ドラマ「anonne(あのね)」最終話のあらすじ(ネタバレ)です。
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最終話のあらすじ
警察に追われる理市(瑛太)は、陽人(守永伊吹)が火事の記憶をたどり罪悪感を感じ始めていることに気づき、動揺しますが、パトカーの姿を見て、その場を離れました
彦星(清水尋也)のために悲しい嘘で別れを告げたハリカ(広瀬すず)は、亜乃音(田中裕子)が警察に連行され一人になってしまった家で、いつも通りの日常を同じようにすごそうとしましたが、涙が止まりませんです。
翌日、刑事達がハリカのいる亜乃音の工場にやってきましたが、外には行きませんです。
ハリカは、亜乃音が可愛がっていた猫を玲(江口のりこ)のところに連れて行って、これからいろいろあるからよろしくといって頭を下げます。
舵(阿部サダヲ)を看取る決意をしたるい子(小林聡美)は、二人でバスに乗って温泉にいきます。旅館でゆっくりしてると、ニュースで亜乃音がつかまってハリカも事情聴取されていて、鑑別所にはいります。
亜乃音のところに花房万平(火野正平)が接見しにきます。いずれ舵やるい子も指名手配されると行っています。
鑑別所に入ったハリカと同じ部屋に、前に友人だった有紗がいます。以前のことは忘れてるように屈託なく近づいてきます。
ハリカが鑑別所の部屋にいると、彦星からてがみがきます。そこには、ハリカがつかまって鑑別所に入ってることをしってるとかかれています。そして、ハリカがついた悲しい嘘にのって、お金を借りて病気を治しに九州に転院するとかかれています。そこには、これから外の世界のことを書いて送るとかかれています。ハリカもすぐに彦星に返信をします。それから、彦星とハリカの文通が始まります。
るい子は舵の面倒を見ながら、アパートでくらしています。舵は、るい子のひざの上で
「今日は元気がいいんです。なおっちゃうかも。あした、どっかに行きませんか?山とか。アジサイを」
「いきましょうよ。おそば食べて、お饅頭食べて」
「楽しみだな、あきらめていませんよ。あと50年生きますから。幸せにしますから。絶対はなしませんから。本当ですから。ちょっとねますけど、すぐ起きますから」
そういって、舵は安心したようにめをつぶります。
「あんたはすごい。すごいよ。かっこいい。世界一かっこいいよ。こんないい男いない」
るい子は、ずっと舵の頭をなで続けます。
翌朝、ニュースショーで、以前、舵が街頭インタビューされたときの動画が流されます。その中で、好きな色は?時枯れると、「青羽、青羽さんの青で」と言っています。それを見ながらるい子は泣き崩れます。横には、もう動かない舵がいます。
鑑別所では、舵がなくなったことと、るい子が出頭したことがニュースでながれています。そのテレビの前で正座をして見入ってるハリカがいます。亜乃音は、花房にはなにも話さずに罰を受けますとだけ繰り返しはなしています。
ハリカのところに、彦星が面会にやってきます。30分だけ許されます。
「どうも」
「びっくりした」
「そうだよね。病院、退院す。いったん。今のところ、いったん腫瘍消えていて。もちろんそれですむんじゃないけど。でも、今のところ、嘘のように消えました」
ハリカは、涙を流しながら
「いったん?いったん、退院おめでとうございます。そっか、よかったですね」
それから二人は、たわいもない話をはじめて盛りあがります。時間が来て、これから香澄の家で暮らしていくと彦星は言って、さいごに片手同志をあわせて帰っていきます。
刑務官がハリカを部屋まで送ってくると、「もう会わない」というハリカに、
「人生ってやり直せるんだよ」
「想像、想像してみたりすることはあります。あのとき、もしもって。あの時ちょっとちがってたらどうなってたかって。でも、それがなかったから。ここが今の自分だから」
「そう」
部屋の中に座ると、ハリカはもしものことを思い浮かべています。
数日後、ハリカは鑑別所からでます。工場に帰ってくると、花房の息子の三太郎がやってきます。亜乃音が何も話さないと主犯になってしまうといいます。ハリカは、理市は逃げてるんじゃなくて、自由に生きてるんだといいます。ハリカは、理市を捕まえようと思います。玲を呼んで理市の居場所を聞きました
