ドラマ『明日の約束』のキャストと1話のあらすじと視聴率、スタッフ、視聴率などを紹介します。スクールカウンセラーの井上真央さんとモンスターペアレント(モンペ)の仲間由紀恵さんや自分の母親との闘いのドラマです。
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『明日の約束』の1話のあらすじ
藍沢日向(井上真央)は、親や教師とは違う立場から、悩みを抱える生徒の心のケアに力を尽くす、高校のスクールカウンセラーです。実は、母の尚子(手塚理美)はいわゆる“毒親”で、日向は幼い頃から過干渉な尚子とのいびつな関係に悩んでいました。
ある日、不登校が続く1年B組の吉岡圭吾(遠藤健慎)のことが気になる日向は、会議でその話題を持ち出して、クラス担任の霧島直樹(及川光博)と家庭訪問をすることを認めてもらいました。
吉岡圭吾はバスケ部で、両親と妹の4人暮らし、父親の正孝(近江谷太朗)は鎌倉市教育委員会の職員、母親の紀子(仲間由紀恵)は専業主婦、中学でも不登校に時期があり、3年のときに家出をして歩道歴がありました。
その日の夜、日向は恋人のブライダル会社勤務の本庄和彦(工藤阿須加)と居酒屋でデートをしていました。和彦から日向の家に行って母親の尚子に挨拶をしたいと言われましたが、やんわりと断りました。
数日後、日向は霧島先生と二人で吉岡圭吾の家に家庭訪問しました。二人は圭吾と話しましたが、笑顔で答える圭吾は元気そうですが、いつから学校にこれるかはわからないと言いました。母親の紀子に言われて部屋に行こうとすると、日向が部屋を見せてくれと言いました。日向が圭吾の部屋に行って見ると、きれいに整理されていてそのことを告げると、圭吾の顔から笑みが消えました。無理に笑顔を作るより、そのほうが良いと日向が言ってると、紀子が来て居間に連れ戻されました。
居間に来ると、圭吾が軽いうつ状態だという診断書を見せられました。そして、圭吾がクラスと部活でいじめにあってるようだと紀子が話し出しました。日向が直接圭吾と話をしたいと言うと、ストレスになるからやめてくれと言って、学校ですぐに調べてくれと言いました。そして、「もし、これで圭吾の人生が駄目になるようなら、わたし、学校や先生方をゆるしませんから」と最後に言われました。
日向は、帰り道に、母親に問題があるのではないかと霧島先生に言いました。「息子の人生」といったことと、圭吾がずっと作り笑顔をしていたことが不自然だったと言います。桐嶋先生は、部活とクラスで聞き取り調査をするといいました。日向は、バスケ部のマネージャーの増田希美香(山口まゆ)のことも気になると伝えました。
増田希美香の母親は子供を置いて男のところに行ったきりで、お金だけを渡してるようでした。その日は希美香の誕生日でした。お金もなくなり、誰からも祝ってくれない希美香はつい、ケーキを万引きしてしまいまい、店員に捕まってしまいました。
翌日、日向が学校にいくと、希美香が万引きで捕まったと2年副担任の大宮奈緒先生(新川優愛)と担任の北見雄二郎先生(白洲迅)といわれ、一度話を聞いてくれと相談されました。
日向は、希美香を相談室に呼んでケーキを食べさせて話を聞きました。
希美香は母親のことを話し出しました。希美香の母親は19歳のときに希美香を妊娠して結婚したんですが、浮気をして離婚していました。希美香は父親についていきたかったんですが、断られて母親といっしょに住むようになり、うらんでいました。昨日の誕生日も忘れて男と遊んでいたので、邪魔をしてやろうと思って万引きをしてしまったと言いました。
日向が母親のことをどう思ってるか聞くと、
「気持ちわるい、あんな女になりたくない。でも・・・」
「でも?増田さん、気持ちって言葉にしたほうが良いよ、親とか大人ってすごい鈍感なの。子供がすごいわかりやすいSOSを出さないと気がついてくれないし、見てもくれない。だから、今日話してくれたこと、ちょっとずつでもいいから、吐き出してみたらどうかな」
そう言って、二人でケーキを食べました。
霧島先生は、圭吾のクラスメートに話を聞きましたが、何も聞き出せませんでした。
希美香が家にいると、母親が帰ってきて、男に振られたのを希美香のせいにしました。希美香が言い返して、父親といっしょに住みたいというと、無理だといわれます。希美香の本当の父親じゃないといわれてしまいました。希美香と母親は取っ組み合いのけんかになり、希美香は母親を押し倒しました。
日向は北見先生と希美香の家に家庭訪問しに行こうと相談室で話してると、希美香空電話がかかってきました。
「日向先生・・・ころしちゃった。わたし、かあさんを・・」
病院に運ばれた母親は、かなり縫いましたが命に別状はありませんでした。日向は希美香と病院の待合室で話をしました。希美香は
「かあさん、私のこと邪魔だったって。自分がうんだくせに。私のせいでしあわせになれないって。わたし、お父さんだけじゃなくて、かあさんにもすてられくちゃうのかな」
「増田さん、おかあさんにそばにいてもらいたかったんだね」
「誕生日くらい、そばにいてもらいたかった」
と言って、涙を流しました。日向は、答えは出せないけどアドバイスはできるといって、仲直りしていままでどおり暮らすこともできて、いちばん簡単だけど、ほかの選択肢、母親から自由になる選択肢もあるということを覚えておいてといいました。それは、自分自身の人生を生きるということだと説明しました。
圭吾の家では、バスケ部の先輩からのメッセージを圭吾が返信していました。圭吾の後ろから母親の紀子がしっかり見ていました。
