NHKドラマ「コピーフェイス~消された私」が、11月18日(金)10:00から始まります。「コピーフェイス~消された私」のキャスト、相関図、あらすじ(ネタバレ)をまとめてみます。このドラマは、栗山千明さんが主演で、原作が、アメリカのロマンス小説の大御所、サンドラ・ブラウンさんです。
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目次
「コピーフェイス~消された私」のキャスト
ドラマ「コピーフェイス~消された私」のキャストです。
- 広沢和花 栗山千明、西原亜希、雑誌記者
- 朝倉柊二 佐藤隆太、朝倉クリニックの理事長
- 朝倉芙有子 栗山千明、柊二の妻
- 朝倉由麻 中川江奈、柊二の娘
- 朝倉洋人 玉木玲央、柊二の弟、朝倉クリニック院長
- 朝倉弘明 寺田豊、柊二と洋人の父親
- 朝倉佐枝子 田島令子、柊二と洋人の母親
- 三島奈那子 芦名星、朝倉クリニックの看護師長
- 橘慎一 鶴見辰吾、出版社編集長
- 森山ちひろ 前田亜季、和花の親友
「コピーフェイス~消された私」の相関図
広沢和花(ひろさわのどか、栗山千明)は、フリーランスの雑誌記者です。児童施設で育ち、両親の顔も良くわからないのですが、温かい家庭にあこがれは持っています。朝倉クリニックと言う美容外科の不正を暴くために、潜入捜査を試みますが、ある日、飛行機事故に遭ってしまいます。
一緒に乗っていた取材対象の理事長夫人は、広沢和花として亡くなってしまいます。和花は、朝倉クリニックに運び込まれて、朝倉芙有子のきれいな顔に美容整形手術で復元されてしまいます。事故のショックで記憶も失っていた和花は、朝倉クリニックで生活を始めますが、徐々に記憶を取り戻していきます。同時に、朝倉クリニックの理事で夫である朝倉柊二(佐藤隆太)のことも愛していることに気が付きます。
朝倉クリニックは、先代で柊二の父親、心臓外科医の朝倉弘明(寺田豊)によって、一代で築き上げた病院でしたが、3年前に脳梗塞で倒れ手引退して、柊二を理事長に、弟の朝倉洋人(玉木玲央)に病院を譲っています。スキルに劣る、弟の洋人に譲ったことに、納得していない弘明です。
理事長の柊二は、医師としてではなく、経営者として朝倉クリニックにいます。クリニックには、柊二のことが好きな、三島奈那子(芦名星)看護師長がいます。妻の芙有子(栗山千明)のワガママで高慢ちきな態度や裏切りにはうんざりしていましたが、和花と入れ替わったことで、これからの展開が面白くなってきそうです。
サンドラ・ブラウンさんの小説は、ハッピーエンドが多いようでですが、この小説はどうなっていくのでしょうか。全6回の連続ドラマでちょっとみじかいですが、楽しみに待っていたいです。
「コピーフェイス~消された私」1話あらすじ
第1回「失われた記憶」
飛行機事故に遭った広沢和花は、病院で目が覚めます。事故の影響で記憶喪失になってしまっています。自分の顔を見ても、夫と言われている朝倉柊二の顔を見ても、何も思い出すことができませんです。美容整形をした、朝倉病院の朝倉洋人院長や、若手医師からも、まったく分からないと言われます。事故の時はひどいやけどで、殆どだれかわからなかったのですが、身に着けていたネックレスから、芙有子だと断定されたようです。
退院して家に帰ってくると、柊二と娘の由麻、義母の佐枝子、義父の弘明の態度がちょっと変です。本物の芙有子は、娘と義父母、夫からもかなり嫌われていたようです。芙有子(和花)は部屋に戻ると、部屋の奥には、靴や衣装、アクセサリーなどが大量に保管されていて、かなり豪華な暮らしをしていたようです。さらに、柊二と由麻の部屋に行くと、離婚届の用紙を見つけます。
翌日のプロジェクト発表会のあと、弟の洋人から、今までの芙有子の事を聞きます。長いこと、仮面夫婦だったようで、服が派手とか、食事を創らないとかのレベルではなくて、相当ひどかったと言われます。結婚したんに、男遊びも含めていろいろ遊びまわっていたようです。新婚旅行の時に由麻ができたので、離婚するのをとどまったようです。が、由麻が5歳になった時に、柊二が切り出して、ふてくされた芙有子は由麻を連れて旅行に行ってしまって、事故に遭った事が分かります。
