ドラマ「CRISIS(クライシス)公安機動捜査隊特捜班」のキャストや1話のあらすじ、相関図、スタッフなどをまとめます。ドラマ「CRISIS(クライシス)」は、小栗旬さん、西島秀俊さん、田中哲司さん、石田ゆり子さんがでられるアクション満載の骨太な刑事ドラマです。
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目次
CRISIS(クライシス)のキャスト
稲見朗 小栗旬
公安機動捜査隊特捜班のひとり。稲見朗(いなみあきら)は、元自衛隊隊員です。ある特殊任務に従事した時に、心に深い傷を負ってしまって、それが元で除隊します。高い格闘技術と身体能力の持ち主で、肉体的に犯人を取り押さえることが得意です。
小栗旬さんは、1982年生まれの34歳の俳優です。奥さんは山田優さん。小6のときに、内田有紀さんにあこがれてオーディションを受けたのがきっかけです。1998年の「GTO」で初レギュラー出演されます。その後、おおくのどらまにでられていますが、最近では半分が主役をされています。
田丸三郎 西島秀俊
公安機動捜査隊特捜班のひとり。もと公安部外事課に所属していて、アジア関係のスパイ摘発や新興宗教団体におとりをもぐりこませて動向を監視する任務を負っています。ある事件がきっかけで異動になって、その後、特捜班に引き抜かれます。稲見朗(小栗旬)と同レベルの格闘技術を持ちますが、冷静沈着な動きで犯人を制圧します。
西島秀俊さんは、1971年生まれの46歳の俳優です。横浜国立大学在学中に、俳優活動を開始されます。多くのドラマや映画に出演されていて、最近では「ダブルフェイス」「MOZU」「流星ワゴン」「無痛」などに出られています。2014年に結婚されて、「2014年ブレイク俳優ランキング」で2位にランクインされます。
吉永三成 田中哲司
公安機動捜査隊特捜班の班長。元警視庁捜査一課の刑事です。観察眼が鋭くて、取り調べの名手です。妻と一人娘とは別居中です。
田中哲司さんは、1966年生まれの51歳の俳優です。奥さんは、仲間由紀恵さんです。日本大学芸術学部卒業後、多くの舞台やテレビに出られ、名わき役として活躍されています。とくに、警察関連のドラマには欠かせない人です。
樫井勇輔 野間口徹
公安機動捜査隊特捜班のひとり。元機動隊爆発物処理班。抜群の嗅覚をもっていて、匂いが色分けされて見える「共感覚」と呼ばれる特殊能力の持ち主です。
野間口徹さんは、1973年生まれの43歳の俳優です。福岡県出身。信州大学在学中に演劇サークルに入ったことがきっかけで演劇活動を始められます。2007年の「SP警視庁警備部警護課第四係」でブレイクされます。
大山玲 新木優子
公安機動捜査隊特捜班のひとり。サイバーフォースから特捜班に転属されます。元凄腕のハッカーで、サイバー情報分析のスペシャリストです。
新木優子さんは、1993年生まれの23歳の女優、モデルです。小学校のときにスカウトされて、2008年映画「錨を投げろ」で初主演されています。2014年から雑誌「non-no」の専属モデルをされています。最近では、「ラブラブエイリアン」「家売るオンナ」室田まどか役をされています。
鍛冶大輝 長塚京三
警視庁警備局長です。自分の直轄の秘密部隊、公安機動捜査隊特捜班をつくった張本人です。
長塚京三さんは、1945年生まれの71歳の日本を代表する俳優です。早稲田大学中退後、パリのソルボンヌ大学に留学されます。在学中に仏映画ジャン・ヤンヌ監督作品『パリの中国人』の主役オーディションに合格して俳優デビューを果たされます。日本のTVドラマにも数多く出られていますし、CMや映画、舞台も数多くされています。
青沼祐光 飯田基祐
警視庁公安総務課長です。鍛冶大輝(長塚京三)から支持をもらって、特捜隊に任務の指示を与えています。田丸三郎(西島秀俊)が新興宗教団体「神の光教団」に潜り込ませておいた林智史(眞島秀和)からの情報提供は、青沼が受け取っています。
飯田基祐(いいだきすけ)さんは、1966年生まれの50歳の俳優です。明治大学中退後、劇団に参加されて演劇の路にはいられます。最近では、「スリル!」(片岡総務部長)「お迎えデス。」(阿熊幸の父親)「仰げば尊し」「嘘の戦争」(六反田健次)等に出られています。
林智史 眞島秀和
田丸三郎(西島秀俊)の手引きで、新興宗教団体「神の光教団」に潜り込んでいます。
眞島秀和さんは、1976年生まれの40歳の俳優です。山形県出身。1999年の映画「青~chong~」でデビューされます。最近では、「視覚探偵日暮旅人」(雪路の兄役)「お母さん、娘やめていいですか?」「僕のヤバイ妻」映画「愚行録」などに出られています。
