ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」のキャストやあらすじと相関図をまとめます。10月5日(水)の夜10時から始まるこのドラマは、宮木あや子さんの小説が原作で、石原さとみさん主演のドラマです。脚本は、中谷まゆみさん。かなりおもしろくなりそうです。
地味にスゴイ!のキャスト
ドラマ「地味にスゴイ!」のキャストは、
- 河野悦子:石原さとみ、景凡社の校閲部員
- 折原幸人:菅田将暉、大学生、作家
- 森尾登代子:本田翼、悦子の後輩、ファッション誌の編集者
- 米岡光男:和田正人、校閲部員
- 藤岩りおん:江口のりこ、校閲部員
- 青木祥平:松川尚瑠輝、校閲部員
- 坂下梢:麻生かほ里、校閲部員
- 目黒真一郎:高橋修、校閲部員
- 尾田大将:田口浩正、悦子の家の下のおでん屋の大将
- 今井セシル:足立梨花、受付
- 佐藤百合:曽田茉莉江、受付
- 亀井さやか:芳本美代子、Lassyの編集長
- 波多野 望:伊勢佳世、Lassyの副編集長
- 正宗信喜:杉野遥亮、印刷会社営業
- 東山:ミスターちん、おでん屋の人々
- 西田:長江英和、おでん屋の人々
- 北川:店長松本、おでん屋の人々
- 本郷大作:鹿賀丈史、大作家
- 貝塚八郎:青木崇高、文藝編集部の売れっ子編集者
- 茸原渚音:岸谷五朗、校閲部部長
地味にスゴイ!の相関図
「地味にスゴイ!」は、オシャレ大好き女子の河野悦子(石原さとみ)が主役のドラマです。ファッション誌の編集者になりたくて、7年間、中途採用の試験を受け続けてきた河野悦子は、念願がかなって、やっと入社することができます。が、配属された部署は、ファッション誌の編集ではなくて、校閲部という地味で目立たない部署です。
校閲部に配属された理由は、河野悦子(こうのえつこ)の名前だったんです。略すとこうえつになるので、面接をした茸原部長(岸谷五朗)が名前だけで校閲部の配属を決めたのです。配属された後、茸原部長に文句を言いますが、校閲部で頑張って成果をだせば編集にも上っていけると丸め込まれて、頑張って校閲の仕事をすることを決意します。
校閲部の仕事は、原稿の文章の間違いや矛盾を直し、正すことです。ふつうの校閲の人は、赤ペンで直すだけですが、仕事に対して集中力、正義感がある河野悦子は、描かれてあることを確かめるために、現場に行ったり、矛盾点を作家にぶつけて直させたりします。校閲部には、一癖もふた癖もある部員がそろっていますし、行きたかったファッション雑誌の編集部には、後輩の森尾登代子(本田翼)がいます。さらに、文芸部の編集者、貝塚八郎(青木崇高)とは犬猿の中ですが、イケメン作家折、原幸人ともめぐり会えます。
そんなこんなで、次第に校閲の仕事が面白くなっていくという河野悦子の物語です。
地味にスゴイ!の1話のあらすじ
河野悦子(石原さとみ)は、ファッションが大好きで、高校生時代から景凡社のファッション雑誌「Lassy」を、教科書のように読んでいて、Lassyの編集者になることが夢です。なので、毎年のごとくLassyを発行している景凡社の編集者の面接を受けています。
悦子は、新卒から数えて7回目の景凡社の中途採用試験の面接に臨みます。面接官もいつものことと、適当に面接をしますが、一人だけ、まじめに聞いていた人がいます。校閲部の部長、茸原(たけはら)渚音部長(岸谷五郎)です。茸原部長は、悦子の名前が気に入ったことと、悦子の中の校閲のセンスを見出して、面接に合格をだします。そして、校閲部に引っぱります。センスを見出した理由は、茸原部長のタイピンです。実は、タイピンではなくて、ピアスだったのですが、悦子は売り場まで確認しに行ったところを茸原部長が見てしまったんです。校閲の仕事のなかで大切な部分を持ってると感じたためです。ひとたび疑問に思ったら、自分の目で確認することに対して、悦子は人並み以上の才能を持ってると、茸原部長は感じたからです。
悦子は、編集部に入ったと思って、初日に出社しましたが、地下一階の校閲部に回されて、ショックを受けます。そこで出会ったのは、校閲部の茸原部長です。茸原部長は、本当の理由はばらさずに、「河野悦子、略して、こうえつ」と、悦子の名前が気に入ったから校閲部に取ったと冗談半分で打ち明けます。そして、仕事ぶりが認められれば、編集部に移行する事もできるとたきつけます。それを聞いた悦子は、早く実績を出して編集部に行くことを夢見て、校閲部で仕事することにします。
校閲の仕事は、試し刷りした原稿、ゲラをチェックすることです。チェックするものは、
- ノンブルと言われるページ番号のチェック
- 素読み
- 誤字脱字
- 語句、漢字の使い方
- 表記の統一(呼び方、時間の表記など)
- 明確な間違いは赤ペンでチェック
