(引用:公式サイト)
ドラマ『いつまでも白い羽根』の最終話のあらすじ(ネタバレ)を紹介します。
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最終話のあらすじ
朝、瑠美(新川優愛)が担当の友香ちゃん(住田萌乃)の病室に来ると、雨がふっていて部屋が暗いので電気をつけてくれといわれます。瑠美が窓を見ると、まぶしいくらいの快晴です。すぐに、担当小児科医の菱川(清原翔)に言って見てもらうと、脳の腫瘍が大きくなってるようでCTスキャンをすることになります。
友香がいやだといって瑠美を困らせます。パジャマで車椅子に乗って外来棟にいくと、じろじろ見られて怖いということです。そこで、瑠美が考えて、ふつうの服に着替えさせます。友香は喜んで車椅子に乗ってCTスキャンにいきます。
外来までつれてくると、菱川がやってきます。目をつぶってる瑠美をみると、「今度は何を考えてるの?」といいます。今の自分に出来ることは、人の心に耳を傾けることだというと、菱川は、どんなに医療が発達しても治らない病気はある、そんなときに、力を発揮するのは瑠美みたいな看護師だと思うと言ってくれます。
そして、もうすぐ実習も終わりだからお互いがんばろうと言ってあるいていきます。
担当していた赤ちゃんが亡くなってしまった後、千夏(伊藤沙莉)は突然看護学校に来なくなります。瑠美からの連絡にも携帯の電源を切ったままです。藤香(さとうほなみ)が心配だというと、そのこと以外に何かあったはずだと瑠美害います。
瑠美は、千夏の家に行くと、扉を押さえて「帰ってよ」といわれます。それでも中に入ると、
「もう、どうしたらいいのかわからなくなって」
といいます。千夏は、先輩看護師に言われた、「呼吸が数秒止まった」という日報の文章を消せといわれたことを話します。消さないと看護しになれないといわれたから、それでもいいと思ってるというと、「駄目だ!」と言って瑠美は修正液を出してこれで消せばいいじゃんといいます。
千夏は断わりますが、瑠美はいっしょに卒業したいといいます。でも、自分が正しいと思ったことは曲げてはいけないし、一度やったら何度もやるようになって罪悪感もなくなっていくから、そういうのがイヤだと叫びます。
それを聞いていた父親の健司(柳沢慎吾)が飛んできて、
「お前のやってることは、何にも見えてない、学生の独りよがりなんだよ。きれいごとだけじゃ、世の中生きていけないんだよ、時には目をつぶってわたらないときがあるんだ」
といいますが、決意は変わらないと千夏はいいます。
翌日、瑠美が藤香に相談すると、妹のときもそうだったのかもしれないといいます。でも、事実がわかっても復讐は代わらないと思うというと、ほんとは悲しみを感じてほしかっただけじゃないのかと瑠美は言います。
その日の夜、番匠(加藤雅也)の待つ旅館に行くと、ヒヤシンスが置かれています。花言葉はアイムソーリーだと行って遠いところに行かないかと言われます。誰もしらない遠い島にいって、診療所でひとりひとりを丁寧に診察したいといいます。藤香は、番匠が望めばどこにでもついていくといいます。
実習最後の日、瑠美が、友香ちゃんに本を読んであげて、おみまいにはくるからというと
「瑠美ちゃんだけだだった、友香のいやなことさせなかったの。いっしょにいるとすごく安心できたよ。おつかれさまでした」
と言ってくれます。そして、瑠美は友香ちゃんの病室をあとにします。
外のベンチで休んでると、菱川がジュースを買ってきてくれます。瑠美の悲しそうな顔を見て、友香ちゃんはこれからもあの病室出毎日を送るんだけど、これからの瑠美を応援してくれてるんだよと慰めます。
瑠美も、今までの患者さんたちの思いを大事にしていきたいと答えます。
仕事が終わった後、瑠美が千夏の家に行くと、今しがた出て行ったといわれます。
千夏は瞬也と公園にいます。瞬也は、これから結婚しても同じ関係が続いていくからと慰めます。そこに瑠美がきます。瞬也はかえって行きます。
瑠美は、
