(引用:U-NEXT)
テレビ朝日の木曜ドラマ『グッドパートナー』の最終回のあらすじ(ネタバレ)と感想、キャストです。
『グッドパートナー』は、企業法務専門の弁護士「ビジネスロイヤー」をテーマにした弁護士ドラマと、離婚した元夫婦の弁護士二人と、その娘の三角関係がどきどきするホームドラマです。
『グッドパートナー』の8話では、熱海の友人の旅館の事故の件を、統計的な手法で和解に持ち込みます。最終回はどうなるのでしょうか。最終回のあらすじ(ネタバレ)と感想を書いていきます。
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『グッドパートナー』最終回のあらすじ
朝、会社の前で、ボスや娘のみずきに言われたことで、咲坂の頭がいっぱいです。
「ベストフレンドからやり直せばいいんじゃない」
「パパとママと3人で一緒に暮らしたい」
隣で熱海が話していることも上の空です。
夏目もやってきて、いつも通りのケンカをしながら事務所に行くと、名木裕子(戸田菜穂)が居ます。
咲坂が顧問を勤めるレストランチェーン店「ナギダイニング」の社長夫人です。
咲坂と夏目、名木夫婦は家族ぐるみの付き合いで、夏目の誕生日プレゼントを持ってきてくれたんです。
ただ、それだけでなくて、相談があるようです。
ナギダイニングをやめて、新しくフラワーアレンジメントの会社「花凜」を設立したこと、夫の名木登志夫(橋本さとし)と離婚したいことを告げられます。
さらに、離婚の調停まで頼まれてしまいますが、ナギダイニングの顧問弁護士であるため、受けることはできませんです。
が、夏目だけは、「少し考えさせてほしい」という答えです。
目を丸くする咲坂と熱海。
離婚の理由は、
- フラワーアレンジメントの会社で起業したかった
- 妻とは思ってない
- 独立を反対されていた
などです。
夫の登志夫に黙って家を出て、会社も設立してしまったんです。
もちろん、名木社長は法的手段に訴えるとメチャクチャ怒ってます。
夏目が裕子の働いている現場に行くと、高部明という人物がいて、その人が裕子のマネージメントしているようです。
翌日、夏目はボスの所に行って、いきなり切りだします。
「今月で、この事務所をやめさせてください。スミマセン。こんなこと。いきなりで」
ボスに理由を聞かれると、他に誘われたこと、裕子のミカタになってあげたいこと、プライベートの為と、正直に話します。
それを聞いたボスは、
「咲坂と離婚した時に出ていくと思った・・今まで、ありがとう。夏目先生」
と、ステキな笑顔で送り出します。
咲坂にも、岬にもやめることを告げます。
赤星がボスに呼ばれて、パートナー弁護士に昇格することが告げられます。
事務所の中で、一人だけ浮かれてる赤星です。
翌日、裕子の件で、咲坂と熱海が、夏目が勤めているヴィーナス法律事務所に出向きます。
まずは離婚からと言う夏目に対して、社員の引き抜きの件、顧客の名簿の無断コピーの2件で裕子に損害賠償を求めるという咲坂。
さらに、裕子の会社の設立資金をどうやって調達したかも問題にします。
対して、慰謝料と財産分与で2億円の支払いを要求する夏目。
その場でのけんかは始まりませんでしたが、咲坂たちが帰る間際に、案の定、ケンカが始まります。
が、ヒートアップする前に、エレベーターの扉が閉まってします。
夏目は、裕子に会いに行きます。
状況を伝えていると、マネージメントしている高部から電話が裕子にかかってきて、取材の打ち合わせをしたいと言ってきます。
不振に思った夏目は、高部とのいきさつを聞きます。
高部は、初めはお客さんで来ていたのですが、裕子のフラワーアレンジメントをみて、起業の話を持ちかけたそうです。
資金も、すこし出資しているようです。
さらに、契約書を交わしたかどうかを聞きます。
一方、咲坂は、名木社長の部屋に、夜に行き、話を聞きます。
酔っ払った名木は、結婚契約書という、結婚式の時にとりかわすものを持ち出してきて、愚痴を言い出します。
まだ、充分に未練があるような名木でしたが、酔っ払って寝てしまいます。
家に帰った咲坂は、グエンと家庭教師からみずきのテストを見せられます。
0点です。
夏目が事務所をやめたことがショックで、テストどころではない様です。
咲坂がみずきの部屋に行ってなぐさめます。
「だいじょうぶ。ママがみずきから離れていくことはないんだよ」
「でも、パパから離れていっちゃう。ママが。」
言い返せない咲坂です。
翌日、咲坂と熱海が、夏目のヴィーナス法律事務所に行って提案します。
咲坂「裕子さんの会社をナギダイニングの子会社にしませんか?もしくは関連会社に」
夏目「要するに、奥さんを縛っておきたいということでしょ」
咲坂「そういうこと。ご主人は、まだ、愛してるんだ」
と言いながら、借りてきた結婚契約書を見せます。
夏目「この契約があるから、離婚できないってこと?」
夏目の部下「こんなものに、法的拘束力はありません」
咲坂「もちろん、おっしゃるとおり。結婚契約書を創る夫婦は、まあ、いるが、もっとドライなものだ。お互いに過度な干渉はしない、とか、夫の実家に帰るのは、年に一回とか。しかし、この契約書はとてもほほえましい。老いても互いを愛し続けて、死ぬまで添い遂げます、ケンカしても1時間以内に仲直りします、とか。あの二人は、復縁できる可能性があるんじゃないかな。」
夏目「裕子さんには後ろ盾がいたわ。高木さんあれを出して。彼女は、会社を作って、いきなり家を出たの。その男にそそのかされたのかも」
