ドラマ「犯罪症候群」6話のあらすじと感想です。環の誘いを断った武藤は、再び調査員になりますが、誘拐事件に巻き込まれてしまいます。
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ドラマ「犯罪症候群」6話あらすじ
環(渡部篤郎)と決別し、もう二度と裏の捜査には関わらないと決意した武藤(玉山鉄二)は、調査員の仕事に戻ります。さっそく、ティッシュ配りのアルバイトをしながら、対象の調査をしています。ある日、スーツ姿の男たちがやってきて、バイト仲間の高梨道典が連れ去られそうになります。そこを、なんとか武藤が止めます。道典は、大企業フォルトの御曹司でしたが、家を出て絵本作家になり、結婚して子供をつくって独立しています。やってきたスーツ姿の連中は、道典の父親、高梨道治(竜雷太)が道典を会社に連れも同窓としてのことです。
その夜、感謝のしるしに武藤が道典の家の呼ばれて食事をもらいます。そこで、道典の過去を話します。道典は絶対に会社には帰らないと話します。その甲斐があって、翌日に絵本が出版されるようです。武藤が家に帰ってくると、真梨子(桜田ひより)が目を覚ましたという連絡が、妻の雅恵(鶴田真由)から入ります。
翌日、道典の家にマスクをかけた暴漢が侵入してこどもが誘拐されます。
武藤の事務所に警察がやってきて、身代金の運搬に武藤が指名されたと言われます。犯人は、1億円を要求していましたが、武藤には何の覚えもなく、なぜ、武藤が指名されたのか、全く想像できませんです。
武藤が道典の家に行って、話をしていると、そこに道典の父親、高梨道治がやってきます。道典は、身代金の1億円を貸してくれと頭を下げます。道治は金を出すが、妻の美和と別れて会社に帰ってくることが条件です。美和は孤児院で育ったので、高梨家にはふさわしくないというのが道治の理由です。美和は、別れるので貸してくださいと頭を下げると、仕方なく道典も頭を下げます。
犯人から、携帯とレンタカーを借りるようにと指定してきます。警察が借りて、無線、GPSなどを仕込みます。武藤は道典の家で待機することになります。道典の家には、道治からの1億円が届きます。紙幣番号はすでに控えられていて警察ではなくて秘書が持ってきます。武藤の所に環から電話がかかってきます。環は事件のことをすべて知っています。環は、
「くれぐれも無理はしないように。日本の警察は優秀です」
と言って切ります。
そこに、犯人から電話が来て、場所と時間を指定します。武藤はお金を持って出発します。武藤が運転していると、犯人からレンタルの携帯に電話がかかってきて受け渡し場所が変更になります。しばらくすると、またしても場所の変更の連絡が来ます。犯人の狙いは警察の車をまくことです。
再び、犯人から電話がかかってきて、車を降りてファミレスに入れと連絡が来ます。言われた通りにファミレスに入ると、お店の電話に犯人からかかってきて、武藤は話をします。犯人からはあらたな指令がきて、警察の車をまいて、あるビルに入っていきます。言われた場所のロッカーには、携帯を置いて新たな場所へ来いと言う指示が書いてあります。すぐに携帯を置いて、再びお金を車に乗せて新たな場所に急ぎます。
場所に着くと、マスクをかぶった男が襲ってきます。何とか倒すことができましたが、もう一人、物陰から現れてたおされてしまいます。気を失ってしばらくすると、警察が現れて、武藤は連行されます。犯人にお金は渡ったはずでしたが、子どもは解放されずに犯人からは何の連絡もなくなってしまいます。
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警察は武藤を取り調べ始めます。ビルに入ったときにレンタカーを交換されてしまったことや、なんの連絡も残さなかったことから、武藤が犯人だと思われています。そこに、環がやってきます。刑事を追い出した後、
「武藤さんが犯人と共謀してるなんてありえません。どうぞお帰りになってください。わたしはいつだってあなたの味方ですから。一刻も早くここから出て、犯人を捜したらどうですか?」
「お断りします。わたしはもう、二度と、あなたの力を借りたりはしない」
「そうですか、分かりました」
環はそう言って帰っていきます。
翌朝まで、武藤は取調室にいます。そこに、環がやってきます。子供の遺体が発見されたと告げます。武藤はうずくまって、自分を責め始めます。
(⇒ 7話のあらすじ)
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ドラマ「犯罪症候群」6話の感想
またしても、武藤を追いつめていく事件が起きてしまいます。今回の犯人の目的は何なのでしょうか?最後に誰かが拾ったお金の燃え残りが気になります。
ここで、事件のことをチョットまとめておきます。
- 高梨道典の息子を誘拐した
- おそらく、フォルトの社長の息子だと知っていた
- 道典と武藤がティッシュ配りをしている所を見てる
- お金に何かの処理をしていた
- 初めは子供を返そうと思ってた
- かなり、警察のことを良く知ってる
などです。やはり、行き当たりばったりではなくて、かなり計画的な、頭の良い犯人なのでは?という印象があります。おそらく、今回登場した人の中には、いないのではないでしょうか。来週からの、武藤の捜査がどんなものになるのか、とても楽しみです。
ドラマ「犯罪症候群」のキャスト
- 武藤隆 玉山鉄二、調査員
- 鏑木護 谷原章介、捜査一課刑事
- 環敬吾 渡部篤郎、警務部人事二課
- 武藤雅恵 鶴田真由、武藤隆の妻
- 武藤真梨子 桜田ひより、武藤隆の娘
- 酒井信宏 古川悦史、刑事部長
- 浜村明彦 芹沢名人、捜査一課課長
- 高梨道典 高橋光臣、売れない絵本作家
- 高梨美和 前田亜季、道典の妻
- 高梨道治 竜雷太、道典の父親、大企業の社長
- 桜井 相島一之、道治の側近
原作の小説『失踪症候群』や『誘拐症候群』とは、設定がかなり違いますので、気をつけてください。
6話以外のあらすじ
以上、ドラマ「犯罪症候群」の5話のあらすじ(ネタバレ)と感想です。
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