(引用:公式サイト)
ドラマ「コンフィデンスマンJP」の最終話「コンフィデンスマン編」のあらすじ(ネタバレ)を紹介します。
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最終話「コンフィデンスマン編」のあらすじ
ボクちゃん(東出昌大)は、ダー子(長澤まさみ)とリチャード(小日向文世)に、もう十分稼いだのだから詐欺師稼業から足を洗うべきだと忠告して、ふたりのもとを離れます。
1年後。
ボクちゃんは、引っ越し業の仕事に就いていて、主任になっています。
ある日、新人の鉢巻秀男(佐藤隆太)と仕事終わりに居酒屋に行きます。体が弱かった鉢巻は、親が残してくれた資産を切り崩しながら暮らしていて、いままでまともに働いたことがなかったといいます。ただ、それもすでになくなってしまったので、引越しの会社に入ったといいます。
何かあったのかと聞くと、結婚詐欺の被害に遭って、すべてを失ってしまったということです。写真をとられるのがイヤだったのでないというと、メモにその女性の顔を書き始めます。
ボクちゃんは鉢巻をダー子たちのところに連れて行きます。部外者を連れ来るのはルール違反だとリチャードが言うと、鉢巻のことを知ってるはずだといいます。ボクちゃんは鉢巻のことを話しだします。
半年前、結婚相談所に登録した鉢巻は、介護師の早苗と知り合って結婚を約束します。ただ、ある日、早苗から両親が多額の借金があると聞かされた鉢巻は、全資産の3000万円を渡したということです。その日を境に早苗とは連絡が取れず、結婚相談所もあとかたもなくなくなってしまったということです。
そして、鉢巻が書いた早苗の似顔絵と結婚相談所の所長の似顔絵を二人に見せると、ダー子とリチャードにそっくりです。鉢巻は、お金はいいから、もう一度早苗に会いたいといったのでつれてきたとボクちゃんは言います。
ダー子もリチャードも鉢巻のことは見たこともないといってると、鉢巻は、
「素敵な部屋ですね。眺めもいい。ソファもふかふかだ」
と言って、ソファの上ではねます。さらに、口笛を吹くと、黒服を着た男達がはいってきてボクちゃんにけりを一発入れて倒します。それから男たちは3人から携帯を取り上げます。
鉢巻は、人が変わったように、「君たちのやりかたをまねさせてもらった」といって、3人の頭に黒い袋をかぶせてロープで縛り上げます。
鉢巻は子犬を探していて、たちが悪くて人をだましてるといいます。鉢巻は拳銃を取り出して誰が子犬なのか名乗り出ろといいます。とりあえず、おちついてどういうことか教えてくれというと、鉢巻は、自分には孫秀男というもうひとつの名前があると話し出します。
かつて、新宿一帯にいた中国系マフィアの新宿金虎幇のボス孫秀波が孫秀男の父親で、薬品の貿易で稼いでいたといいます。ある日、タイの新しいビジネスルートを開拓して、15億円を払って薬品をかいます。ところが、その薬品は片栗粉で仲買人は15億円といっしょに消えてしまいます。
それから、しばらくして組織が弱まっていってなくなり、失意のうちに亡くなったということです。
そして、中国から息子の秀男がやってきて新新宿金虎幇を立て直してふたたびでかい組織にします。やることはあとひとつ、父親の敵をとることだといいます。
ただ、秀波は、相手のことを信頼していて最後までどういう人だったのか何も言わなかったといいます。
ダー子達は、それを聞いて最高のコンフィデンスマンだと口をそろえて言います。秀男は、それがダー子達だと決め付けます。
ダー子が合図をすると、くちをそろえて「あいつだ」とさけびます。そして、そいつの特徴をみんなでいってると、秀男は、ダー子の合図でしめしあわせた情報を行ってるだけだと見抜きます。
嘘がばれたダー子は、だれが情報をばらしたんだと聞くと、秀男が電話をかけます。出た男は「すまない、みんな」といいます。それは五十嵐です。
ボクちゃんは、3人の仲に子犬がいなかったら、3人の命を奪ってもほんとうの子犬は、わらいながら暮らしていくというと、秀男がボクちゃんの口に拳銃を入れて脅します。ダー子はほんとうのことをいうといって、子犬なんていうコードネームは誰も使ったことがない、自分たちじゃないといいます。
秀男は、ダー子たちの本名を言い出します。そして、じっくり話そうといってリチャードを別の部屋に連れて行きます。
秀男はリチャードの前に、妻と娘の写真を見せます。そして、サラリーマンだったころのリチャードのことを話しだします。子犬のことを話せば命は助けるというと、お金を払うから許してくれといいましたが、面子の問題だと拳銃を突きつけます。リチャードは「子犬は・・・」とはなします。
秀男は、リチャードを居間に返して、つぎにボクちゃんを連れて行ってボクちゃんの母親の写真をみせます。ボクちゃんの母親は詐欺師です。ちいさいころから利用されていましたが、母親が逮捕された後は、母親の仲間のリチャードとダー子に利用されてるといいます。そして、母親は今札幌で小さなスナックをしてるといって、ボクちゃんの本当の人生はそこにあるんじゃないか、誕生日を祝いに行ってやれとささやきます。