出てきたのは、出資契約書とマネジメント契約。
どちらもとんでもないシロモノです。
どうも悪徳芸能プロの様です。
夜、バーで打ち合わせをしている裕子と高部。
変な雲域になってきたときに、夏目から裕子に電話がかかってきて、高部の住所を探るように頼まれます。
翌日、咲坂は夏目のヴィーナス法律事務所と共同して高部を調べることになったことをボスに報告します。
ボスも、神宮寺法律事務所の総力戦のOKが出ます。
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登記、住所、HPなどを調べてみると、高部明と言う名前は、何も出てきません。
大久保と言うかつて別の芸能プロを経営していた男が浮かび上がってきます。
以前にも、同様の手口を使って詐欺で、警察の厄介になってるような、ひどい男です。
証拠をつかんだ夏目と咲坂は、裕子のオフィスで、高部明と対決します。
刑事告訴すると脅して、裕子から手を引かせることに成功します。
数日後、夏目は裕子を協会に連れて行きます。
そこには、咲坂と熱海、そして名木がいます。
裕子が近づいていくと、咲坂が結婚契約書を出して言います。
咲坂「お二人は、ここで、この結婚契約書にサインをされたわけですね」
夏目「ご主人がもう一度話し合いたいということです。」
名木「おれは、離婚を切り出される理由は自分にはないと思っていた。でも、おれは裕子を自分の所有物だと思っていたかも。最低だ。裕子だって夢を持っていたのに。俺をサポートするのが裕子の役割だって、いつのまにか思ってた。ゴメン。ホントにゴメン」
裕子「わたしのほうこそ、謝らなきゃ。勝手に思いつめて。勝手に変な人信用して。黙って出て行って、ホントにバカだった、ゴメンナサイ。ホントにごめんなさい」
どちらも、調停はとりさげると話します。
二人は仲直りして、手に手を取って、熱海と一緒に教会から出て行きます。
残された咲坂と夏目。祭壇のまえに行きます。
咲坂がバッジを外します。
「弁護士としてでなく、君の元夫として話そう。いつからだろう。ずっと考えていた。どうして離婚したんだろうって。見つかったよ。答えが。おれは、きみのことを、君の人生を尊重していませんです。悪かったよ。ごめんなさい。」
夏目も、バッジを外します。
「私も、ホントのあなたの事を実はわかっていなかったって。事務所をやめたのは、仕事であなたと距離を置けば、もしかしたら、もどれるんじゃないかと」
咲坂が、遮っていいます。
「そっかそっか。わかった。どうするか~。おれたち。」
見つめあう二人です。
夜、みずきが帰ってくると、家には、夏目が居ます。
「みずき、ママ。戻ってこようと思って」
「二人で話し合ったんだよ。3人で暮らそうって。」
「これからはずっといっしょよ。みずき」
「ほんと、やったー」
うれしそうな3人です。
グエンも。
他の場所で、猫田が再びお見合いをしています。
今回の相手とは、うまく行きそうです。
神宮寺法律事務所では、新しいアソシエイト弁護士が来ています。
名前は「生垣太郎」・・・
赤星が大好きな生牡蠣と同じ名前です。
みずきの家庭教師は、事務所にアルバイトとして来るようになります。
そこに、夏目はが別件でヴィーナス法律事務所の代表として来所したり、事務所の中は、ますます活気づいています。
(おしまい)
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『グッドパートナー』最終回の感想
おもしろかったですね。ぜひ、続編を作ってもらいたい感じがします。
今回のテーマは、法律と言うよりは、人生、愛情、結婚のほうでしたね。
結婚したとき、恋愛したときは、相手を尊重しているのですが、時間がたってくるとどうしても、じぶんの所有物としてみてしまう傾向があります。
「お前はおれのものだ」みたいな感じですね。
物に限らず、人にも執着すると良いことは何もないです。
嫉妬とか、依存心が出てきてしまいます。
結婚しても、あくまでもお互い別な人生を歩いているということを意識しておくことが大事だと思います。
男と女は、体の構造や脳の構造が違うから、できること、できないこと、得意なこと、不得意なこと、が違います。
いくら男女平等と言っても、脳の中身を平等にすることはできません。体も同じにはできません。
でも、人生を生きること、同じ時間を生活すること、夢を持ったりやりたいことをやるっていうのは、平等です。
そこを多くの人が勘違いしています。
その意味で、男女は平等なんです。だから、お互いの人生を尊重しあなわきゃいけないし、お互いを束縛してはいけないと思います。そんなことを改めて思います。
『グッドパートナー』のキャスト
神宮寺法律事務所
- 咲坂健人 竹野内豊 パートナー弁護士、エース
- 熱海優作 賀来賢人 咲坂健人のアソシエイト弁護士
- 夏目佳恵 松雪泰子 パートナー弁護士、咲坂の元奥さん
- 赤星元 山崎育三郎 夏目佳恵のアソシエイト弁護士
- 猫田純一 杉本哲太 パートナー弁護士、婚活中
- 城ノ内麻里 馬場園梓 猫田純一のアソシエイト弁護士
- 茂木さとみ 岡本あずさ パラリーガル
- 九十九治 大倉考二 パラリーガル
- 朝丘理恵子 宮地雅子 秘書
- 神宮寺一彦 國村隼 代表、通称ボス
最終回以外のあらすじ
以上、『グッドパートナー』の最終回のあらすじと感想です。
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