(引用:番組HP)
ドラマ「ハゲタカ」の1話のあらすじ(ネタバレ)と無料の動画を見る方法を紹介します。
ドラマ『ハゲタカ』1話の動画
『ハゲタカ』1話の動画を無料で見る方法はこちらです。
1話のあらすじ
2018年。芝野健夫(渡部篤郎)は、経協連の西澤会長に帝都重工の不正をどうにか解決してくれといわれました。芝野はもうひとりパートナーがほしいので、会長にも身を切ってくれとお願いしました。
芝野は、かつて「ゴールデンイーグル」と呼ばれた男、鷲津政彦(綾野剛)に会いにいきました。鷲津は町の工場でつなぎを着て働いていました。
1997年。三葉銀行にホライズンジャパン・パートナーズ社長の鷲津が部下を引き連れてやってきました。対応したのは、当時三葉銀行・資産流動化開発室の室長だった芝野でした。芝野は、回収困難な不良債権を投資会社に一括でまとめ売りする“バルクセール”をしろと命じられたんです。
簿価総額は723億6458万円でしたが、芝野は最低価格を300億円と見てるので何とかお願いしますというと、鷲津は「返事は4週間後にします。誠心誠意、丁寧な査定をさせていただきます」とだけ言って、かえって行きました。
開発室に帰ると、芝野以外は鷲津たちの物腰が柔らかく何とかなりそうだと楽観的でした。ただ、芝野は険しい顔をしていました。
会社に帰った鷲津は、すぐに会議を開いて、すぐにバルクリストに載った企業を洗い出せと命じました。部下達はすぐに現地調査にいきました。
東京クラウンセンチュリーホテルフロントの松平貴子(沢尻エリカ)は、実家のホテルみやびに帰りました。祖母の松平華が倒れたんです。日光の中でも老舗ホテルのみやびは、貴子の父親の三代目の放漫経営で窮地に立たされていました。
4週間後のバルクセールの会議で、鷲津は65億円という価格を提示しました。三葉銀行側はとんでもないと怒りますが、鷲津はすべて理由をしっかりと説明しました。今まで詳しく債権の事を調べてこなかった三葉銀行側は納得せざるを得ませんでした。さらに、三葉銀行の飛ばし、つまり含み損が生じた資産を一時的に高値で転売し損失を隠していたんです。
バルクセールの責任者の芝野は役員たちの顔を睨み付けました。じつは、会議の前に、バルクセールの中身は絶対に外部に漏れないので、役員達がやってしまった不良債権をいっしょに入れておいてくれと頼まれたんです。
鷲津は、65億でも不良債権がなくなるから三葉銀行側にメリットがあるし、10%プラスするといいました。ただ、経費を引くと63億円になると説明しました。役員はOKを出しました。
鷲津は、バルク野中にあった日光の金色庵という旅館に行きました。そこのオーナーの金田(六角精児)に会って、毎月の支払いをしっかりするか、213億円の債務をすぐに返してもらうしか方法はないとつげました。
金田は怒りますが、鷲津は落ち着けといって損のないじょうけんがあるといって、アラン(池内博之)に話させました。それは、2週間以内に20億円を払えば債権を手放すということでした。さらに、金色庵が持ってるゴルフ場を15億円で引き取るので、差額の5億円でOKといいました。鷲津は書類を送るといって部屋を出て行きました。
金色庵を出ると、会社にいた佐伯宗徳(杉本哲太)から、他の物件も全部で180億円で売れたと報告がありました。鷲津は金色庵から見える町並みを見て、ここも日光と同じバブルのときの悪しき遺産で、われわれで作り変えると部下達に言いました。
芝野が家に帰ると、妻の亜希子(堀内敬子)が迎えてくれました。娘もいましたが、口もきかずに部屋へ行ってしまいました。亜希子は、娘の進路のことを相談しようとすると、芝野はさえぎって部屋に行ってしまいました。
翌日、芝野は会議によばれて2回目のバルクセールをすると言われました。前回の失敗で、飯島常務(小林薫)が今度は自分が指揮をとるといいました。そして、オークション方式でやるといいきりました。
会議の後、芝野は飯島常務の部屋に呼ばれました。飯島は大手だけじゃなくてたくさんの入札業者を募ろうといいました。そして無名のファンドに価格を吊り上げさせる作戦だと説明しました。芝野が、もしもそのファンドが勝ってしまったらというと、系列のノンバンクに融資させればいいといいました。芝野がそれは違法行為ではないかというと、お前は性根が座ってない、三葉のためだけにはたらけ、少々汚いこともするという覚悟を持てと命じました。