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ボクちゃんは泣き出します。秀男が「子犬はだれだ」ときくと、「子犬は・・・」とぼくちゃんがはなします。
ボクちゃんが戻されて、最後はダー子です。
秀男は、2人は子犬はダー子だと証言したといいます。そして、ダー子がいた児童養護施設に行ってきて、先生に話を聞いてきたといいます。
その頃は何も話さない子で、駄々っ子になったほうがいいよといわれたのがきっかけで「ダー子」とよばれはじめんです。そして、中学の頃から悪さをするようになって、一人の詐欺師の女性としりあいになります。ボクちゃんの母親の信江です。信江はダー子を気に入ってすべてを教えてくれます。
秀男は、ダー子はどこにいっても、いつまでもひとりぼっちだというと、ダー子は涙をながします。秀男が、「きみが子犬だね」というと、ダー子は、両親の顔も思い出せなくて、今も探してるかもしれないと行って泣き出します。
ところが、ダー子は違うといいます。そして、さっさと3人とも命を奪えばいいといいながら、ほんとうは、どうやって秀波の心をつかんだのかを子犬に聞きたいんじゃないかと聞きます。秀波は身内にも心を開かず冷酷な男で有名だったんです。
それを聞いた秀男は、固まってしまいます。ダー子は、秀波に愛されなかったんじゃないかというと、秀男は怒り出します。
ダー子は、きっと手作りのエッグタルトを持っていったんだといいます。秀男の母親が得意だったものです。それをたべて秀波は涙を流したといいます。秀男は嫌われてると思ってましたが、実は逆で、この世界から遠ざけようとして母親と秀男を中国にいさせたんだとダー子は言います。
そして、子犬を追いかけるなと言ったのは、この世界に秀男を踏み込ませないようにするためだったといいます。
秀男は、「うるさーい」と叫びます。
居間にダー子をもどした秀男は口座番号を見せて、そこに有り金全部振り込めば手打ちにしてやるといいます。3人はすぐに振り込みます。
すると、秀男はわらいだします。そして、
「ほんとに手打ちなんかにするとおもうか?みのがすわけねえだろ。うそついたんだよ。金ももらうし命ももらう。バーカ」
秀男はいまさら親父に愛されようなんて思うか?といって拳銃を3人に向けます。そして、もうひとつ嘘があるといって、リチャードもボクちゃんも子犬は自分だと言っていたとダー子に言います。
そして、秀男は拳銃をかまえます。言い残したことがないかと聞くと、ダー子は、見ていたドラマの犯人が気になるといいます。秀男はそのDVDを取り上げて、拳銃の狙いを定めます。
ところが、なかなか撃てませんです。ダー子は
「あなたは撃てないのよ、ほんとうの自分側から亡くなってるのはあなたよ、ひ弱で心優しい鉢巻秀男」
といいます。
秀男は拳銃を3発発砲して、部下達とへやをひきあげます。
地下の駐車場に言った鉢巻たちはリムジンに乗り込みます。車が動き始めると、秀男たちは雄たけびをあげて喜びます。
車の中でダー子が言っていたDVDを見ると、拳銃はすりかえられて血のりがでるだけで、警察もぐるだったと主人公が話しています。そして、主人公が犯人の名前をいうと、すべて秀男が言ったダー子たちの本名です。気がついた秀男は拳銃を部下に撃つと、それは血のりです。
すぐに引き返させると、銀行から電話がかかってきます。15億円を振り込ませたというと、銀行は逆に振り込んだといいます。そして何者かにすべて引き落とされたといいます。
ホテルに戻ってダー子たちの部屋に行くと、警察官がたくさんいます。ニセモノだと思った秀男は、部下達に襲い掛かれと命令します。ところが全員本物で、全員逮捕されます。
5年前。
孫秀波は子犬のダー子に金の管理をさせています。
1年前、秀男が復讐してるとリチャードから聞いたダー子は、秀男をはめるために計画を立てます。秀男と近づいたボクちゃんも計画のうちです。
秀男たちが出て行った後、ホテルの制服に着替えてダー子達はいつもいる部屋に逃げ出します。そのあと、パソコンで秀男の口座を開いて、秀男から聞きだしたパスワードを打ち込んでお金を送金したんです。
いっしょに逃げ出した秀男の部下の一人は、そのまま専属のバトラーになります。
(おわり)
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キャスト
- ダー子 長澤まさみ、正体不明の美しきコンフィデンスウーマン
- リチャード 小日向文世、百戦錬磨のベテランコンフィデンスマン
- ボクちゃん 東出昌大、まじめで小心者の若きコンフィデンスマン
- 赤星栄介 江口洋介、1話ゲスト、公益財団「あかぼし」会長、日本のゴッドファーザー
最終話以外のあらすじ
以上、月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」の最終話のあらすじ(ネタバレ)と動画です。
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