ドラマ「anonne(あのね)」8話のあらすじ(ネタバレ)です。亜乃音(田中裕子)の不審な行動を目にした万平(火野正平)は、ハリカ(広瀬すず)たちとの共同生活を始めてから様子がおかしい亜乃音の行動を観察します。一方、ニセ千円札を自動販売機に通すことに成功したハリカ、亜乃音、るい子(小林聡美)、舵(阿部サダヲ)は、理市(瑛太)の主導でいよいよ一万円札作りに取り掛かります。
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8話のあらすじ
法律事務所所長の花房万平(火野正平)は、最近の亜乃音(田中裕子)の様子が変だと部下に話して、亜乃音たちのことを見に行くと、自販機の前で喜んでるのを見てしまいます。が、何をやってるのかわかりませんです。そのままつけていくと、雑貨屋に行って3人がひとりずつおつまみを1個ずつかっています。
じつは、自販機に使ってしまったことを理市(瑛太)に告げると取り返しに行こうといって、そのお札を回収した雑貨や酸に行って1万円札でおつりをもらっていたんです。作戦は成功して取り返すことが出来ましたが、ちょっとはなれたところで見てい花房たちには気づきませんです。
理市たちは、次の段階に進みます。
亜乃音が法律事務所で働いてると、花房たちがそ知らぬ顔で観察をしています。亜乃音がかえるときに、ホログラムの破片を落としてしまったことに気づきませんです。花房はそれを拾って、「みたことあるな~、なんだっけ?」と首をひねっています。
家に帰った理市は、妻から秘密の部屋のことを聞かれてアプリの開発をしてると嘘をつきます。何とか納得してもらいます。
そのころ、ハリカ(広瀬すず)が布団の中に入って彦星君(清水尋也)にメッセージをいおくると、いつもの何か違うようです。そのうち、<わたし、香澄茉歩(藤井武美)と申します>と返信が帰ってきます。そのあと、茉歩からあってくれないかといわれます。
よくじつ、待ち合わせをした喫茶店に行くと、茉歩があらわれます。ハリカが幼馴染だというと、茉歩が「あんしんす。付き合ってるかと思ってた」と笑顔でいいます。ハリカは途中から茉歩が何を話してるのかわからなくなります。
その後、茉歩が病室に行くと、彦星の家族が来ています。彦星は、弟から茉歩の父親がお金をかしてくれることになって、転院して治療することを聞きます。茉歩は黙ってそれを聞いていましたが、彦星はふくざつなひょうじょうになります。
亜乃音の工場でみんなが偽札を作ってると、いきなりドアがどんどんとたたかれます。驚いて偽札をかくすと、玲(江口のりこ)の息子の陽人(守永伊吹)です。陽人は、そとに玲がいると告げると中に入っていきます。亜乃音は玲を工場の中に入れます。理市は陽人を連れてすぐに奥にいってしまいます。
玲が亜乃音と台所にいくと、理市に何を言ったのかと聞きます。奥さんがいるから近づかないでって行ったというと、そういう関係じゃないからといいます。ただ、支えがほしいだけだというと、玲が思ってるような人じゃないといいます。玲は泣きながら、理市と出会ってすくわれたといって、亜乃音は自分のことしかかんがえていないといいます。
そこに、影から聞いていたハリカがでてきて、
「違います。自分のことじゃなくて、陽人くんと玲さんのために言っていて、亜乃音さんはあのひとから・・」
亜乃音は、ハリカをさえぎります。
玲は、亜乃音だけは認めてくれるかな~って思ってたといいます。そういうことを行ってくれたら昔のような関係にもどれるかなと思ってたといいます。そして、「やっぱり、あなたはお母さんじゃなかった。あーあ、なんで来ちゃったんだろ」といって荷物を下りて下にいきます。
亜乃音は、「やっぱり駄目なお母さんだね」と泣き出します。
玲は下に行くとすぐに陽人を連れてかえって行きます。理市は、何事もなかったように「再開しよう」といいます。
その日の夜、理市もいっしょに食事をしましたが理市のせいで空気が重くなってしまいます。舵が気を利かせてTVを着けるとこの間インタビューされた舵が写っています。そのおかげでみんな笑顔になります。理市が帰った後、るい子からこの場所を壊さないでくれといわれます。
その後で、舵がひとりで偽札を作ってると、おなかがきりきりと痛みます。そこにるい子がやってきたので、平気なふりをして作り続けます。るい子とハリカはたのしくはなしをしています。その姿を上からハリカと亜乃音がみています。
花房が居酒屋で飲んでお勘定をするときに、先日亜乃音が落としたものが一万円札のホログラムだと気づきます。
数日後、偽札ができあがります。工場の中の両替機では反応してくれます。理市は、4人に写真と偽札を1枚ずつ渡して、「持ち場です」といいます。その日の夜に、通るかどうかを自販機に確認するということです。理市は喜んで笑い出します。