その日の夜、芙有子(和花)は、食事を作って柊二に「やり直してください」と謝ります。しかし、「償える段階は、とっくに過ぎている」と言われてしまいます。由麻も、話しかけると逃げて行ってしまいます。そして、「記憶が戻るまでここにいたらいい。思い出したら離婚する」と言われてしまいます。
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日曜日、柊二と由麻が公園で遊んでいます。芙有子(和花)はお弁当を作って持っていきます。由麻が一口食べると、柊二に電話がかかってきます。仕事で行かなきゃと由麻に言うと、駄々をこねましたが、芙有子(和花)が由麻をあやします。それを不思議そうな顔をしてみている柊二です。
家に帰ってきた柊二は、「気まぐれに愛情を与えるのは辞めてくれ。思い出したときに傷つくのは由麻なんだ」と怒ります。芙有子(和花)は、
「私だって思い出したい。そしたら、あきらめもつく。でも、どうしても実感がわかない。ヒドイ自分が、どうしてもここにいるって思えない。私は、あなたもあの子も傷つけたくない。これからの私を見てくれない?」
しかし、記憶がなくなったことにして離婚しないように企んでるんじゃないかと、柊二は疑って、「君は朝倉芙有子だ」と言って出て行ってしまいます。
そう言われた芙有子(和花)は、荷物をまとめて出ていこうとすると、部屋の前に由麻がカエルのぬいぐるみを抱いて立っています。由麻が芙有子(和花)に手を伸ばします。その手を握った芙有子(和花)は、すべてを思い出します。
和花は、朝倉クリニックの医療ミスを探るため、旅行にでかける朝倉芙有子のとなりの席をわざととります。飛行機の中では、窓際が良いという芙有子と席を替わります。さらに、ネックレスがスゴイですねと言って、お互いに付け替えてしまいます。そのまま話をしていると事故に遭ってしまいます。気が付いた和花は気を失ってる由麻を助けて飛行機の外へ駆け出します。そこへ爆発した飛行機の残骸が飛んできます。由麻を放り投げて助けた代わりに自分のうえに燃え盛る残骸が飛んできて火傷をしてしまったんです。
全てを思い出した芙有子(和花)は、鏡をじっと見つめます。
(⇒ 2話のあらすじ)
「コピーフェイス~消された私」の原作
ドラマ「コピーフェイス」の原作者は、サンドラ・ブラウンさんです。
サンドラ・ブラウンさんは、
- 1948年3月12日生まれの68歳です。
- アメリカのテキサス州出身
- 別名義で、レイチェル・ライアン、ローラ・ジョーダン、エリン・セント・クレア
テレビのレポーターや天気予報キャスター、モデルの仕事をされた後、旦那さんの勧めで1981年から小説を書き始めます。1987年から作品を発表し始めて、1990年代にベストセラー作家入りを果たします。ロマンス、サスペンス、スリラー小説の大御所です。70作以上の作品があります。
代表作として、
- コピーフェイス: 消された私 (新潮文庫)
- 死線の向こうに (集英社文庫)
- 27通のラブレター (MIRA文庫 SB 1-3)
- 奇蹟のキス (集英社文庫)
- さまよう記憶 (集英社文庫)
- 私でない私 (新潮文庫)
「コピーフェイス~消された私」のスタッフ
脚本は、篠﨑絵里子さんです。
篠﨑絵里子さんは、横浜国立大学教育学部音楽科卒業後、OLを経験されてから脚本家になられます。2009年、第17回橋田賞を受賞されています。
手掛けたドラマは、
- いま、会いにゆきます(2005年)
- クロサギ(2006年)
- ヤマトナデシコ七変化(2010年)
- まれ(2015年)
など他にも多くの者を書かれています。アニメの「ちびまる子ちゃん」も書かれています。
演出は、佐々木善春さんと、尾崎裕和さん。
「コピーフェイス~消された私」各話のあらすじ
以上、ドラマ「コピーフェイス」のキャスト、相関図、あらすじです。
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