2019年10月9日(水)の夜10:00から始まる新ドラマ「同期のサクラ」のキャストと1話のあらすじ(ネタバレ)を紹介します。高畑充希さんが新潟にある小さな離島から上京して大手ゼネコンに入社した女子社員、サクラを演じます。サクラの夢は、故郷の島と本土を橋で結ぶことです。夢に向かって真っすぐに突き進むサクラに、同僚たちも忘れていた夢をおいかけることを思い出していきます。
ドラマ『同期のサクラ』の最終話を、12/25の21:59まで無料で見ることができます。⇒TVer
ドラマ「同期のサクラ」のキャスト
- 北野サクラ 高畑充希、花村建設社員
- 月村百合 橋本愛、サクラの同期
- 木島葵 新田真剣佑、サクラの同期
- 清水菊夫 竜星涼、サクラの同期
- 土井蓮太郎 岡山天音、サクラの同期
- 黒川森雄 椎名桔平、人事部長
- 火野すみれ 相武紗希、人事部
- 北野柊作 津嘉山正種、サクラの祖父
- 脇田草真 草川拓弥、サクラの隣人
- 中村小梅 大野いと、脇田の妻
ドラマ「同期のサクラ」の1話のあらすじ
病院のベッドに横たわり、意識の戻らないまま人工呼吸器につながれた女性・北野桜(高畑充希)。知らせを受け彼女の元に駆けつけたのは、携帯にたった4人だけ連絡先が登録されていた会社の同期、百合(橋本愛)、葵(新田真剣佑)、菊夫(竜星涼)、蓮太郎(岡山天音)でした。
4人の思いは皆一緒でした。「サクラのいない世界に生きていてもしょうがない・・・」
それから10年前。2009年の春。
大手ゼネコン・花村建設の新入社員となったサクラは入社式に急いでいました。隣から聞こえる新婚夫婦の声や通行の邪魔をする若者にも忖度せずに意見を言って歩いていきました。ただ、珍しい建物を見つけると、時間を忘れて写真を撮りながら「非常~にいい」とつぶやいていました。
ギリギリ間に合った入社式でも、社長(西岡德馬)のスピーチの途中でいつでも意見を言っていいと言われると、いきなり手をあげて「話が長いと思いました」などと意見をいってしまい、周囲を唖然とさせました。人事部長・黒川(椎名桔平)のフォローで空気が和らぐものの、サクラの超マイペースな性格は、同期の皆に強烈な印象を残しました。
社長のスピーチの後、3週間の新人研修の最終課題として配属先の決定に影響する「日本の未来に残したい建造物の模型作り」が発表されました。サクラは班のリーダーに選ばれました。同じ班になったのは、クールながら場の空気を読む百合、社長を目指す野心家の葵、応援部出身でアツい菊夫、そしてネガティブ思考の蓮太郎でした。
サクラはその日、いきなり4人を親睦会に誘いました。行った先は「リクエスト」というサクラの行きつけの喫茶店でした。その中で、サクラは志望部署を尋ねられ、故郷の離島に橋を架ける仕事に関わるため、どうしても“土木部”に入りたいのだと自分の夢を語りました。「花村建設で初めて出会った仲間なので」と5人で記念写真を撮るとさっさと帰ってしまうサクラ。表情はわかりにくいが熱いような、とらえどころのないマイペースなサクラの性格に4人は戸惑いました。そして、戸惑う4人を置いてひとり歩いてい帰っていきました。
その夜。サクラは故郷の美咲島に住む祖父・柊作(津嘉山正種)に宛てた手紙をFAXしていました。その心の中はその表情とは裏腹で、出会ったばかりの仲間とこれから始まる仕事に胸が高鳴っている様子でした。
翌日から、サクラたちは人事課の火野すみれ(相武紗季)の指導の下、ビジネスマナーや現場研修など厳しい新人研修を受けました。皆がクタクタになる中、サクラは空気を読まずに最終課題の模型作りの打ち合わせをしようと持ちかけました。
「リクエスト」に行った5人は、スカイツリー、3世代家族の家・・などまとまりませんでした。サクラは自分の島にかける橋がいいと言ってデザイン画を見せますが、小学生より下手な絵でした。それを見て、設計部志望の蓮太郎が設計図に起こすことになりました。
翌日、蓮太郎が書いてきた設計図を基にサクラがダメ出しをしながら仕上げました。すぐに模型作りが始まりました。サクラはすぐにカッターで手を切ったりして足を引っ張りましたが、出来上がりました。ただ、完成したものを見てサクラは首をひねって、色を付けないと・・とつぶやきました。夕方になって色付けが終わって帰ろうとすると、サクラが「島がない」とつぶやきました。結局、翌日の土曜日にジオラマを作ることになりました。
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翌日、模型店で部材を買ったり、お茶したした後、会社に行ってジオラマを作りました。ジオラマを作りながら、サクラは橋をかけたい理由を話しました。それは、橋がなかったために、サクラが幼いころに両親が事故で亡くなったためでした。葵がまとめてプレゼンの方向性をつけたあと、打ち上げに行こうと話してると、サクラが「まずい・・」とつぶやきました。耐荷重がたりないと言うことでした。
サクラが手直しをし始めようとすると、組織に入ったら妥協しないといけない、仲間じゃなくてただの同期だからと百合が切れて大声を出しました。他の3人からも「大人になろうよ」と言われて、サクラはそのまま帰っていきました。
サクラは公園でコロッケを食べて家に帰ると、いつものように祖父にファックスをしました。すると、夜中に
「サクラが好きだ。だって、お前には自分にしかできないことがある」
とファックスが帰ってきました。
翌日、「日本の未来に残したい建造物の模型作り」の審査が始まりました。サクラは来ていませんでした。社長と黒川が回ってきて話を聞いた後、「耐荷重は・・」と言って手を載せると、サクラが作り直した橋を持って入ってきました。黒川が手をのせてもびくともしませんでした。
結果は社長賞に選ばれませんでした。すると、サクラが手をあげて意見をいいました。サクラが、社長賞に選ばれたものは社長が過去にデザインした商業施設だからじゃないかと言うと、黒川が出てきて、社長賞に文句を言うなと言いました。
するとサクラは、自分たちのものではなくて他の班の保育園の模型が良いと言って理由を言いました。黒川は、その意見は班全体の意見かと聞いた後に、会社の意向にそぐわないと研修中でも採用取り消しにするかもしれないと脅しました。4人は何も言えずに黙ってると、サクラは個人の意見だと胸を張って答えました。
しばらくして、配属先が発表になりました。葵、蓮太郎、百合、菊夫は希望通りになりましたが、サクラは人事部あずかりになりました。
式が終わった後、会場を出るサクラに4人が声をかけると、サクラは
「諸君、あしたはもっといいものをつくろう」
というガウディの言葉をさけんで、私には夢がある、一生信じられる仲間を作って、たくさんの人を幸せにする建物を作ることだから、自分にしかできないことをしますと言って一人で帰っていきました。
(⇒2話のあらすじ)
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ドラマ「同期のサクラ」のスタッフ
ドラマ「同期のサクラ」のスタッフは、
- 脚本 遊川和彦(『過保護のカホコ』『ハケン占い師アタル』ほか)
- 演出 明石広人(『獣になれない私たち』『正義のセ』『過保護のカホコ』ほか)
- 主題歌 森山直太郎『さくら(二〇一九)』
ユーチューブに2010年のPVがアップされていました。最高です。
各話のあらすじ
以上、ドラマ『同期のサクラ』のキャストと1話のあらすじ(ネタバレ)、スタッフなどの情報でした。
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