ドラマ「CRISIS(クライシス)公安機動捜査隊特捜班」6話のあらすじと感想などをまとめました。ドラマ「CRISIS(クライシス)」は、小栗旬さん、西島秀俊さん、田中哲司さん、石田ゆり子さんがでられるアクション満載の骨太な刑事ドラマで、1話完結ですので毎回見なくとも楽しめます。
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CRISIS(クライシス)6話のあらすじ
11年前の6月4日に地下鉄車両内で無差別爆弾テロを起こし、容疑者として指名手配されていた里見修一(山口馬木也)が、都内の茅場町のコンビニに突如姿を現れて、特捜班に逮捕の命令が来ました。何の関係のない場所に現れた里美は、来る6月4日に再びテロを計画しているのではと、警察も極秘に動いているようでした。吉永(田中哲司)と樫井(野間口徹)と大山(新木優子)は防犯カメラから徹底的に洗い出しを始めて、稲見(小栗旬)と田丸(西島秀俊)は見つかるまで待機を命じられました。
田丸は、11年前の現場に行って当時の状況を稲見に説明しました。里美はあるカルト教団の信者で、当時考案にいた田丸もマークしていましたが、監視の目をかいくぐってテロを敢行しました。そのテロに関連する人の最後のひとりでした。
鍛治警備局長(長塚京三)は、警視総監の乾 陽一(嶋田久作)に呼ばれて、誰よりも早く逮捕するように指示を受けました。
里見は、ある場所で信者たちとテロの計画を練っていました。
大山が用賀のある防犯カメラから、里見の映像を手に入れました。大山は、ネットでわなをはることを提案します。巨大掲示板を使って里見をあぶりだす作戦でした。里見たちはすぐに動き始めます。すぐに用賀のあるビルから投稿が始まります。稲見と田丸はそのビルに直行して、里見を載せて移動を始めた車を追跡し始めました。
里見たちは巨大ホームセンターに逃げ込みました。その後を稲見と田丸が追いかけて激しい戦いになりましたが、里見は何の痕跡も残さず、逃げてしまいました。里見は、昔、公安の捜査官で潜入中に寝返ってしまったという噂があると田丸が言いました。稲見は、里見の気持ちがちょっとわかるような気がして、「里見の足跡を見つけてあげることが、逮捕する近道だ」と言いました。
稲見たちは、特捜班に部屋に戻って里見の警察官だったころの足跡を探し始めました。すると、鍋島豊という人物が浮かび上がりました。里見が隠れていた会社、吉川食品の社長は、カルト教団の信者でした。が、その会社に爆弾は見つかりませんでした。その会社が所有しているマンションに稲見と田丸が向かうと、そこに里見が隠れていました。しかし、ふたたび、寸前に逃げられてしまいました。
鍛冶は、里見の考えに気が付いていました。翌朝までに特捜班が目的を気が付かなければヒントを与えるが、手助けをしなくてもいいと青沼に連絡しました。特捜班は、里見の標的がむせ別のテロではなくて、自分を追い込んだ人への復讐ではないかと考え始めました。そして、3か月前に警視総監になった乾 陽一にたどり着きます。11年前、公安総務課の課長でした。里見の標的は乾だと気づきます。そして、襲うとすれば出勤の自宅から出てきたときだと感じて、全員で出動しました。
吉永は青沼に、乾警視総監の身辺警護の強化を頼みました。しかし、青沼は鍛冶の指示通り、何もしませんでした。
乾警視総監がマンションから出てくると、里見が現れて迎えの警察官を撃ちました。里美は乾警視総監と向き合うと、「ひさしぶりだな」と言って撃とうとすると、寸前で稲見と田丸がとびかかって助けることができました。
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里見を取り押さえたあと、どうして寝返ったのか話を聞きました。里見はテロ実行の5日前に計画を聞いてすぐに公安に連絡をしたのですが、何も起きず、仲間に見捨てられたと思った里見はテロを実行したと告白しました。稲見は、里見に話しました。
「お前が警察官だったら、罪のない人の命を奪うべきじゃなかった。それに、お前の言うことが正しいと証明するものなにもない」
「それが、お前らのいる世界だよ。まあ、いい。すぐにわかるさ」
里見は、留置所でタオルを使って自らの命を絶ちました。
里見は、留置所の中でタオルで自らの命を絶ったように見せかけられて、公安や警察上層部によって命を奪われました。
(⇒ 7話のあらすじ)
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CRISIS(クライシス)6話の感想
相変わらずアクションがステキで、おもしろかったですね。西島さんと小栗さんがホームセンターで戦うシーンは、まるで映画の様なアクションでした。
ただ、ストーリーがとても薄かったのが残念ですね。10年以上も行方をくらましていたのに簡単に見つかってしまったり、ボディガードの社員が異様だったり、簡単に狙いが分かってしまったり、チョットイージーすぎる展開が残念でした。せめて、2週に分けてくれれば、もっと見ごたえがあると思いました。せっかくのアクションがもったいないですね。脚本は金城一紀さんというかたで、「SP 警視庁警備部警護課第四係」「SPEED」などを書かれていますので、これからに期待したいと思います。
ちょっと気になったのは、公安に連絡したけれども、公安が動かなかったという部分です。これはどう見てもまずいような気がします。たとえ、ドラマのフィクションでも、何の理由もなく、公安が動かなかったというストーリーにしてはまずいような気がしました。やはり、誰が見てもスカッとするようなドラマを、多くの人は望んでいるのではないでしょうか。このドラマの特徴として、やるせない悲しみみたいなものを描いていることが多いですが、それはあまり喜ばれないような気がしました。
CRISIS(クライシス)のキャスト
- 稲見朗 小栗旬、特捜班、元自衛隊員
- 田丸三郎 西島秀俊、特捜班、元公安
- 吉永三成 田中哲司、特捜班班長、元警視庁捜査一課刑事
- 樫井勇輔 野間口徹、特捜班、元機動隊爆弾処理班
- 大山玲 新木優子、特捜班、元サイバーフォース
- 鍛冶大輝 長塚京三、警備局長、特捜班の設立者
- 青沼祐光 飯田基祐、公安総務課長、特捜班への指示者
- 林智史 眞島秀和、新興宗教団体に潜入中
- 林千種 石田ゆり子、林智史の妻
各話のあらすじ
以上、ドラマ「CRISIS(クライシス)公安機動捜査隊特捜班」の6話のあらすじと動画と感想でした。
里見は自殺したのではなく
自殺に見せかけて殺されたのです。
里見の最後の
すぐに分かるさ
は、公安や警察上層部が
自分たちに都合の悪いものはどんな手を使っても排除する
すなわち里見が生きてる事によって色々露呈するのを恐れた為口封じの為殺されたわけです。
コメントありがとうございます。
そうだったんですね!
ありがとうございます。訂正しておきます。