ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の7話のあらすじ(ネタバレ)と感想です。7話では、大作家の本郷大作(鹿賀丈史)が再び登場します。もしかしたら、幸人とは、親子関係なのかもしれません。益々面白くなる「地味にスゴイ!」です。
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「地味にスゴイ!」7話のあらすじ(ネタバレ)
「悦ちゃん。大好きだよ」
固まってる悦子に向かって、
「おれあっちだから。じゃあ、また」
と言ってそのまま帰ってしまいました。おでん屋で幸人の専属モデル決定祝いをしながら、「あの流れで帰っちゃうのは・・あれなんだったんだろ?」と考えながら、幸人のモデルの将来の話で盛り上がる面々でした。
翌日、本郷大作先生(鹿賀丈史)が校閲部にやってきて、直々に校閲を悦子が頼まれます。玄関まで本郷先生を見送っていくと、ちょうど幸人が入ってきました。悦子が幸人の事を作家兼モデルとして紹介すると、幸人の顔がちょっと曇っていました。一緒にいた貝塚タコ八郎もなぜか、慌てて送っていきます。幸人は、Lassy編集部でも、モデル名を「YUKITO」にしてもらいました。
本郷先生に校閲を頼まれたエッセイは、昔別れた息子のことが書かれていて、悦子は大絶賛します。が、その途中にラーメンを食べるシーンが合って、「ラーメンの具をスミレですくって」と書かれていることを見つけます。「仮にも大作家先本郷先生ですよ。レンゲとスミレを間違えます?」といって、事実確認をしに漫画家(蛭子能収)と舞台とラーメン屋さんに行きましたが、やはりその謎は解けませんでした。
その日の夜、幸人とおでん屋で食事をしていると、幸人も「そのすみれとって」と言います。母親の口癖だったようです。悦子が本郷先生の話をし始めると、幸人はムッとした顔をして、「今日帰るわ」と、そのまま帰っていってしまいました。訳が分からない悦子でした。部屋で悩んでいると、本郷先生のエッセイと幸人のプロフィールが似ていることに気が付きました。
翌日、悦子が貝塚タコ八郎を校閲部の奥の部屋に連れ込みました。確認すると、本郷先生の息子が幸人だったんです。ただ、それを知ってるのは貝塚タコ八郎と幸人だけでした。本郷先生も知らない様です。二人の間には、深い闇があるから、幸人の前では本郷先生の名前は出してはいけないと釘を刺されました。
次の日曜日、幸人と悦子は水族館でデートしています。景凡社では、貝塚タコ八郎が休出している森尾の所に行って、あるお願いをしました。それは、悦子が校閲した「嫌われタケ子の毎日」という小説が、「『Lassy』の読者の心にぜったい刺さるから、載せてくれ」と悦子が八郎にお願いした件でした。森尾は、読んでみて良かったら編集長に聞いてみるという返事でした。
翌日、米岡が構成した推理小説の先生から、感謝の電話が入ります。トリックに使われた時刻表が改正になってることを、リスクを恐れずに構成したことに感謝されました。米岡は、「河野さんが、リスクを恐れちゃいけないって、僕に行ってくれたから」と、悦子のおかげだと言います。それを聞いた悦子は、もしも本郷先生の事を聴いたら、嫌われてしまうかもしれないというリスクをおかして、幸人の事実確認をしに行きます。
キャッチボールしようと呼び出した悦子は、どストレートに聞きました。父親であることを認めました。悦子は、本郷先生が幸人に会いたいと思ってることを告げます。すると、二人の間にふかいやみなんてなくて、会うことになりました。
思い出の川の土手に、本郷先生が経っていました。
「幸人か?大きくなったな。やっと、会えたな。会いに来てくれて、うれしいよ」
「ずっとまってくれてたんですよね。なのに、おれ、すみません。ずっと、おれみたいに半人前の作家があなたの息子だって知られるのが怖くて、あなたにも、世間にも知られるのが怖くて、あなたの名前を傷つけるのが怖くて、だから、ずっとこそこそ逃げまわっていて」
「バカだな、お前は。お前が生きてそこにいて、それだけで十分だ。親がそれ以上、子どもに求めるものはないよ」
幸人の本を全部読んだ本郷先生は、自分の昔話をします。本郷先生も純文学を書いていたのですが、ある担当者から勧められて、今の作風に変えたようです。それを聞いた幸人は、自分の作風を変えるのは、きつくないかと質問します。
「いや、幸せだったよ。求められる幸せを感じたんだ。そして、そこを私の居場所にした。小説家としてはここまで。これから父親として。女性の趣味は良いな。幸人をよろしく」
と悦子に幸人の事を頼みました。うれしそうにうなずく悦子でした。
幸人は、モデルのギャラが入ったので、森尾の家から出て行きました。
(⇒ 8話のあらすじ)
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『地味にスゴイ!』7話の感想
おもしろかったですね。ますます、ファンが増えていきそうです。リアルの校閲の仕事にも、もしかしたら変化が表れてくるかもしれませんね。初めはすごく反発がありましたが、これで、有名になっった事ですし、本好きの人は意外に多いので校閲をやりたい人がきっと増えてくると思います。実際には、もっと地味な仕事で、もっと大変だと思いますが、現実にやっている方にエールを送りたいです。
今回の悦子の言葉で良かったのは、「リスクを恐れない」です。リスクをおそれて何もしないことが一番よくない事だと思います。先日の「プロフェッショナル」に出ていた、道脇裕さんも話されていましたが、失敗はないんですよね。原因と結果があるだけで、結果が良いとか悪いとかは、その人の感じる事ですからリスクを恐れないで、チャレンジしていくことがとても大事だと改めて思いました。
鹿賀丈史さんも、ネットではものすごく評判が良くて、「カッコイイ」とか「シブい」と言う声が上がっていまし。やはり、演技力がある役者さんがメインにいるとドラマがしまるのではないでしょうか。それが、視聴率にも表れると思います。
ドラマ「地味にスゴイ!」の原作
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7話以外のあらすじです。
以上、「地味にスゴイ!」の7話のあらすじや感想でした。
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