ドラマ『アシガール』の10話「その結婚ちょっと待った!」のあらすじ(ネタバレ)と感想です。阿湖(川栄李奈)の身代わりとなって高山にとらわれた唯(黒島結菜)。それを聞いた若君・忠清(健太郎)は必死で探す。企てを知っているらしい成之(松下優也)と、ついに剣を合わせる忠清。そんな折高山から、預かった阿湖=唯を、跡取りの宗熊(加藤諒)と結婚させるようにと申し入れが・・・
ドラマ『アシガール』10話の動画
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10話「その結婚ちょっと待った!」のあらすじ
夜になると、阿湖姫が唯の着物を着て戻ってきました。忠清にあうと、土下座をして謝りました。そして、唯がおとりになって自分を逃がしてくれたと聞くと、忠清は「太刀を持て、馬を引け」と叫んで。小平太(金田哲)がとめるのも聞かず、歩いていきました。
翌朝、阿湖姫は忠清に謝りに来ます。そして、唯は女の子だったということと、今回のことに成之がかかわっていて、成之の命令で監視していて、誘拐されたと忠清に言いました。
その頃、唯はある座敷に閉じ込められていました。ただ、食事もでてきて、次女たちにかしづかれていました。自分のことを阿湖姫だと思われているので、とりあえず、そのままにしておこうと考えました。
すると、ずっと唯の部屋をを見てる座敷わらしのような男性に気がつきました。その男性は高山の跡取り、高山宗熊(加藤諒)でした。
忠清は、成之(松下優也)の住む山の庵に出向いて、阿湖姫の件を聞きました。すると知らないといいますが、昔、城を追われた母親と自分は毒を盛られたといいます。代わりに母親が飲んで体を崩してしまいました。それは普通のことだと思ったけど、忠清によって城にまぬかれたことで、施されたと感じた成之は、恨んだといいます。
そして、忠清は家督も譲るというと、すべては努力しないで得たものだから簡単に譲ることができるんだと見抜きました。すると、忠清は、卑怯者は人の上には立てないとののしりました。成之は刀を抜いて襲い掛かります。戦いながら、唯は高山の城だと教えてくれました。成之が忠清に切られそうになると、母親が分け入ってかばいました。
そこに、松丸から阿湖姫の兄がやってきたので至急帰ってこいといってると家来が伝えました。忠清は成之の母親も城へ連れて行くといいました。城に戻った忠清は小平太に、天野家で面倒をみろといいました。やってきた母親は吉乃(ともさかりえ)が面倒を見ることになりました。
阿湖姫の兄義次がきたのは、宗熊と捕らえた阿湖姫の縁組をするという書状が松丸に届いたからでした。急いでやってきたのですが、阿湖姫の無事の姿を見てびっくりしていました。忠清は、捕らえられた唯を救いたいといいますが、忠高(石黒賢)は、自分で逃げられないなら捨てておけと言って、何もするなと命じます。
忠清は、忠高に秘密で義次に唯を助ける協力してくれとおねがいしました。それを聞いていた阿湖姫もその後で、自分のことは気にしなくていいので、唯を助けてくれといいました。
その日の夜、唯は宗熊の助けを得て逃げようとすると、「わしを裏切るのか?」と言って配下の者をよんで唯を捕まえました。城主の宗鶴(村田雄浩)からは二度とするなといわれました。そして、座敷牢にとじこめられました。
忠清は領地の見回りだと言って城を出て行こうとすると、悪丸が待っていて、唯の秘密の武器を手渡されました。そして、悪丸も行くといいました。すべては吉乃の差し金で、忠清の行動を分かっていました。吉乃から絶対に忠清のそばを離れるなといわれたというと、忠清は連れて行きました。
座敷牢につかまってる唯のところに、宗熊がいり豆を持ってきてくれました。唯は宗熊を元気付けてると、明日、阿湖姫の兄の義次がやってくると聞きました。
翌日、妹じゃないとわかったら婚儀もなくなるけど命もなくなるかもしれないと恐れながら着替えさせられて、宗鶴の前に呼び出されました。
そして、挨拶すると、それは忠清でした。すると、宗鶴は今日の夜婚儀をしろと命じました。忠清は婚儀の前に二人きりで話させてくれというと、宗鶴に却下されてしまいました。
別室に行って侍女達に着替えさせられようとしてると、白い煙が立ち込めてきました。
(⇒11話のあらすじ)
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『アシガール』10話の感想
面白かったですね。加藤諒さん演じる宗熊が最高でした。原作とは少し違う感じでしたが、雰囲気はとてもこのドラマにあっていておもしろかったです。とくに、物まねをする部分にわらってしまいました。
忠清を演じてる健太郎さんも、初めの頃はすこし変でしたが、最後の方に来て若武者ぶりが板についてきて、ドラマになじんできたと思います。こちらも原作とはちょっと違っていますが、フレッシュな若殿さまのような感じでぴったりフィットしてると思います。
ただ、本当のところはわかりませんが、ライバルの城主や跡継ぎの顔がしっかりわからないというのはどういうものでしょうか。昔の日本の人はウソをつけなかったのでしょうか?原作通りなのですが、忠清のことを阿湖姫の兄の義次だと思ってしまうのは、チョット出来過ぎのような気がしました。
とはいえ、影武者というのもありますので、多少似ていなくても堂々としていたら勝手に勘違いしてくれていたのかもしれません。
次回は、高山城からの脱出になります。唯が大活躍しそうなので、楽しみです。
『アシガール』の原作
『アシガール』の原作は、森本梢子(こずえこ)さんが書かれた少女漫画です。森本梢子さんは、熊本県出身の漫画家で、佐賀大学を卒業されて、1985年に『YOU』掲載の「抱き寄せてプロポーズ」でデビューされています。主な作品には、ドラマ化されてるものが多く、
などがあります。他のさくひんもこれからドラマ化されていくかもしれません。どの漫画も、設定やストーリーがとても面白くて、森本梢子さんが作られた世界にドンドン引き込まれてしまうものばかりです。特に、「アシガール」は、今も連載されていますが、めちゃくちゃ面白いです!
『アシガール』の原作は、「Renta!」でも読むことができます。
『アシガール』のキャスト
- 速川唯/唯之助 黒島結菜、足が速い16歳の女子高生、忠清に一目ぼれする
- 羽木(はぎ)九八郎忠清 健太郎、黒羽城城主羽木忠高の嫡男、若殿
- 羽木成之 松下優也、忠清の異母兄、寺で育つ
- 羽木忠高 石黒賢、黒羽城城主
- 吉乃 ともさかりえ、百姓のシングルマザー、唯を引き取る
- 松丸阿湖 川栄李奈、松丸家の姫君、忠清の婚約者
- 速川覚 古舘寛治、唯の父親、専業主夫
- 速川美香子 中島ひろ子、唯の母親、医師
- 速川尊 下田翔大、唯の弟、タイムマシーンの発明者
- 天野信近 飯田基祐、羽木家の筆頭家老
- 天野小平太 金田哲(はんにゃ)、信近の嫡男
- 天野信茂 イッセー尾形、信近の引退した父親
10話以外のあらすじ
以上、「アシガール」の10話のあらすじ(ネタバレ)と動画と感想でした。
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