「いいと思う、このあいだそういおうと思ったけど、納得したかったから。千夏がやろうとしてることは良いことだと思う」
といって、いっしょにブランコをこぎだします。
帰り道、千夏がゼロからやり直しだというと、瑠美はゼロじゃないし、正しさのセンスを持ってるから大丈夫だよといいます。
しばらくして、瑠美が友香ちゃんのお見舞いに行くと、昨日から観察室に入ってるといわれて会えませんです。
学校にもどって教室にすわってると、これからは国家試験の勉強が始まるといわれた後、指導してくれた看護師から挨拶を受けます。すると、藤香が立ち上がって、千夏の事を聞きたいと立ちあがって言います。
副校長が職員室で聞きたいというと、藤香はこれから看護師になろうとしてる人たちに聞いてもらいたいといいます。さらに、その先輩看護師だけに文句を言って申し訳ないと謝ります。副校長は先輩看護師や藤香を連れて行きます。瑠美もいくというと、藤香はひとりでいい、わたしはわたしの人生を生きるしかないといって歩いていきます。
国家試験の日、藤香は来ませんです。家に帰ってきた瑠美は、誰もいなくなったから卒業式にいきたくなくなっちゃったというと、母親からそういう式って、みんなに感謝する式じゃないの?といわれます。
藤香と番匠は荷物を持って旅立とうとしています。そこに一台の車が突っ込んできます。
卒業式の日。
答辞は瑠美です。途中まで書いてきた文章を読みましたが、紙を折りたたんで、
「同じように看護師を目指してた友人に言われたことがあります。白衣は白い色をしてるが、その白は潔白の白ではないと。どんな色にでもなりうる白だと。わたしは彼女の言葉を忘れることなく、社会に出て行こうと思います。今日卒業するひとたちが何色にそまるかは、それぞれの生き方にかかってるのです」
とはなします。
卒業式の後、学校にいくと菱川がいます。菱川も番匠元校長と藤香がなくなったことにショックを受けてるようです。瑠美は、亡くなる前の藤香から
「白花に色にでも変わる。あなたは、まっしろなままでいなさいよ」
というメールを送ってきてくれたと話します。菱川は
「看護師になれよ、君はまっしろなままで」
といいます。瑠美が行くところがあるからと学校の中に入っていくと、後ろから佐伯典子(酒井美紀)に声をかけられます。この春から復学するということです。
そのあとに、友香ちゃんの病室に行くと、ベッドには何もなく、患者名も取り外されています。すでに退院しています。
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(おわり)
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「いつまでも白い羽根」の原作
原作は、藤岡陽子さんの『いつまでも白い羽根』という2009年に出されたデビュー作品です。藤岡陽子さんは、1971年生まれの46歳の小説家です。同志社大学文学部を卒業されたあと、報知新聞社のスポーツ記者としてはたらかれます。その後、タンザニアの大学、慈恵看護専門学校、大阪文学学校を卒業した後に北日本文学賞選奨を受賞されます。2009年に「いつまでも白い羽」で作家デビューされます。
今までに12作品を出されています。楽天市場で購入することができます。
キャスト
- 木崎瑠美 新川優愛
- 山田千夏 伊藤沙莉、同期の看護学生
- 佐伯典子 酒井美紀、同期で主婦の看護学生
- 遠野藤香 さとうほなみ、同期の看護学生
- 日野瞬也 瀬戸利樹、千夏の幼馴染
- 菱川拓海 清原翔、瑠美の初恋相手、おなじ系列病院の小児科医
- 山田健司 柳沢慎吾、千夏の父親、中華料理店店主
- 木崎智子 榊原郁恵、瑠美の母親
- 番匠光太郎 加藤雅也、看護学校校長
最終話以外のあらすじ
以上、ドラマ「いつまでも白い羽根」の8話のあらすじ(ネタバレ)と動画などです。
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