林千種 石田ゆり子
2年前から新興宗教団体「神の光教団」に潜り込んでいる林智史(眞島秀和)の妻。田丸三郎(西島秀俊)と密会をしているらしいです。
石田ゆり子さんは、1969年生まれの47歳の女優、エッセイストです。高1のときに自由が丘でスカウトされてモデルになられます。1988年にドラマ「海の群青」で女優デビューされます。最近では「逃げ恥」のゆりちゃんで話題になります。石田ゆり子さんのエッセイは、
CRISIS(クライシス)の相関図
ドラマ「CRISIS(クライシス)」の相関図です。
CRISIS(クライシス)1話のあらすじ
新興宗教団体「神の光教団」に潜入中の林智史(眞島秀和)から、警視庁公安総務課長の青沼祐光(飯田基祐)に連絡があります。青沼はすぐさま警視庁警備局長の鍛冶大輝警視監(長塚京三)に連絡を入れます。岡本文部科学大臣へのテロだということです。鍛冶は自分で集めて、訓練が終わった特捜班を使うことを青沼に指示します。
特捜班の5人はすぐさま、新幹線で移動中の岡本文部科学大臣の護衛を始めます。大山玲(新木優子)は犯人を割り出して、田丸三郎(西島秀俊)がさっそく見つけて一瞬で取り押さえます。もっていた爆弾を樫井勇輔(野間口徹)がすぐ無力化します。計画は、
班長の吉永三成(田中哲司)が犯人を尋問してもう一人同じ新幹線に乗ってることを突き止めます。そして、犯人の携帯から通話履歴を割り出して、もう一人をあぶりだそうとして、電話を掛けます。稲見朗(小栗旬)が、携帯が鳴っても出ない客に声をかけると、いきなり襲い掛かってきます。持ち前の派手な動きで取り押さえることに成功します。
こちらも爆弾をもっています。既に爆弾は起動されていて残り時間わずかです。稲見は新幹線を緊急停止させて犯人と爆弾を持って川の中に飛び込みます。その10秒後、爆発します。稲見は、犯人を連れて川までたどり着くことができます。
翌日のお昼、その結果を青沼は鍛冶に苦言を呈しながら報告していると、再び連絡が入ります。再び特捜班の5人を招集します。
高層ビルが立ち並ぶ広場に、首に爆弾を巻かれた宇田川圭介(白洲迅)が現れ「助けてくれー!」と叫び、辺りは騒然となります。佳介は現職の外務大臣の息子です。宇田川外務大臣は、警察官僚出身で前公安委員長、次期総理大臣と目されている重要な人物です。犯人たちの目的は、宇田川外務大臣に夜7時のニュースで息子の佳介の罪の謝罪をする事です。
というのは、息子の佳介は、百人以上もの女性に暴行たり、何件ものひき逃げ、障害など数多くの罪を犯していたんですが、父親の権力を用いてもみ消していたんです。実際、前の職場でも宇田川圭介の罪は有名で、捜査をしようとしても阻まれていたのは事実で、悔しい想いを吉永や田丸を感じています。
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「要は、あらたな隠蔽作業でしょ」
と玲はつぶやきますが、班長の吉永は
「俺たちの使命は、高度な政治的な事件を秘密裏に処理し解決し、国家の危機を救うことだ。つまり、この事件は俺たちのためにあるようなものだ。だから、全力を尽くすぞ」
他の4人は、いやいやながらも解決することに動き出します。現場は、既に多くの警察官に取り囲まれています。犯人はどこからか監視していて、圭介に1m以内に近づくと爆発させると言ってきています。さらに、周囲に変なことがあると、爆発に仕掛けられた警告ランプがつくということです。
吉永が4人に相談すると、爆弾を圭介にセットするためには時間がかかるので、拉致されて意識を失わせる必要があるので、その場所が分かればたどることができると、爆発処理専門の樫井が話します。そこに、犯人から圭介に水を飲ませても良いという連絡が入ります。吉永が許可をもらって田丸に水を持たせます。
田丸は、水を持って圭介に近づいて、マンションの駐車場で夜中の二時に拉致されたと聞き出します。さらに、「友達の佐川知広に話を聞いてくれ」と重要な情報を聞き出します。
防犯カメラの映像からだと時間がかかるので佐川知広に話を聞きに、稲見と田丸が行きます。佐川は、自分の部屋で圭介が爆弾をまかれている動画を見ています。稲見たちがドアホンを押してマンションに入っていくと、部屋から逃げ出しす佐川を見つけます。田丸は非常階段を落ちながら、田丸は空中を飛んでつかまえることができます。
佐川を吉永の所に連れて行きます。吉永は得意の尋問で、何をしてきたのかを聞き出します。あまりの被害者の多さに、時間までに絞れないと悩んでいると、稲見が、