そのころ、理市は職質されて逃げましたが、途中で高いところから飛び降りて足をくじいてしまいます。その日の夜、理市が陽人に電話をすると、ハリカが出ます。ハリカは、依然偽札を試して成功した両替機を教えるというと、理市は矢と口をひらいて「どこ?」とききます。
理市がその両替機にやってくると、ハリカが横から出てきて、返却ボタンを押します。
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ハリカは、工場に理市を連れてきて自首してくれとお願いします。理市はハリカが親に捨てられたことを聞くと、生きてるのがつらくないかとききます。なんでそんなことを聞くのかというと、そういう人間はうらむ権利があるといいます。それを聞いたハリカはおこって理市を殴ってしまいます。ハリカがごめんなさい、いたかったと聞くと、理市は、弟がいてもっと痛かったといいます。そして、陽人にあいたい、自首する前に陽人に合わせてくれといいます。
理市は陽人に海岸で会います。陽人は、火事がおきたときに赤いライターで先生の手紙に火をつけたというと、理市は、青いライターで自分が持ち帰ったといいます。理市が火事を起こしたと陽人に嘘の説明をします。そして、陽人には関係ないと行って、弟からもらったカラスのキーホルダーを陽人にあげます。そして、海に向かって歩いていきます。すぐにハリカが理市のところに行って、「自首するって言ったよね」といいます。
亜乃音のところに玲がやってきて「おかあさん・・」と亜乃音のことをよんでくれます。
理市は懲役8年。亜乃音は共犯として3年になります。
3年後、亜乃音が釈放されます。刑務所の前にはハリカがいます。ふたりはてをつないであるきながら
「おかえり」
「ただいま」
「ついたらびっくりするよ」
といってあるいています。るい子はレジの仕事をしてます。
家には、セミのパジャマをきてる舵がいます。やっぱりるい子だけに見えるようです。その日の夜は、舵のみかん鍋です。
部屋にもどって布団の上で座ってると、
「あのさ、ここってわたしの家?いつだってかえってきていいところ?」
「そうよ」
すると、ハリカはひとり住まいがしてみたいと言い出します。帰れる場所があると寂しくないから自分の力でがんばってみたいといいます。すると、るい子が、「これから流星群があるって。テレビで言っていた」
4人は物干し台に上って空を見上げます。すると、流れ星が一つ流れます。4人でお願いします。
(おわり)
ドラマ『anone』の1話から最終回までの全話を、Huluという動画配信サービスで見れます。Huluは月額1,026円(税込)で日テレのドラマや映画、海外ドラマなどを見れます。
Huluは2週間の無料お試しをしていますので、その期間中に無料で見れます。くわしくはこちらから。
坂元裕二さんのシナリオ
ドラマ「anone」の脚本の坂元裕二さんは、今までのドラマで書かれている脚本をシナリオとして出されています。とくに、カルテットを読んだ人から絶賛の声が上がっていますので、時間ありましたら読まれてみることをおすすめします。
キャスト
- 辻沢ハリカ 広瀬すず、ネットカフェに住む少女
- 為貝真砂子 倍賞美津子、ハリカの祖母
- カノンさん 清水尋也、チャットゲーム中の知り合い
- 碓井玲菜 笠木有紗、ネットカフェ仲間
- 網島美空 北村優衣、ネットカフェ仲間
- 林田亜乃音 田中裕子、法律事務所所員
- 林田京介 木場勝己、亜乃音の亡くなった夫
- 青島玲 江口のりこ、亜乃音の失踪してる娘
- 花房万平 火野正平、法律事務所所長
- 持本舵 阿部サダヲ、カレーショップ店長
- 青羽るい子 小林聡美、謎の女
- 中世古理市 瑛太、謎の男
各話のあらすじ
以上、ドラマ「anone(あのね)」の最終話のあらすじ(ネタバレ)と動画です。
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