ドラマ「下剋上受験」の7話のあらすじ（ネタバレ）と感想！

ドラマ「下剋上受験」の7話のあらすじ、感想などをまとめました。佳織と麻里亜は中学受験を目指すライバルになって、再びやる気を出しました。信一はさらに、勉強を精を出しますが・・・？

ドラマ「下剋上受験」7話のあらすじ

いよいよ、受験勉強は佳境を迎えていました。信一は、練る間をおしんで勉強したり、家事をして、家計を助けるためにアルバイトも再びはじめました。佳織もがんばっていましたが、麻里亜も学校を休みがちで家で勉強をしているので、信一はイライラすることが多くなってきました。一人で舞い上がって、佳織や香夏子にあたってしまい、自分で自分をコントロールできなくなっていました。

香夏子は、信一がイライラしている件を一夫にグチを言いに行きました。一夫はスマイベスト不動産に行って、家を売りたいと話をしました。

信一は、イライラを抑えるために精神科のクリニックに行って薬をもらいました。徳川も来ていて、会社の件で悩んでいるようでした。その夜、佳織には、受験に関係ない体育の授業を休むように言います。そして、もらってきた薬を飲んだ後、佳織と一緒に勉強していると、そのまま寝てしまいました。

翌日、信一が学校に行って、体育の授業を休むように先生に言いに行きますが、体育の先生と言い争いになります。ふと我に返って、職員室から逃げ出すように出ていきました。一方、一夫の家に楢崎が査定をしにやってきて、とりあえず持ち帰りました。香夏子の仕事も、うまく言ってない様でした。夜、その話を、信一と香夏子でしていると、香が手に包帯を巻いて帰ってきました。つい体育の授業に参加して突き指してしまったんです。「おまえ、本気でやる気あるのか？なんで、お父さんの言うこときかないんだ？もう、やめるか？」と信一が言いだしました。「もう終わりにしよ。皆が不幸にして、それでもちっとも成績が上がらない。もういいよ。あやまらなくてもいい。がんばらなくてもいい。終わりだ」と言って、出ていきました。残った佳織は号泣していました。そこに、一夫から電話がかかってきました。話したいことがあるから行きたいんだけど、と言われますが、「たてこんでて」と断りました。その電話をしている途中に、佳織が外に出て行ってしまいました。信一を追いかけたようです。

信一を追いかけていく佳織を、一夫が見つけて追いかけました。その姿を香夏子が見つけて追いかけました。

信一がやってきたのは、神社でした。追いついた香りが話しかけると、「来るな、帰れよ」と言います。一夫と香夏子もやってきました。「おとうさん、もうつかれちゃったよ。やっぱり無理なんだよ。やっぱり、夢は夢なんだよ。佳織は俺の子供だから、仕方ないんだよ」と佳織に言います。信一がそう話しながらふと見ると、香が書いた絵馬が沢山つる下がっていました。学校の帰り道、絵馬を買ってお祈りをしていたようです。「おとうさん、ごめんなさい。すぐに忘れちゃってごめんなさい。同じ間違いばっかしてごめんなさい。偏差値が上がらなくてごめんなさい・・・だから、佳織をみすてないで」と泣きながら叫びました。絵馬を見て、その言葉を聞いた信一は、「見捨てるわけないじゃないか」と言って抱きしめました。それを聞いていた香夏子も飛んできて抱き合いました。

一夫も加わって、ベンチに座って話をしました。「もう、お金のことは心配しないで良いぞ。信一も勉強に集中して、香夏子さんも仕事しなくていいし、入学金も大丈夫だ」と笑って帰っていきました。

気を取り直して佳織は、模試を受けました。模試の結果発表の日、信一は胃がキリキリといたんでクリニックに行きました。佳織は一人で結果を見に行きました。徳川も体を壊したようで麻里亜も一人で見に来ていました。

香夏子は、家を売ると言うことを楢崎から聞いて一夫の所に行って話をしました。香夏子に、自分のひとりのせいにするんじゃない、3人で力を合わせることが必要なんだと言います。そして、「俺は、古い人間だ。時代を恨んだりもしたけど、ホントはわかっちゃいるんだ。俺たちは、じだいをかえることはできねえ。帰ることができるのは、自分の生き方だけなんだってな。信一は、今生き方を変えようとしている。いや、自分を犠牲にして、娘のいきかたをかえようとしているのかもしれない。それは、とっても勇気のいることだ。俺にはできなかった。だから、せめて、信一を応援するくらいのことは、してやらねえとな。少しくらい、カッコつけさせてくれよ～へへ」と、笑いました。

一方、信一は、クリニックでお腹を押さえて倒れてしまいました。救急車にのって、徳川に付き添われて病院に搬送されました。信一の心の中で、＜俺は甘かった。中学受験は、親も命がけだってこと、その時あらためて知ったのだ。薄れゆく意識の下で、佳織の偏差値だけを考えてた＞と思っていました。

（⇒　8話のあらすじ）

ドラマ「下剋上受験」7話の感想

おもしろかったですよね。最後の小林薫さんのセリフカッコ良かったです。斎藤和義さんの唄とあいまっていい雰囲気でした。

ドラマ「下剋上受験」のキャスト

• 桜井信一　　阿部サダヲ
• 桜井香夏子　深田恭子、信一の妻
• 桜井佳織　　山田美紅羽、信一の娘
• 桜井一夫　　小林薫、信一の父親
• 長谷川　　　手塚とおる、スマイベスト不動産で信一の上司
• 楢崎哲也　　風間俊介、スマイベスト不動産で新一の後輩
• 松尾　　　　若旦那、信一の中卒仲間
• 竹井　　　　皆川猿時、信一の中卒仲間
• 梅本　　　　岡田浩暉、信一の中卒仲間
• 杉山　　　　川村陽介、信一の中卒仲間
• 徳川直康　　要潤、信一の同級生、東大卒の社長
• 徳川麻里亜　篠川桃音、徳川直康の娘
• 小山みどり　小芝風花、佳織と麻里亜の担任

7話以外のあらすじ

• 1話のあらすじ
• 2話のあらすじ
• 3話のあらすじ
• 4話のあらすじ
• 5話のあらすじ
• 6話のあらすじ
• 8話のあらすじ
• 9話のあらすじ
• 最終回のあらすじ

以上、ドラマ『下剋上受験』の7話のあらすじや感想でした。