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桐嶋先生と日向は、相談室でバスケ部の顧問の辻先生から話を聞いていました。行き過ぎた指導もいじめもなかったと思うと言ってると、大宮奈緒先生がやってきて、圭吾が家出をしたと告げました。霧島先生が母親の紀子に電話すると、霧島たちが来て問い詰めたせいだといってすぐに探してくれと言いました。霧島はあいてる先生で探すと返事をしました。日向は学年主任の先生から嫌味を言われてしまいました。
日向やバスケ部の部員も加わって探しますが、夜になっても見つかりませんでした。日向はクラスメートの男子生徒から、圭吾の幼馴染がスーパーで働いているのを聞いて話を聞きに行きました。すると、2時間前に来たことと、小中学校を回ってからきたことと、「明日が来るのが怖い」と言っていたことを聞き出しました。その子は、椿が丘高校を中退しいて、「最悪だよね。あの高校」といい捨てて中に入っていきました。
日向は、今までの自分を振り返ってるときがついて、学校に行くと、教室にひとり圭吾がすわっていました。日向は、すこしはなしをしたいので、校長に少しだけ知らせるのを待ってほしいとお願いしました。
日向は相談室に入って圭吾と話をしました。好きな色を聞いたあと、体育館に行ってバスケをしました。悩みを聞きましたが何もないといいます。そして、「明日が来るのが怖い」ってどういう意味か聞くと、
「変わらないから、変わったとしてもたぶん・・・日向先生、ひとつお願いがあるんですが。僕と付き合ってください。日向先生のこと好きになりました」
「私のこと試してる?」
そういって、カウンセラーと生徒だからそれはできないといいます。そこに、母親の紀子が現れました。大宮先生が連絡してしまったようでした。紀子は夫にも報告するといって圭吾をすぐに連れて帰ろうとしました。日向は紀子といっしょで良いから話をさせてくれというと、圭吾は振り返って
「黒・・・・好きな色は黒です」
と言って歩いていきました。
翌日、希美香は、病室の母親のところに行って叔父夫婦といっしょに住むと母親に告げました。
「お母さんの幸せ邪魔してごめんなさい。今までありがとうございました」
と言って頭を下げて病室を出ました。ずっと見ていた日向に、「お母さんのこと捨てちゃった。見ててくれてありがとう」と涙を流して話しました。
翌朝、日向と霧島が学校に出てくると、圭吾が自らの命を絶ったという電話が来て職員室が凍り付いていました。圭吾の部屋の中は真っ黒に塗られていました。
バスケ部の先輩のスマホには、
<僕は、先輩のせいでしにます>
と、圭吾からのメッセージがきていました。
日向は、小さいときから母親と交換日記をしていました。それは「明日の約束」というタイトルで、今日は悪い子だったとはじめに書かれていて、明日しなくてはいけないことが箇条書きにされてるものでした。
(⇒2話のあらすじ)
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『明日の約束』のキャスト
- 藍沢日向 井上真央、椿が丘高校のスクールカウンセラー
- 藍沢尚子 手塚理美 日向の母親
- 本庄和彦 工藤阿須賀、日向の恋人
- 吉岡真紀子 仲間由紀恵、圭吾の母親
- 吉岡圭吾 遠藤健慎、真紀子の息子、1年B組、不登校で亡くなってしまう
- 吉岡英美里 竹内愛紗、圭吾の妹
- 吉岡正孝 近江谷太朗、真紀子の夫、教育委員会勤務
- 白井香澄 佐久間由衣、圭吾の幼馴染、フリーター
- 小嶋修平 青柳翔、週刊誌記者
- 轟木博雄 羽場裕一、校長
- 霧島直樹 及川光博、1年B組担任
- 北見雄二郎 白洲迅、2年A組担任
- 大宮奈緒 新川優愛、2年副担任
- 柏木康介 中林大樹、2年学年主任
- 宮崎麻子 馬淵英里何、3年学年主任
- 田所那美 井頭愛海、1年B組学級委員長
- 上野由依 夏子、1年B組生徒
- 渡辺純也 掘家一希、1年B組生徒
『明日の約束』のスタッフ
『明日の約束』のスタッフは、
- 脚本 古家和尚
- 演出 土方政人、小林義則
- 主題歌 東方神起『Reboot』
脚本を書かれてる古家和尚さんは、2004年のフジテレビヤングシナリオ大賞を「超能力戦隊エスパーズ」で大賞を受賞された脚本家で、2006年に「トゥルーラブ」で脚本家デビューされました。その後、「Sー最後の警官」「スミカスミレ」「任侠ヘルパー」「ON」などを書かれています。
演出の土方政人さんは、1957年生まれの60歳の共同テレビジョンの演出家、映画監督です。「ショムニ」「謎解きはディナーのあとで」「大貧乏」「高台家の人々」などを演出されています。
もう一人の演出の小林義則さんは、1963年生まれの54歳の協同テレビジョンの演出家、映画監督です。「海猿」「アンフェア」「HEAT」「大貧乏」などを演出されています。
各話のあらすじと視聴率。
- 1話のあらすじ 8.2%
- 2話のあらすじ 6.2%
- 3話のあらすじ 5.4%
- 4話のあらすじ 5.8%
- 5話のあらすじ 5.1%
- 6話のあらすじ 4.6%
- 7話のあらすじ 4.3%
- 8話のあらすじ 6.0%
- 9話のあらすじ 5.1%
- 最終話のあらすじ 5.9%
(関東ビデオリサーチ調べ)
以上、ドラマ『明日の約束』のキャストと1話のあらすじ(ネタバレ)と動画でした。
いじめ後遺症はどれくらいで完治するの?
コメントありがとうございます。
そのひとの状態に酔って違いますし、カウンセリングする先生によっても違うのではないでしょうか。
ただ、心の痛みはなかなか消えないような気がします。