理市が帰った後、食事をしながらるい子がふあんじゃないかとというと、ハリカはこういう家庭みたいなことを体験できてとてもうれしかったといいます。その後、片づけをしながら、亜乃音が、もし何かあったら跡は自分がすべて責任を取るから、ハリカを逃がしてくれとそっとるい子に話しています。
病院では、彦星が茉歩の父親から借りたお金の額を知って、なんで?と茉歩にききます。茉歩がすきだからというと、
「お金で気持ちを買うの?好きな人がいるんだよ、いつかいっしょにって約束したんだよ」
「あの子は彦星くんをたすけられないでしょう。わたしは彦星くんを・・」
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「そんなにしてまでいきたいと思わないよ」
亜乃音たちが4人であるいて自販機に向かおうとしてると、花房があらわれます。亜乃音は「崎に行っていて」といって花房と一緒に居酒屋にいきます。花房は「見たくないものは見たくない。あの工場をたたみましょう」といって、1万円札のホログラムを亜乃音の前に出します。
その頃、舵とるい子は偽札を試しますがどちらも駄目です。ハリカが両替機にいれようとすると、彦星君から電話がかかってきます。すぐに外に出てはなしをすると、茉歩から電話番号を聞いたといいます。そして、ふたりとも緊張しすぎて会話が出来ませんです。彦星君が深呼吸しようと言ってなんとかたどたどしく話すことが出来ます。彦星は、誤解されるのがイヤだから電話をしたといって、「君が会った人は友達なんだ。そういうことじゃないから、誤解しないで」
「えっ、誤解?」
「僕がこういう風に思ってるのは、ハリカちゃんだけだから。こういう風っていうのは説明しずらいんだけど、意味わかるかな?」
「いや、わかるっていうか、わかんないけど、わたし、彦星君にあったことないし、今はじめて声聞いたから」
「そうだよね」
「だから、わかんないけど、わかんないんだけど、あの、返事してもいいかな。」
「返事?うん」
「えっと・・・わたしも・・わたしもです。あの、わたしも、彦星君と同じふうに思ってる。たぶん、おなじ」
「まじか・・・、電話してよかった」
「電話くれてよかった」
「また、電話していい?」
「うん」
そのころ、理市は信用金庫のATMに行って一万円札をためしてみましたが、3回失敗するとエラーになってしまって偽札が出てきませんです。
舵とるい子が工場に帰ってきて、舵がもう一度試してみると偽札をつかむとそのまま倒れてしまいます。今に連れて行って寝かしてると、舵が起き上がります。るい子は舵が病気だと気づきます。
電話が終わったハリカがお店に戻って偽札を両替機に入れると、1万円札として認識されます。すぐに返却ボタンを押して走って工場に帰ります。
花房と亜乃音が工場に帰ってくると、理市が工場の機械を動かしています。花房が中に入っていって偽札を作ってるところを見てしまいます。花房は見なかったことにはできないと行って警察に行こうといいます。すると、理市が花房の首を絞めはじめます。そこにハリカが帰ってきます。
(⇒9話のあらすじ)
ドラマ『anone』の1話から最終回までの全話を、Huluという動画配信サービスで見れます。Huluは月額1,026円(税込)で日テレのドラマや映画、海外ドラマなどを見れます。
Huluは2週間の無料お試しをしていますので、その期間中に無料で見れます。くわしくはこちらから。
坂元裕二さんのシナリオ
ドラマ「anone」の脚本の坂元裕二さんは、今までのドラマで書かれている脚本をシナリオとして出されています。とくに、カルテットを読んだ人から絶賛の声が上がっていますので、時間ありましたら読まれてみることをおすすめします。
キャスト
- 辻沢ハリカ 広瀬すず、ネットカフェに住む少女
- 為貝真砂子 倍賞美津子、ハリカの祖母
- カノンさん 清水尋也、チャットゲーム中の知り合い
- 碓井玲菜 笠木有紗、ネットカフェ仲間
- 網島美空 北村優衣、ネットカフェ仲間
- 林田亜乃音 田中裕子、法律事務所所員
- 林田京介 木場勝己、亜乃音の亡くなった夫
- 青島玲 江口のりこ、亜乃音の失踪してる娘
- 花房万平 火野正平、法律事務所所長
- 持本舵 阿部サダヲ、カレーショップ店長
- 青羽るい子 小林聡美、謎の女
- 中世古理市 瑛太、謎の男
各話のあらすじ
以上、ドラマ「anone(あのね)」の8話のあらすじ(ネタバレ)と動画です。
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