ドラマ「イノセンス冤罪弁護士」の7話のあらすじ(ネタバレ)を紹介します。坂口健太郎さん演じる黒川拓弁護士が、科学者、ジャーナリストたちの協力を得て、意外な実証実験で冤罪事件を解決していくヒューマン・リーガル・エンターテインメントドラマです。
ドラマ「イノセンス」7話のあらすじ
楓(川口春奈)は、秋保(藤木直人)の妹の命を奪ったとされた浅間(鈴之助)が拓(坂口健太郎)の幼馴染であること、自ら命を絶った浅間の冤罪を信じる拓に被害者遺族として複雑な思いを抱きつつ秋保が拓のサポートをしていることを知りました。そんな中、拓と楓は、ぎっくり腰になった湯布院(志賀廣太郎)の代打で、70歳の資産家の乗鞍権三郎(団時朗)の命を奪った犯人として疑われている若妻、24歳の満里奈(川島海荷)の弁護を担当することになりました。
練炭による一酸化炭素中毒で亡くなった権三郎が睡眠薬を飲ませて無理心中を図ったという満里奈は、自らも中毒症状で病院に搬送されているが、事前に練炭を買っていたことなどから犯人として疑われていました。
拓たちが接見しにいくと、「わたしはやってない」と笑顔でいいました。
拓が乗鞍家の廊下の防犯カメラ映像をみると、満里奈は一酸化炭素の充満した部屋に1時間以上いたことがわかりました。
翌日、拓と楓、穂香(趣里)は乗鞍家へいきました。権三郎の前妻の息子・肇(六角慎司)がやってきて、練炭を焚いている間に満里奈が窓から外に出て、権三郎が亡くなってから戻ったに違いないと話しました。ドアに目張りがされてなかったからです。そして遺言公正証書をみせられました。そこにはすべて満里奈に遺産を相続するとかかれていました。さらに、目撃者があらわれたといいました。庭に出た拓は横にある監視カメラを見てあることに気づきました。
裁判の日。事務所にいた湯布院は満里奈が養護施設にいたというツイッターを見て驚きました。
法廷では、検察側の証人の目撃者の尋問が始まりました。ベージュのコートを着た人物を見かけたというものでした。拓は監視カメラの映像を証拠としてだして、窓に取り付けられた人感センサーが反応をしていないことをはなして証人はでっちあげだとしょうめいしました。ただ、途中であることにきづきました。
裁判が終わった後、拓たちは父親の真(草刈正雄)によびだされました。本当のことを知りたいという動機で成り立つ弁護活動はないと釘を刺されました。
拓たちが事務所に帰ると、由布院から平成16年の投資詐欺の事件ファイルをみせられました。その投資詐欺に乗鞍がかかわっていました。ある1家が詐欺にあって自ら命を絶ちました。ただ、小さい息子は脳障害を起こして親戚に引き取られ、娘は一人無事に生き残りました。その子の名前が満里奈でした。満里奈には乗鞍の命を狙う動機があったんです。
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拓たちは満里奈に会いに行ってその事件のことをききました。「昔から運がいいのよ」といわれました。そのころ聡子は弟が引き取られた親戚にいってました。すでに満里奈がきてひきとって病院に入院させていました。5年分の入院費もはらわれていました。
事務所に戻った拓は、真の言葉がひっかかって、どうすればいいのかなやんでいました。そこに楓がやってきて、なぜ由布院に頼んだんだろう?と言う言葉にひっかかりました。
乗鞍家にいって現場を再現しました。準備ができると練炭をもやしはじめました。真ん中でカーテンで仕切られていたために、夫側のベッドはこうのうどになりました。そして、拓は二酸化マンガンをつかって酸素を作って残りの時間をすごして後始末をしてからドアの目張りをはずして出てきました。秋保は、これは周到に計画された事件だと断言しました。
拓は満里奈に会いに行ってどうやってやったのかをはなしました。満里奈は、すべてをはなしました。拓は罪を認めて情状酌量をねらうというと、「ふざけるな!」と怒り始めました。そしてクビだ、二度とくるなと言って出て行こうとすると、拓は、満里奈に幸せになってもらいたい、たとえ勝っても罪を償わないと救われることはないといいました。
拓は公式に解任されました。
別府は、今までの書類をシュレッダーさせました。そして、何も言うな、言ったら終わりだと念押しされました。満里奈の弟が病院でなくなったと知らせが入りました。
裁判の日、満里奈が証言台に上りました。満里奈の心のなかに拓に言われた言葉がリフレインしていました。そして、無罪が確定するときに、自分がやったと自首しました。そして、あらたに拓に弁護を依頼しました。湯布院と拓が担当になりました。
(⇒8話のあらすじ)
ドラマ「イノセンス」のキャスト
- 黒川拓 坂口健太郎、弁護士
- 和倉楓 川口春奈、新人弁護士
- 城崎穂香 趣里、拓付きのパラリーガル
- 湯布院和人 志賀廣太郎、弁護士
- 別府長治 杉本哲太、保駿堂法律事務所所長
- 登別次郎 正名僕蔵、弁護士
- 石和徳則 赤楚衛二、パラリーガル
- 黒川真 草刈正雄、拓の父親、エリート検察官
- 指宿林太郎 小市慢太郎、東京地方検察庁検察官
- 秋保恭一郎 藤木直人、東央大学理工学部物理学科准教授
- 有馬聡子 市川実日子、テレビ日本ディレクター
各話のあらすじ
以上、ドラマ「イノセンス冤罪弁護士」の7話のあらすじ(ネタバレ)でした。
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