「テロリストは、どうしてこの場所を選んだんだろう?こんな派手な見ものなのに?」
と言いだします。あることに気が付いて、稲見は玲に調べさせると、鳥越恵美と言う女子大生が浮かびあがります。圭介と佐川に暴行され、そのあと、自ら命を絶ってしまいます。稲見は確信します。
圭介の所に父親の外務大臣から電話がかかってきます。謝罪は行わないと言われたようです。それを察知した警察の指揮官は周りの警察官を撤退させす。
が、一人だけその場に残ってる警察官がいます。その男は、周りの状況を見てポケットから黒い発信機を取り出します。ボタンを押そうとした瞬間、後ろから稲見が声をかけます。その警察官は、自ら命を絶った女子大生の鳥越恵美の父親です。稲見が話しかけてる間に、吉永たちが電波攪乱機を持って圭介の周りにたちます。樫井が急いで爆弾を解除します。
物音に気付いて振り返った鳥越恵美の父親は吉永たちがいることに気がづいてボタンを押しますが、爆発はしませんです。崩れ落ちた鳥越は、
「私が立てた計画じゃない。奴らは、私の事情を知っていて近づいてきたんだ」
と言います。鳥越はスイッチを押すだけの役割で、拉致したり爆弾つくったり計画した「平成維新軍」と名乗る犯罪組織がいたんです。稲見たちが帰ろうとすると、一人の少年と目があいます。
苦虫をかみつぶしたような顔で青沼が鍛冶に報告すると、
「おれのサラブレッドはよーく走ってくれる」
と至極ご満悦で、高笑いを繰り返します。
案の定、マスコミたちには一切の真実が伏せられて、大学生のいたずらで処理されます。特捜班が部屋に戻ってくると、警視庁のHPがハッキングされて、おかしな文章が載せられているという連絡が入ります。確認すると、「平成維新軍」からの犯行声明ともとれる文章です。
「国家は、善と悪についてあらゆる言葉を使い、ウソをつく。国家が何を語ってもそれはウソだ。国家が何を持っていようと、それは盗んだものだ、もうウソにはうんざりだ。我々はウソをつかない国家をつくる。それはつまり、人民からなにも盗まない国家でもある。そのために我々は直接行動に出る。ウソをつき、私腹を肥やす政治家や官僚に、我々は闘いを挑む。そして、この闘いは我々が根絶やしにされるまで、終わることはないだろう。 平成維新軍」
という、ニーチェの「ツァラトゥストラ」の中の一節です。つまり、今日の事件は予行演習だったということです。
2年前、稲見は、山の中でサラリーマン姿の男の命を奪います。
(⇒2話のあらすじ)
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CRISIS(クライシス)のスタッフ
ドラマ「CRISIS(クライシス)」のスタッフは、
- 脚本 金城一紀
- 演出 鈴木浩介
- 主題歌 Beverly 『I need your love』
脚本の金城一紀さんは、1968年生まれの48歳の小説家、脚本家です。1998年「レヴォリューションNO.3」で小説現代新人賞を受賞されて、2000年には、「GO」で直木賞を受賞されます。「GO」は映画化もされます。他にもTVドラマや漫画、映画化されたものが多いです。「CRISIS」も3月25日に角川文庫から出版されています。
演出の鈴木浩介さんは、1961年生まれの55歳の監督で、
- 銭の戦争
- 沈まぬ太陽
- コスメティックウォーズ
- ケアニン
- 下町ロケット
- ケータイ刑事
などを監督されています。
主題歌を歌われているBeverlyさんは、フィリピン出身でアメリカで活躍されている方で、主役の小栗旬さんが、その歌声を聞いて惚れ込んでプロデューサーに紹介してオープニングに使われることになります。5月31日にデビューアルバム「AWESOME」がリリースされます。
とても素晴らしいの一言ですね。どんな楽曲になるのか楽しみです。
各話のあらすじと視聴率
- 1話のあらすじ 13.9%
- 2話のあらすじ 11.2%
- 3話のあらすじ 12.0%
- 4話のあらすじ 8.4%
- 5話のあらすじ 10.3%
- 6話のあらすじ 10.2%
- 7話のあらすじ 8.7%
- 8話のあらすじ 10.5%
- 9話のあらすじ 10.3%
- 最終回のあらすじ 9.6%
(視聴率は、ビデオリサーチ関東調べです)
以上、ドラマ「CRISIS(クライシス)公安機動捜査隊特捜班」のキャストとあらすじと相関図です。
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