨは独居房にいれられて、その計画のことをきかれます。犯罪者を野に放つようなものだから、仮釈放は認められないよといわれると、
「犯罪者は本当のことを言っちゃいけないんですか?全部呼んだんですよね。真実を握りつぶすんですか?正しく生きるということは、法を犯さず、ひっそりと生きることですか?」
とカヨが反論します。
ふたばはため息をつきながらその場にすわりこみます。カヨが、
「雑魚にだって正義はあるんです」
というと、どうせ暇つぶしだし、所詮は他人ごとだから外に出たら忘れるよ、それが人間だと怒ってでていきます。
しばらくすると、千夏 (菅野美穂)・明美 (森下愛子)・リン (江井エステファニー) が仮釈放になって出て行きます。カヨは泣きながら、「暇つぶしなんかじゃないからね」と3人に叫びます。
千夏は報道陣に囲まれて、明美は組から若いの(尾美としのり)が迎えが来ます。組長は介護型医療施設に入所しています。若い女にすてられたようす。若いのから復縁してくれと頼まれましたが、迎えに200人くらい来たら考えてやると答えてあるいていきます。
千夏は、番組にでまくって謝罪をしてます。そのとき、TV局で吾郎にはじめていあいます。
2017年。
倉庫の中で千夏がハニートラップを仕掛けてると、カヨたちが外から見ています。そこに、ふたばがやってきます。ふたばはホイッスルをならしてふたたび吾郎を結束します。ふたばたちが吾郎の前に勢ぞろいすると、晴海がやってきます。さらに、そばの空き缶の中に長谷川の部下の今池がいます。今池は録音機をひろっています。
その録音には、吾郎が千夏と関係を持ったことをはっきりと話していて、晴海に聞かせると怒ってしまいます。今池は裁判の記録やファイルも持ってきてくれています。
ふたばは、「これから第二章です」といって、吾郎に本当のことを話せといいます。晴海も、勇介のために話してほしいと迫ります。
2015年秋。
カヨとしのぶはネイルの講習を受けています。もうすぐカヨが仮釈放だからと言って、覚えてることを全部話します。
吾郎の愛人のユキのことは、まずしのぶの父親が知ります。父親は激怒して、吾郎には絶対に会社をつがぜないと言って左遷したといいます。そのことが、今回の事件をおこした動機です。
刑務官の会議で、カヨの仮釈放のことが話されましたが、ふたばは復讐ノートをみせて再犯の可能性があるといいます。
長谷川が面会に来ると、カヨは、刑務所から出たら気持ちはさめるといって迷惑をかけられないと話します。出たら50歳になるから恋愛は無理と言って刑務所の中に入っていきます。刑務官はせつなくなって、仮釈放は一番早くて来月の13日だと長谷川に告げます。
その日の夜、しのぶは、布団の中でひとりないています。カヨはそれを聞いて気持ちをかためます。
数日後、カヨが仮釈放のために釈放前準備寮に入ります。そこには、ふたばがいて、釈放前に1週間訓練をするといいます。
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その日の夜から、ふたばとカヨのふたりは夕食をつくっり、スマホの使い方になれたり、履歴書を書いてすごします。
最後の夜の食事のとき、ふたばは、こんなに犯罪者と親しくなったのは初めてだといいます。そして、カヨがいいやつだってことは復讐ノートを読んでよくわかったといいます。そして、ノートを出して、
「馬場カヨのことはね、うん、嫌いじゃない。だから、これはわたせない。先生としてじゃなくて、母親として渡せない。わかって。すきだから、もう会いたくないの。ごめん」
そういいうと、二人とも泣きながら、カヨが作ってくれたゴハンを食べ始めます。
翌日、カヨは仮釈放されます。2階の部屋からしのぶが手を振って見送ります。
(⇒9話のあらすじ)
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「監獄のお姫さま」8話の感想
おもしろくなってきます。刑務所編が終わって、いよいよ、ふたばが手助けをして計画を練り始める所まで来ます。そして、吾郎にはどうやって罪を認めさせるのでしょうか?証拠がないとだめでしょうし、自白と言っても強要されたといえば証拠にはなりにくいような気がします。さらにいえば、勇介は、しのぶのことを覚えていなくて、晴海のことを本当の母親だと思ってるので、いっしょに暮らし始めたときに少し問題が出てくるような気がします。
そのあたりのことをあと2回で全部描き切れるかどうかちょっと不安です。
今回、カヨと長谷川がたぶん別れてしまいます。じっさいには全然OKだとおもうのですが、年の差のことを気にしてカヨから別れを切り出します。このあと長谷川がどうするのでしょうか?
とはいえ、カヨが話していたことは少し納得できます。二人の間の壁がお互いの気持ちを燃え上がらせたのは事実だと思います。毎日一緒にいれたり、触れることができていたら恋のきもちはわかなかったような気がします。ロミジュリ効果のようなもので、会えないものがあると逆に会いたくなってしまうのが恋です。
このロミジュリ効果はいろんな場所に応用できます。恋を演出するには、ギャップを利用します。例えば、毎日いつもいっしょにいたのに、仕事が忙しくて会えなくなってしまったとか、1カ月間の長期出張にいくとかです。昔から言われる、「押してダメなら引いてみな」みたいな感じです。話したことがなければ、まずは挨拶を毎日するところから始めてみましょう。
来週は、ふたばがカヨ達の前にふらっとあらわれるようです。どんな展開か楽しみです。「監獄のお姫さま」のキャスト
- 馬場カヨ 小泉今日子、夫を刺して服役
- 若井ふたば 満島ひかり、刑務官
- 板橋吾郎 伊勢谷友介、EDOミルク社長
- 江戸川しのぶ 夏帆、板橋の恋人、通称姫、冤罪で服役
- 大門洋子 坂井真紀、通称女優、横領や詐欺で服役
- 足立明美 森下愛子、通称姉御、違法薬物不法所持で服役
- 勝田千夏 菅野美穂、通称財テク、脱税などで服役
- 小島悠里 猫背椿、通称しゃぶ厨、薬物中毒で服役
- 長谷川信彦 塚本高史、検事
- 板橋晴海 乙葉、板橋吾郎の妻
- 板橋勇介 前田虎徹、板橋吾郎の息子
- 馬場公太郎 神尾楓珠、馬場カヨのひとり息子
- 護摩はじめ 池田成志、女子刑務所所長
8話以外のあらすじ
以上、ドラマ「監獄のお姫さま」の8話のあらすじと動画と感想です。
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