- 疑問や指摘、提案は鉛筆で書きこむ
- 修正する場合は、まるで囲って引き出し線をつける
- トル、イキなどをつける
- 事実関係など内容に関する校閲(調べもの)
などです。
悦子が、米岡光男(和田正人)に事務所内のことを聞いていると、編集部の貝塚八郎(青木崇高)がやってきて、米岡に文句を言い始めます。しかも、米岡が造った模型をバカにして、チョット壊してしまいます。その態度や行動にきれた悦子は、
「謝ったらどうですか?人の物を壊しといて、ゴメンひとつ言わないで帰るとか、人としてどうかしてるんじゃないですか?」
「誰だ、お前」
「初対面の人間に、お前呼ばわりするなよ」
「なんだと」
「あんたの方が、百倍失礼でしょうが、このタコ!」
と、切れまくります。が、この場は、茸原部長の言葉でおさまります。
一方、悦子の後輩の森尾登代子(本田翼)は、副編集長から、イケメンモデルを探しとけと指示されて、大学で、折原幸人(菅田将暉)を見つけて名刺だけ渡します。
悦子の校閲部での仕事も、始まります。早速、藤岩りおん(江口のりこ)のダメ出しが来ます。フィクションでも、固有名詞の漢字は作家の意図を推測して校閲しなければいけないと言われてしまいます。
翌日、貝塚の反対がありましたが、大作家の本郷大作(鹿賀丈史)の校閲を悦子がすることになります。茸原に言われて、思ったようにやってると、数日後、校閲部に貝塚がやってきて、本郷から「今すぐ、校閲した人を連れて来い」と呼び出しがかかってると言われます。任されます。
再校のゲラが来て中を見ると、指摘した部分が治ってないことが分かります。そこで、悦子は現地に行って、実際に見て回りますが、何も知らない悦子は本郷の別れた妻と会おうとします。それを聞いた本郷は、怒って校閲部に怒鳴り込んできて、「二度と景凡社には書かない」といって帰ってしまいます。
何とか謝ろうと、貝塚にも頼んで、本郷に会わせてもらいます。が、すでに機嫌は直っていて、悦子の校閲がきっかけで、別れた子供と会う決心ができたと、逆に感謝されます。
数日後、受付のセシルと歩いていると、折原幸人とぶつかってしまいます。幸人の顔を見た瞬間、恋に落ちた悦子です。
(⇒ 2話はこちら)
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『地味にスゴイ!』のスタッフ
ドラマのスタッフは
- 原作 宮木あや子さん
- 脚本 中谷まゆみさん(ラストシンデレラ、ディア・シスターなど)
川崎いづみさん - オープニングテーマ 「12月の雨」 chay
- 主題歌 栞菜智世 「Heaven’s Door ~陽のあたる場所~」
中谷まゆみさんは、「WATERBOYS」や「あっとほーむ」などのドラマの脚本もされていますし、演出家の板垣恭一さんと組んで舞台を造り続けている方です。なので、かなりおもしろくなると思いますので、期待が膨らみますね。
1話を見た感想は、かなりおもしろいドラマになりそうだというのが、一番初めの感想です。石原さとみさんは、やはり演技がうまいですね。他の女優と比べても、ワンランク以上、上です。石原さとみさんの貝塚に切れる言葉がとてもいいですね。ちなみに、貝塚の名前が八郎なので、「このタコ!」って言ってる様な気がします。そこは、中谷さんのセンスなのか、原作からなのか判りませんが、小ネタでおもしろいですね。仕事のやり方としても、参考になる部分が沢山出てきたので、来週からも楽しみです。
ちなみに、オープニングテーマの「12月の雨」はユーミンのカバーです。NHKの「運命に、似た恋」にもユーミンの曲が使われていましたが、再びブームがやってきそうな予感がします。到底、40年前に作られた曲とは思えないですよね。しかも、発売されたのは、1974年のなんと、10月5日です。すごい因縁めいたものを感じます。chayさんのユーチューブ動画がアップされています。
宮木あや子さんの原作は楽天ブックスでも買うことができます。良かったら、原作も読んでみてください。
各話のあらすじと視聴率
- 1話のあらすじ 12.9%
- 2話のあらすじ 11.2%
- 3話のあらすじ 12.8%
- 4話のあらすじ 11.2%
- 5話のあらすじ 11.6%
- 6話のあらすじ 13.2%
- 7話のあらすじ 12.5%
- 8話のあらすじ 12.7%
- 9話のあらすじ 13.2%
- 最終回のあらすじ 12.3%
- DXのあらすじ 10.4%
(関東ビデオリサーチ調べ)
以上、地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子のキャストや相関図と1話のあらすじです。
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