ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の5話のあらすじ(ネタバレ)と感想です。5話では、人気スタイリスト・フロイライン登紀子(川原亜矢子)のエッセイを担当することになります。ついに、ファッション関連の仕事が来て大喜びの悦子ですが、どうなりますでしょうか?
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「地味にスゴイ!」5話のあらすじ(ネタバレ)
「恩、返してよ」と言いながらキスをした森尾は、幸人に腕をつかまれて、我に返ります。「本気にしないでよ」と言いながら、冷蔵庫からビールを取って飲みます。恋愛もうまく行ってないし、上司からもクビみたいなこと言われるし、かなり、マイっているようです。「自分が何なのか、何をしたいのか、そういうの全然わかんないんだよ」と言うと、幸人が、
「偶然、奇遇、全く同じ。俺も何していいのかわかんないんだよ。イエ!ハイタッチ!バカは地球を救うんだよ?」
とハイテンションで言うと、あっけにとられて森尾は笑ってしまいます。
悦子は、イタリア在住の人気スタイリスト・フロイライン登紀子(川原亜矢子)がイタリアで出版したエッセイの校閲を任されます。登紀子がかつて『Lassy』で書いていたファッションエッセイの大ファンだった悦子は、大張り切りです。ただ、今回の校閲は、イタリアで書かれたモノなので、翻訳後の文字校正をするだけだと釘を刺されます。事実確認と言っても、イタリアに行く訳にはいかないからです。ただ、「校閲した気がしなくて」と細かい部分が気になり始めます。
一方、『Lassy』でも、一時帰国している登紀子が、幸人たちのモデルのスタイリングを担当することになります。担当の森尾も撮影用小道具をそろえるように言われます。夜遅くまで、駆けずり回ってやっとこのとこでそろえることができます。
登紀子が『Lassy』編集部にやってきます。森尾が用意した小道具を見た瞬間、使えないと判断します。
「必要なものを用意できていないのに、何、無駄なことしているの?使えないものをいくら用意しても、時間と労力の無駄だって分からない?あなた、はずれていいわ」
というと、ホテルに戻ろうとします。エレベーターに乗る瞬間、入口に立っていた悦子が恐る恐る口を開きます。
「あの・・・、そんな方でしたっけ?この世に無駄なことはない、そう考えている人だと思ってます。」
登紀子は、
「あなたが『Lassy』の子だったら、この仕事、降りる所だったわよ。立場をわきまえなさい」
と、かなりおこってかえっていってしまいます。
その夜、森尾が悦子の部屋に来て、二人で飲んでいます。落ち込んでいる森尾に、昔の登紀子のはなしをして、元気づけようとしますが、裏目に出てしまいます。森尾は、
「皆が皆、夢とか、やりたいこととかある訳じゃないんだよね、好きでもなんでもない仕事をしている人なんて、山ほどいる。そもそも、楽しい仕事なんて・・」
「森尾が楽しくないのは、楽しもうとしてないからじゃないの?人生だってなんだって、つまんないって思った瞬間に、つまんなくなっちゃうよ。気持ち次第なんじゃないの?」
「私には、まねできない」
と言って、帰っていってしまいます。
その後、悦子は、ずっと朝まで考えています。悦子は意を決して、出かけて行きます。森尾にメールをします。
< 森尾、ごめん。でもね。でもね。やるだけ無駄なんてこと人生に一顧もないと思うんだ。たとえ誰に褒めてもらえなくても、認めてもらえなくても、できる限りのことは全力で全部したって思いたい!だから、私も、無駄だってことしてくるよ >
悦子は、浅草に行って、イタリア人観光客に片っ端から声をかけてアンケートを渡します。校閲の途中で疑問に思った事をビラにして事実確認しようと思ったんです。偶然、貝塚タコ八郎もやってきて、手伝ってくれます。
森尾も悦子の話に刺激されて、小道具を造りに会社に行きます。
翌日、登紀子が来て、出版契約をすると、校閲部に行ってみたいと言い出します。校閲部に行くと、事実確認している姿を見てびっくりします。悦子が校閲したゲラを見ると、事実確認していろんなことが書き込まれていることに気が付きます。「また私に、無駄ばっかりって言わせたいの?」と言った瞬間に電話かかかり始めます。イタリア人からの電話です。悦子が巻いたビラの返答が帰ってきたんです。イタリア語ができる登紀子が電話に出て話をすると、登紀子の機嫌が直ってきます。メールもたくさんきていて、チェックをし出します。とても多くの優しいイタリア人から帰ってきたメールに感動した登紀子は、「ココは本当に無駄だらけだわね」と言いながら、撮影終わるまでに、このメールを反映させといて、と言ってでていきます。
撮影が始まると、一つの小物に気が付きます。森尾が作った小物でしたが、登紀子は気に入ったようです。森尾も悦子の弁護を必死になってします。昔を思い出した登紀子です。
仕事が終わったあと、悦子とセシルが一緒に飲もうと森尾の家に行くと、ちょうどそこに、買い物から二人で帰ってきた森尾と幸人。固まる4人・・・
(⇒ 6話のあらすじ)
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『地味にスゴイ!』5話の感想
おもしろかったですね。今回の5話は、とてもためになります。悦子さんに仕事の大切さを教えてもらいます。
それは、二つあります。やはり、仕事は仕事だから、というのと、無駄なものは何もないってことですね。もう一度、悦子のメールを乗せておきます。
「やるだけ無駄なんてこと人生に一個もないと思うんだ。たとえ誰に褒めてもらえなくても、認めてもらえなくても、できる限りのことは全力で全部したって思いたい」
いい言葉だと思います。何か落ち込んだ時には、読んでみたいと思います。
宮木あや子さんが原作を書かれていますが、「校閲ガール」シリーズの第3弾を10月27日に出版されます。ドラマをやってる最中ですし、校閲ガールだけに、本の中に、何か仕掛けがあるかもしれません!
それにしても、森尾の彼氏は誰でしょうか?奥さんがいるらしいというのは、電話の中の会話で判ったんですが、それらしい人物が見当たりませんよね。校閲部にはいないでしょうし、茸原部長だったらドラマ自体がひっくり返ってしまうし、貝塚は、眼中にない感じだし、一体誰なんでしょうか?おそらく、同じ景凡社の中にいるはずなのですが、興味がつきません。折原幸人のことを、あまり何とも思わないということは、かなりイケメンでオジサンなのかな~っていうのは、想像できますので、これから、それらしい人が出てきたら、要注意です。楽しみですね。
ドラマ「地味にスゴイ!」の原作
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5話以外のあらすじです。
以上、「地味にスゴイ!」の5話のあらすじや感想です。
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