オークション方式の件は鷲津のところにも話が来ました。部下に金を用意して置けと命じました。そこに、金色庵の金田がやってきて、金色庵を売ってしまったのか?と契約書を見せて聞きました。鷲津は、2週間で5億円を用意できず、連絡も出来なかったと説明しました。
すると、金田が日本人の恥だと怒り始めます。すると鷲津は、
スポンサーリンク
「われわれがハゲタカだって言うなら、食い散らかされるだけの腐った肉だと自覚しろ。あんたに被害者面する資格はない。銀行から甘い汁を吸って放漫経営を続けたざまがこれだ。日本をここまで腐らせたのは、あんたのような無能な経営者だ」
金田がつかみかかりますが、フロントにいた貴子が飛んできて間に入ってしずめようとしました。
金田は貴子の言葉を聞いて、落ち着きました。鷲津は金田に向かって、「あなたはまだ生きてる」と言って車代の1万円を出して去っていきました。
三葉銀行の飯島と芝野は大蔵省に呼ばれて、オークション方式はまずいし、適正な価格を設定してくれないと困ると起こられました。帰り道、飯島は鷲津たちが手を廻したんだと説明しました。
鷲津の会社では、思い通りになってさらにお金を集めさせました。
しばらくして、バルクセールの入札が行われました。鷲津は締め切り時間ぎりぎりまで待ってました。入札場所では、担当の沼田が芝野たちに理由をつけて部屋を出させて一人っきりになりました。
すると、鷲津の携帯がなりました。何かを聞いた後、「わかりました」といってアランに入札するように指示しました。アランは入札した後に、「ボスにも困ったものですよ。勝つために手段を選ばなくて」と行って帰っていきました。
芝野たちが入札されたものを開いて見ると、トップは鷲津たちのところでした。ただ、1位と2位の差が1560万円でした。沼田は涼しい顔をしながら見ていました。
しばらくして、飯島のところに沼田と鷲津の部下が会ってるところの写真がきました。芝野を読んで電話をさせますが鷲津はいませんでした。沼田は依願退職をしました。芝野がなぜ鷲津に協力したのかと聞くと、母親が認知症で妻が倒れたと説明しました。そして、鷲津がすくってくれたんだ、銀行はおれのことを救ってくれやしない、芝野も家族を大事にしろと言って去っていきました。
その頃、鷲津は栃木県に来ていました。すると、貴子と偶然あいました。貴子は亡くなった祖母の写真を見せて、実家がこの近くだと説明しました。そして、イヌワシを2人で見に行きました。その途中、貴子が祖母とのイヌワシの思い出を話してると、泣いてしまいました。そして、鷲津のことを覚えていたのは、あのときに話していた鷲津の言葉が胸に刺さったからだといいました。
鷲津は、あのときの貴子には、多くの日本人が忘れてしまった覚悟があったと行って歩き出しました。
しばらくすると、2人の上にイヌワシ現れました。
鷲津は、イヌワシに見据えられた気がして、これから戦っていく勇気が出たと貴子に言いました。
会社に戻った鷲津は、大蔵省本館でナイフでおなかを刺して自らの命を絶った男の新聞記事を見ていました。男は大阪にある会社の花井順平という名前でした。
(⇒2話のあらすじ)
ドラマ「ハゲタカ」の1話から最終回までの全話や見逃した回の動画を、わずか1分の登録で無料で見る方法です。
キャスト
- 鷲津政彦 綾野剛、ホライズンジャパン・パートナーズ社長
- 佐伯宗徳 杉本哲太、鷲津の部下
- 中延五朗 光石研、鷲津の部下
- アラン・フジタ 池内博之、鷲津の部下
- 飯島亮介 小林薫、三葉銀行常務
- 芝野健夫 渡部篤郎、三葉銀行資産流動化開発室室長
- 芝野亜希子 堀内敬子、健夫の妻
- 宮部みどり 佐倉絵麻、健夫の部下
- 松平貴子 沢尻エリカ、ホテルフロントマネージャー
- 松平珠香 木南晴夏、貴子の妹、ホテルみやび従業員
原作の真山仁さんは、1962年生まれの小説家です。同志社大学卒業後、中部読売新聞の記者として活躍されあとフリーライターになられました。2003年に作家デビューされています。主な作品は、
- ハゲタカシリーズ
- 巨悪は眠らせない 特捜検事の標的(冨永検事シリーズ)
- オペレーションZ
各話のあらすじ
などたくさんあります。どれも面白いのでぜひご覧になってみてください。
以上、ドラマ「ハゲタカ」の1話のあらすじ(ネタバレ)と動画でした。
この記事へのコメントはありません。